2019年12月14日に秋葉原UDXビルの地下駐車場で行われた『TOKYO GIRLS CAR COLLECTION 2019』に、Motorzが潜入!女性が主催する女性のためのイベントということで、かな〜り濃ゆいクルマとオーナーが全国から集まっていました!!今回、普段は薬剤師、休日はドンガラサクシードでサーキットを爆走!という女性オーナーを取材してきました。
text & photo:Motorz編集部
美女がドンガラのサクシード…ってどゆこと!?!?
秋葉原UDX地下駐車場で開催された『TOKYO GIRLS CAR COLLECTION(以下:TGCC)』。
2018年に引き続き、今年も直撃!隅々まで取材させて頂きました。
毎年、全国からクルマ好き女子たちが集まるこのイベントは、今年もかなり濃ゆ〜いオーナーさん&クルマたちが大集結!
そのなかでも、今回取材させて頂いた岡本麻莉さんの愛車は、なんとサクシード。しかもドンガラサーキット仕様でした。
う〜ん、クレイジー!!
聞くところによれば、岡本さんはお父さんを筆頭に一家全員クルマ好き。
彼女自身の愛車歴も、元々お姉さんが乗っていたコペンを譲ってもらったところからスタートしており、幼い頃からずっとクルマと共に生きてきたそう。
ちなみにこのサクシードの他に、今でもコペンを所有しており、ダイハツ主催の『D-SPORT CUP』というコペンのワンメイクレースにも参戦!
4戦全戦優勝と、シリーズチャンピオンに輝くほどのドライビングスキルを持っているそうです!
そんな”走りにガチ”な彼女が相棒に選んだのが、世界のトヨタが誇る商用バンの決定”バン”とも言えるサクシード。
一見「なんで?」というチョイスですが、実は彼女なりのキチンとした理由があったのです!
通勤快速仕様です!
まず、見ていただきたいのがSタイヤを装着している点。
そしてサクシードにしては珍しい、MT仕様がベースになっている点も見逃せません。
外見はほぼノーマルに近く、エンジンもエアチャンバーを装着している程度でスペック的には控えめです。
ただ内装は、剥がせるものは全て剥がし、ワンオフでマルヨシスポーツに製作してもらった9点式ロールケージを装備。
ステアリング、バケットシートはスパルコで統一されていました。
なんでサクシードなの!?
サクシードの車重は、純正でも1050kg程度と軽量な点に目をつけた岡本さん。
サクシードに搭載されている1.5リッター1NZ-FEエンジンは、ヴィッツなどと共通ですが、ヴィッツよりも軽いため(直線は)速いとのこと。
ちなみに、内張りを全て剥がして、ロールケージを入れても車重は変わらず、1050kgのままだそうです。
このクルマの1番のお気に入りポイントは、「やっぱりロールケージ」とのことで、「普通、サクシードにロールケージなんて入れませんよね〜(笑)」とニコニコ笑顔でインタビューに応えてくれました。
まとめ
普段は薬剤師として働いている岡本さんですが、休日はサーキットでのスポーツ走行を楽しんでいるそう。
贔屓目抜きで、かなりディープなクルマ好きであることは間違いありません。
全国のクルマ好きを応援するMotorzとしても、性別などは関係ナシに、こういう”クルマ馬鹿(あえて言わせて頂きます)”との出会いにワクワクした取材となりました。
また、イベントの他参加者にも岡本さんの”ガチ感”が伝わったのか、当日はTGCCの『ICE FUSE賞』を受賞!
Motorzではこれからも、面白いクルマやオーナーさんを取材していきますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いします!
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