ホンダが発売を開始した、新型NSX。その製作工程ご紹介します!秘密はあるのか!?
“操る喜び”を徹底追求したスーパースポーツ”ホンダNSXとは?
初代NSXが販売されてから26年。2005年に生産終了をしてから11年。
多くのファンが待ち望んだ、新型NSXは、アメリカACURA(アキュラ)で生産が行われています。
車両スペック
車両型式 : CAA-NC1
駆動方式:AWD
車両総重量 : 1,780kg
エンジン型式 : JNC
排気量 : 3492cc
最高出力 :581ps(エンジン単体 507ps)
最大トルク : 65,9kg・m (エンジン単体 56,1kg・m)
車両寸法 (全長×全幅×全高) 4,490 mm × 1,940 mm × 1215mm車両価格:2370万円
出典:http://www.honda.co.jp/
エンジンはホンダのレジェンドに積まれているJNB(V型6気筒 J型3.5リッター)がベースとなっており、ヘッド部分をSOHC(シングルオーバーヘッドカムシャフト)からDOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)に変更し、ツインターボ化。
3.5L V6 DOHC ツインターボエンジンと3基のモーターが搭載されています。
また、各所にホンダの最新技術がつめ込まれたた次世代スーパースポーツカーなのです。
詳しくは↓記事を見てみてください。
新型NSX、ついに日本販売を発表!「“操る喜び”を徹底追求したスーパースポーツ」
新旧NSXを比較してみました。比べることで見えてきたホンダの本気度合いを紹介します。
工場見学動画
まずは動画を御覧ください。
ボディの溶接工程
全部がロボットによる作業ではなく、細かな所は人の手により作業が行われています。
ペイント工程
下地の色を塗ってから、赤色を塗装していきます。塗料の重ね塗りの技術と、個性的な色の出し方。
値段が上がるのは必然といったところでしょうか。
こちらも、細かな仕上げは人の手が加わっていますね。
エンジンの組立とエンジンテスト
エンジンの組立は、人の手が沢山加わっています。ハイパワーを絞り出すための高い精度と締付けトルクの管理がキモでしょうか?
そして、しっかりと組立後は性能確認が行われているようです。
ボディへの組み込み
最後に、全部の部品を組み込んでいきます。
エンジンの搭載、インパネ周りの搭載、シート取り付け、トルクチェック。とこの辺りは普通の車と同じですね。
出荷前最終チェック(車検)
こちらも、通常の車と同じく最終チェックと車検を行い出荷となります!
お疲れ様でした
まとめ
いかがだったでしょうか?
スーパースポーツカーと言えど、車両工場で行われていることはあまり変わりませんでした。
しかし、徐々に完成していくNSXの姿にはワクワクしますよね?
はやく、町中を走っている姿をみてみたいものです。
あわせて読みたい
愛車に名前が付けられる!?トヨタ C-HRの”CUSTOM NAME PLATE”がオモシロイ!
近代GTマシンの先祖にあたる、グループ5マシンを知っていますか?シルエット・フォーミュラと言われた、FIA Gr.5車両をご紹介します。
ディアブロがレースに出ることになった意外なきっかけとは?ランボルギーニ・ディアブロのコンペティツィオーネ(競技用モデル)に迫る!
Motorzではメールマガジンを始めました!
編集部の裏話が聞けたり、月に一度は抽選でプレゼントがもらえるかも!?
気になった方は、Motorz記事「メールマガジン「MotorzNews」はじめました。」をお読みいただくか、以下のフォームからご登録をお願いします!