春が過ぎたらすぐにやってくる熱い夏。特に日差しの強い日中は、クルマの中でエアコンをかけていても、全然涼しくならないとお悩みの方も多いと思います。そんな方にオススメしたいのが、熱を「反射」する機能を持ったフロントガラス「コートテクト」です。
掲載日:2019/06/18
Photo : Takanori ARIMA / Text : Kouichi KOBUNA
ガラスの間に金属膜
コートテクトは、合わせガラスの内側に極薄の金属膜多層をコーティングして、熱を反射する仕組み。
つまり、ガラスとガラスの間に金属膜多層がサンドイッチされているようなイメージです。
この金属膜が赤外線を反射し、赤外線透過率を90%以上軽減して断熱性能を確保するというものなので、その効果は半永久的に続きます。
さらに赤外線を反射するだけでなく、肌に有害なうえにインテリアの劣化も早めてしまう紫外線(UV)も、99.9%カットしてくれるのです。
さらにコートテクトの効果は、それだけではありません。
冬季は車内の暖気を内側に向かって反射してくれるので、快適な車内環境を実現。1年を通して効果を実感することができる、オールマイティーなフロントガラスというワケです。
ドレスアップ効果もバツグン
熱反射効果と合わせてコートテクトが選ばれる理由は、ドレスアップ性です。
コートテクトの特徴として、「コンフォートブルー」と名付けられた美しいカラーが挙げられます。
フロントガラスはクルマの大部分を占めるパーツなので、その印象が変わるだけでクルマのイメージも一変!高いドレスアップ効果も得られる、一石二鳥の商品と言うわけです。
また、光を反射するという製品の特性上、外から見たときに車内が見えにくいというのもポイントです。
上の画像はコートテクト装着車両と純正ガラス車両の比較なのですが、その差は一目瞭然!明確に違いが分かると思います。
この機能により、車内でちょっとした休憩を取る時など、気になる周囲の目もカットしてくれるので、わざわざ窓に目隠しをする必要がありません。
もちろん、外からの光を反射するだけなので、車内からの視界は常にクリア。
当然70%以上の可視光透過率をクリアしているので、JIS規格はもちろん、欧州規格(Eマーク)、米国規格(ASマーク)といった世界の自動車ガラス規格に合格した車検対応のフロントガラスとなっているので安心です。
ETC、テレビはもちろん先進運転支援システムにも対応
光の反射率が強いため、弊害としてETCやテレビの電波なども反射をしてしまうんじゃ・・・?と思われる方!!正解です。
裏を返せば、それほどまでに強い効果が期待できるという事でもあるのですが、その対策はされているのでしょうか?
それについては、フロントガラス上部の一部(ハイエースの場合は3か所)にコーティングをカットした部分を用意。
そこにアンテナ類を設置することで、通常のフロントガラスと同様に使用することができるのです。
また、最近多くの車種に採用されている衝突被害軽減ブレーキなどを含む先進運転支援システムも、フロントガラスにカメラなどが設置される形になりますが、こちらも前述のアンテナと同じくコーティングがカットされているので問題なし。
つまり、コートテクトに交換したことで失われる機能は一切ありません。
対応車種も続々拡大中
気になる対応車種は、アルファード/ヴェルファイアやノア/ヴォクシー、セレナといったファミリーミニバンや、アクア、プリウスといったベストセラー車種はもちろんのこと、86/BRZやS15シルビア、R34スカイラインなどスポーツ系の車種、そしてアトラスやギガ、レンジャーといったトラックにまで幅広くラインナップされています。
飛び石が気になるスポーツカー用や、フロントガラスと前席が近いトラック用などがラインナップされているのは嬉しいところ。
何より、価格が純正ガラスよりもリーズナブルな設定となっている点も、見逃せないポイントです!
コートテクトは大手自動車ガラス店であれば、ほとんどの店舗で取り扱っているので、これからやってくる猛暑に向けて交換してみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ先
生駒商事株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-11山口建設第2ビル5F
TEL:050-3819-5427
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