2022年1月14日〜1月16日かけて、2年ぶりに開催された東京オートサロン2022(TAS2022)。Motorz森も取材に入る中で気になった車両を発見!Gクラス風ジムニーカスタムでお馴染みのAERO OVERさんが持ち込んだS500P型ハイゼットトラック”K-TRIDER”とは一体どんなコンセプトの車なのか?気になるポイントをご紹介していきます!

K-TRIDERとは?

軽トラックとローライダーを合体させた造語で、AERO OVER吉井さんが軽トラにエアロを装着することのきっかけを作ったそう。

近年、人気がある軽トラックにエアロを付けて仕事も遊びも楽しめるエアロパーツキットです。

1台目:S500P ハイゼットトラック

フロント


フロントスポイラーはナンバープレートの上部からリップまでが一体となっていて大迫力です。エンブレムは純正の上から貼り付けており、文字は選べますが「K-TRIDER」がおすすめです。

サイド

ドアミラーはなんとウィンカー付き電動格納式ドアミラーにアップグレードしてあります。

車の鍵を閉めれば連動して格納することができます。もちろん、ミラーの角度調整も車内から調整可能です。

ホイールはAERO OVERさんのオリジナルで制作されており、収まるようにオーバーフェンダーを前後取り付けてあります。オーバーフェンダーを取り付けるとアオリは開閉不可なので注意が必要です。

また、オーバーフェンダー取付状態では車検は通せず、構造変更申請や取り付け方法の変更が必要です。

オリジナルのホイールもいくつか種類があるので気になる方は是非AERO OVERさんに一度ご相談ください!

サイドパネル、サイドステップはバッテリーや下回りを目隠しできるので大変おすすめです。

リア

リアディフューザーは色分けされており、存在感は抜群です。こちら、取り付けてあってもスペアタイヤへのアクセスも可能です。

マフラーは4本出し見た目がカッコいいです。向かって右側はダミーです。

リアスポイラーはガチカーボンです!お値段は驚きの約8万円です。オートサロンのために用意したとのことですが、ご相談いただければ検討いただけるそうです。

FRPでの施工も可能なので一度ご相談ください。

リアルーフウィングも存在感抜群です。こちらは両面テープとサービスホールを使用して取り付けているので取り外しも簡単です。

インテリア

シートカバーは黒ベースでステッチカラーが選択可能です。

サイドレバー、シフトレバーもオリジナルでアルミから削り出し、アルマイト処理されています。AEROOVERのロゴマークが刻印されています。

サイドレバーは純正のサイドレバーに被せて、付属のビスで固定すれば完成です。

シフトレバーは純正レバー取り外し後にパイプの頭を少し削って調整が必要です。

2台目:S500P ハイゼットトラックジャンボ

エクステリア

こちらのハイゼットトラックジャンボは純正色からパールグレーに全塗装されています。

フロントグリルとルーフは黒に色分けしてあり、引き締め効果を与えます。

基本的な装備は1台目のハイゼットと同様ですが、ところどころ違いがあります。

リア周り

マフラーは2本出しのオーバルタイプに変更されており、1台目と同様向かって右側のマフラーエンドはダミー仕様です。

荷室内側には全面にラプター塗装がされています。

ラプター塗装とは傷がつきにくく、錆びに強く、汚れに強いなどの耐久性に優れたコーティング塗装です。

惻アオリはオーバーフェンダーがある関係で開けないものの、いざと言うときは荷物を詰めて荷台を傷つけにくいのもメリットと言えます。

3台目:S500P ハイゼットトラック

エクステリア

3台目のオレンジメタリックのハイゼットトラックは、サイドパネル、サイドステップなしでオーバーフェンダーのみの取り付け。

サイドパネルとサイドステップが無いことでオーバーフェンダーが強調され、ホイールの存在感が際立ちます。

フロントスポイラーもナンバープレート下からでサイドまでなく、リップのみですが、ナンバープレート位置をサイドにズラしているのもポイント。

リップスポイラーのみとすることで、フロントの張り出し感が際立ち、凹凸感をアピールしたいオーナーにオススメです。

まとめ

いかがでしたか?

軽トラカスタムが流行る中、軽トラックとローライダーを組み合わせたAERO OVERさんオリジナルの”K-TRIDER”をご紹介しました!

近年の軽トラカスタムというとリフトアップが主流となる中、軽トラならではの利便性を犠牲にしてでも手に入れたいスタイリングを実現したK-TRIDER。

気になる方は是非AERO OVERさんに問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

有限会社ケーファクトリー(AERO OVER)

住所:〒594-1104 大阪府和泉市万町604-1

TEL:0725-55-5003

URL:https://k-factory.ne.jp/