今回ご紹介するのは、よっしーさんの愛車、レガシィセダン(BL5)です。このレガシィBL5はラリーレプリカ仕様に仕上げられており、7年間で日本各地の峠を制覇した車だそう。果たしてどんな車なのでしょうか。

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ラリーレプリカ仕様のレガシィBL5

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今回ご紹介する、よっしーさんの愛車はレガシィセダン(BL5)です。

よっしーさんが免許を取って最初に購入した車であり、乗り始めてから動画撮影時点で8年目。

このレガシィBL5は、走行距離10万キロのワンオーナー車だったものを80万円で購入し、ラリーレプリカ仕様へとチューンしたものだそう。

購入した時点でマフラーが交換され、サスペンションも車高調に変更。純正ステディバンパーとSTIリップ、3連メーターがついていたそうですが、そこからさらに自分好みでチューンしたとのこと。

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このレガシィBL5の黒いボディには、そんな“ラリーレプリカ仕様”をさらに本格的に見せるステッカーがいたるところに貼られており、フロントにはS-craftのWRコンセプトフロントバンパーが装着されています。

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一見、IPFのフォグランプに見えますが、実はこれ、100円均一の商品で作ったダミーフォグランプ。

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冷蔵庫などに貼り付けるための磁石が付いた缶の表面に、IPFフォグランプ風の印刷が施されています。

ちなみに、その上に取り付けらているデイライトは、青色に光る本物です。

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ホイールはRAYS GRAMLIGHTSの18インチが装着されており、レッドのホイールナットキャップがオシャレなアクセントに。

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よっしーさんのこだわりで、黒いホイールに赤の挿し色というツートーンに統一。ホイールナットだけでなく、ブレーキキャリパーやマットガードも赤色となっています。

タイヤは、赤いホイールキャップとセットで購入した、KENDA KR20の225/40R18が装着されていました。

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この、ラリーレプリカ仕様のレガシィBL5の最大の特徴は、ボディの各所にステッカーが貼られていることで、フロントにもたくさんのメーカーステッカーが!!

しかし、メーカーステッカーはあくまで“ファッション”であり、実際に使われているもの以外も貼られているそうです。

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リアにも大量の個性的なステッカーが貼られており、そこにはWRCやGANADORのロゴも!

ステッカーの通り、リアバンパーからはGANADOR製の2本出しマフラーが顔を覗かせ、リアビューにインパクトを与えています。

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また、S-craft製の大きなリアスポイラーには、STIロゴとSUBARU TECNICA INTERNATIONALのロゴが貼られており、インパクト大!

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そしてリアウィンドウには、峠の名前が書かれたステッカーが大量に!

この峠ステッカーは、ジャパン峠プロジェクトが製作する、その峠に訪れた人だけが入手できるご当地ステッカーで、よっしーさんはその峠を全制覇したそうです。

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このステッカーを見ると、関東から福島県、三重県や愛知県の峠まで日本全国の峠が名を連ねており、よっしーさんの峠への情熱が伝わってきます。

全国の峠制覇によって、購入時に10万キロだった走行距離は、今や24万キロに!

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それだけの距離を走っていても内装は綺麗で、ハンドルの革部分にダメージはあるものの、ダッシュボードの割れなどはありません。

内装には数多くの個性的なアクセサリーがつけられており、群馬のゆるキャラ「ぐんまちゃん」もメーター前に置かれていて、癒し効果も抜群です。

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また、「峠の釜めし本舗 おぎのや」のキーホルダーも個性的。

ダッシュボード上にはDefiの3連メーターが置かれており、ブースト圧、油圧、油温がひと目でわかるようになっています。

シフトノブはRAZO製。その周囲をカーボンに張り替えることで、レーシーなイメージを演出。

ドライバーシートもバケットシートに交換され、走りへの準備は完璧です。

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シート横には、なぜかNOSが!!

このNOSはよっしーさんこだわりのオブジェ!ホースもナビシートの下に隠してあるだけで実際に使うことはできません。

あくまで“速くなったイメージ”を楽しむためのものであり、よっしーさんによると、「体感馬力が5馬力ほど上がる」とのことでした。

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そしてナビシート側にはもうひとつ、3連メーターに見える粋デザインの時計も設置されています。

この時計も、見ているだけで“速くなったイメージ”が刺激されるのか、体感で5馬力分上がるそうです。

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また、後部座席上部には、3種類(切り文字、ノーマル、ミニサイズなど)の峠ステッカーが吊るされています。

細部までラリーレプリカ仕様にカスタムされたよっしーさんのレガシィ BL5ですが、実はエンジンはノーマルのまま。

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エンジンをノーマルのままにしている理由は、「長く乗るために、あまり負荷をかけないよう、中身はノーマルのままにしている」とのことでした。

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とはいっても、タワーバーやキャップは交換されていて、こだわりを感じます。HKSの車高調は購入時の付属品なので、手はつけていないそうです。

よっしーさんがレガシィを選んだ理由

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もともと、よっしーさんはレガシィを買うつもりではなく、レギュラーガソリンで走るスポーティーな車を求めていました。

『頭文字D』が好きなこともあり、その作中に出てくる車を買いたいと漠然と考えていたそうです。

購入候補には、アルテッツァASも挙がっていたのですが、中古サイトで見つけた良い車両は既に売却済みで、ほかの中古屋を見てまわっていたら、このレガシィを発見。

そのカッコよさに惹かれ、現在に至ります。

また、峠ステッカー集めも『頭文字D』が好きなことから始まったそうで、峠巡りをしていたら、止まらなくなったそうです。

もともと峠を走ることが大好きだったよっしーさんは、現在も各地の峠を巡っています。

まとめ

峠に対し、並々ならぬ情熱を向けるよっしーさんにとって、車は「好きなところにどこへでも連れて行ってくれる魔法の絨毯」だそう。

現在は、24万キロ走ったこのレガシィを手放してしまいましたが、それでもよっしーさんにとって、このレガシィと過ごした7年間の思い出は、峠の記憶と共にこれからもずっと輝き続けていくことでしょう。

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