工具は車・バイクの整備をするために欠かせないアイテム。クルマ好きなら工具にもこだわりたいですよね。TONEやKTCといった国産メーカーの工具を揃えておけば性能や価格的にも安心感がありますが、特別感を求めるのであれば、ヨーロッパの工具メーカーに目を向けてみるのも良いでしょう。
スタビレー(STAHLWILLE)
1862年に誕生したドイツの工具メーカー『スタビレー』は、総合工具メーカーとして現在も高品質な製品を幅広く製造・販売しています。
高強度でかつ軽量、さらに梨地仕上げメッキが工具表面に施されていることで、手が汚れている時でもしっかりと工具を握って力をかけることができるなど、プロフェッショナル向けのハイクオリティな品質です。
握った時に手に馴染む感覚は、他社の追随を許さないほど。
高級感も同社を象徴する要素で、メガネレンチセットで20,000円ほどです。
PBスイスツールズ
スイスの工具メーカーとして知られるPBスイスツールズは、スイス国内にある自社工場で製品すべてを生産するなど、100%スイス製にこだわった生産体制を備えています。
また、工具はそれぞれにシリアルナンバーが振られており、類似品を掴まされることはありません。
通常のプラス/マイナスドライバーやヘックスレンチ、そして検電ドライバーやトルクツールなど、基本的な工具のラインアップが揃っており、中でもヘックスレンチは強度・品質ともに高くビスをなめてしまう心配もほとんどありません。
買って損をすることはない工具といっても過言ではないヘックスレンチの価格は、セットで8,000円ほど。少し高価ですが、オススメのメーカーです。
ベータ(BETA)
オレンジカラーが印象的なイタリアの工具メーカー『ベータ社』。
T型ハンドルつきヘックスレンチが有名どころです。
その他にもベータらしいカラーリングを存分に活かした工具箱が数多く展開されていて、メタルツールボックス、キャビネット式ツールボックス、フォールディング(折りたたみ)式ツールトローリーなどもラインナップされています。
フォールディング式ツールトローリーは価格にして70,000円を超えるほど、全体的に高価です。
まとめ
整備に必要な工具を揃えるのであれば価格も重要視すべきですが、ちょっとした贅沢や集める楽しみたい方は、是非ヨーロッパの工具メーカーで工具を揃えてみてはいかがでしょうか。
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