三菱は2021年1月25日、クロスオーバーSUV「アウトランダー」のフルモデルチェンジについての、新たな情報を発表しました。公式リリースによると、北米向けの新型アウトランダーは2021年2月17日午前8時(日本時間)に、オンラインで発表されるとのこと。また開発シーンの動画も公開され、カモフラージュ柄の実車が披露されています。
新型アウトランダー、発表日時が決定!
三菱 新型アウトランダーは2020年12月に、シルエットの一部が明かされ、この度その正式な発表日時が決定しました。
発表は全世界に向けて行われ、日本時間では2021年2月17日の午前8時(太平洋標準時で2021年2月16日午後3時)から、オンラインで公開されます。
なお公開される新型アウトランダーは北米向けモデルで、米国、カナダ、プエルトリコなどから、順次グローバル展開させる計画とのことです。
本格オフローダーの走り! 開発シーンの一部を動画で公開
この世界初披露に先立って、開発背景の一部が動画で公開されました。
内容は、カモフラージュ柄の新型アウトランダーがガレージから出発し、険しい山中のオフロードや泥の中、さらに水路や雪上、そしてアスファルトとさまざまな道を颯爽と走り抜けるムービーで、約16秒と短い映像ながら迫力あふれる走行シーンを見ることができます。
三菱の強みである四輪駆動制御やオフロード性能を実感できるとともに、カモフラージュ柄ながらも力強いフロントフェイスや切れ長のヘッドライトなども、しっかりと見て取ることができるこの動画。
車両全体のデザインや雰囲気から、押し出し感が強くアグレッシブな顔つきになるのではないかと推測されます。
現行モデルからサイズアップ! コンセプトは「威風堂々」
新型アウトランダーは「威風堂々」というコンセプトを掲げ、さまざまな悪路も走破する高い操縦性と走行性能に磨きが掛けられました。
サイズは現行モデルである2代目よりさらにアップするとされており、現行サイズの全長465mm×全幅1810mm×全高1680mmを超えるものになるでしょう。
なお、2代目は2012年にデビューし、今回は9年ぶりのフルモデルチェンジとして注目されています。
またフロントフェイスは次世代へと進化した力強い「ダイナミックシールド」が採用されるとともに、随所に三菱らしさを象徴するデザインが盛り込まれました。
さらにプロポーションも大幅に見直され、新開発のプラットフォームを採用。車両運動統合制御システムS-AWC(Super-All Wheel Control)が搭載され、路面状況に合わせた運転モードが選択できる新開発のドライブモードセレクターも装備されています。
まとめ
新型アウトランダーは三菱の次世代フラッグシップモデルとして、生産を終了した「パジェロ(モンテロ)」から受け継ぐ本格的な四輪制御技術や、ラリーで培ってきた走りのノウハウを投入。
三菱の次世代を担ったSUVのお披露目に、全世界が注目しています。
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