Motorz編集部のナガイが最近購入した、300万円の2015年式トヨタ86(ZN6)はぼったくり価格なのかを検証するこの企画!GReddyのボルトオンターボキットが装着されたこの86は果たして高いのか!?安いのか!?

Text:Motorz編集部

編集部ナガイの車両スペック紹介

まずは、編集部ナガイ86のスペックを簡単にご紹介。

車名:トヨタ 86(ZN6)
年式:2015年式(平成27年)
走行距離:1.9万キロ

ミッション:6MT

 

カスタムポイント
◆外装

・トヨタ 86後期純正 バンパー

・トヨタ 86後期純正 テールランプ
・トヨタ GRフロントスポイラー&バンパーサイドフィン

・グラージオ ソリッドカラーエンブレム フロントTマーク(前後)

・クスコ 可倒式牽引フック

・TRD カラードフェンダーフィン

・TRD フェンダーエクステンション

・STi サイドアンダースポイラー

・GT Limitedグレード 純正ウイング

・柿本改 Regu.06 & R マフラー

 

◆内装

・FORTUNE MOMO FULL SPEED 348D 90mm DEEP

・レカロ SP-G

・クスコorTRD 6点式ダッシュ逃げ

・TRD 本革シフトノブ(MT用)

 

◆エンジンルーム

・GReddy ボルトオンターボキット T518Z-10cm

・GReddy Profec

・クスコ パワーブレース エンジンルームRG

・クスコ BCSキット(ブレーキシリンダーストッパー)

 

◆足回り

・RS-R 車高調

・RAYS TE37 SAGA

・フェデラル 595 RS-R

 

早速試乗!300万円86の実力はいかに?

早速Motorz編集部ウチハラを助手席に乗せて、試乗インプレッションを開始!編集部ウチハラは開口一番「うるせぇハチロク」と評価。

メンバーマウントやミッションマウントを強化タイプに変更しているので、エンジンや排気音の他に振動や音が気になるご様子。それと引き換えに、ハンドル操作はとてもリニア且つクイックに反応するので、チューニングカーっぽさを醸し出しているよう。

また、ブースト圧が掛かるまでアクセルを踏み込むと、ウチハラが自身で所有している120回ローン払いのポルシェ ボクスター(981)よりも速い!と太鼓判。

ボルトオンターボキットは約50万円、取り付け工賃とセッティングで+20万円とターボ化するだけでも70万円ほどが掛かるそう。

また、この車両はレイズ ボルクレーシングTE37SL SAGA+タイヤで50万円ほど。購入時の走行距離は約1.9万キロだったとの事で、この内容だけでもお買い得だったのかも!?

 

続いて外装をチェック

まずぱっと見て後期の86と思わせつつ、実は前期モデル!しかも、ベースは特別仕様車である14Rというから驚き!

専用エアロを捨てて、後期純正エアロを装着するとはなんとも潔いカスタム。牽引フックも良いアクセントになっています。

また、フロントバンパーに装着されたトヨタエンブレムはGrazio&Co.製に変更。ちなみに、Grazio&Co.製の商品はモタガレでも購入できます!

驚きのポイントがBRZ用のサイドステップを流用している点。86とBRZでデザインが異なるようで、BRZ用のほうが好みなよう。これは、86オーナーもびっくりな流用技!?

テールランプもフロントバンパーと同様に86後期モデルに交換し、86の上位グレードであるGT-Limited純正のウイングを装着。
マフラーは柿本改のRegu.06&Rを選択。ノーマルエンジンの86とは違い、野太いサウンドが楽しめます。

 

この車両のメインはボルトオンターボキットだ!

ウチハラもニッコリなこのエンジンルーム!この車両のメインパーツでもあるGReddyのボルトオンターボキットが目を惹きます。

タービン装着に伴って、インタークーラーやオイルクーラーも装着され、一通りやりきった感のあるエンジンルームに!

今後は、燃料系やタービンのアクチュエーター交換も視野にいれているよう。

 

続いて内装をチェック!

内装もステアリング、ロールケージ、フルバケットシート、シフトノブ、スロットルコントローラー等、一通り手が入っています。

また、細かなパーツですが、ルームミラーもGrazio&Co.製に変更。ちなみに、こちらのGrazio&Co.製の商品もモタガレでも購入できます!

タービンから細かなパーツまで一通りカスタムされた編集部ナガイの86。今後のカスタムにも目が離せません!

 

詳しい内容は動画でチェック