“給電させてもらえませんか?”#26。#25に続き北海道旅第2弾。今回は北海道最北端の地である宗谷岬から移動して、雪国での車中泊旅の限界に挑戦します!!また、北海道でしか見ることができない場所に行き、貴重な体験もできました!!

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ミッション

本日のミッションはなんと!2回連続のダーク森カードです。

内容は「流氷に乗ってみよう♡」になります。

流氷とは、海の水が凍ってできた氷が海の流れに漂っている状態を指します。

海岸などに滞留している氷は流氷とは呼ばず、定着氷と呼ばれています。

流氷はロシアのアムール川河口付近で生まれて約1,000kmを旅して、北海道の北東とオホーツク海沿岸に流れ着きます。

特に有名なのが「知床」、「網走」、「紋別」で氷を砕きながら進むガリンコ号や、流氷ウォーク等のアクティビティが人気です。

この時期に流氷に乗ることができるのが知床なので、本日は最北端の地から向かいます。

ルート案内は楽ナビ「AVIC-RF920-DC」を使用して、検索の際は地球儀マークで検索することでネット情報から目的地を検索可能です。ネットに接続していない場合でも内蔵している地図データから検索もできます。

想定所要時間は約9時間、距離は約370kmあります。これは東京から名古屋間の距離と同等になります。

出発

最北端にあるガソリンスタンドで給油してから知床に向かいます。燃費は12.2km/Lでした。

更に日本最北端のガソリンスタンドで給油したことを証明する「日本最北端給油証明書」をいただきました。最北端にきた際は是非給油してみてください。

今夜は雪が降ってきて視界も悪くなってきたので、温泉と食堂がある道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」で1泊しました。

近くには廃線となっているJR名寄線・湧網線の旧中湧別駅の一部が当時のまま保存されています。

昨夜は検証のためポップアップを展開しましたが、雪で下がってしまうこともありませんでした。

ポップダウンする際はしっかりと縁の雪を払って、雪で下がりきらない場合でもタイダウンベルトで確実に固定してください。

しばらく走ると左手にはまるで大雪原のようなサロマ湖が見えてきました。

サロマ湖は北海道内で最も大きな湖であり、琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく、汽水湖としては日本最大です。

この日は北見にある「サウスヒルズ」というキャンプ場でキャンプをします。

初の雪中タープでは、AND MYSELFさんのハイバックチェアと焚き火台6点セットで雪中キャンプを楽しみました。

夜になると目の前には北見の夜景が一望できます。

外の気温は-7.1℃でしたが、給電くんの車内はFFヒーターのおかげで快適に過ごせます。

FFヒーター使用時は排気口が掛け布団などで塞がらないように注意してください。

燃料は一晩で約2Lを消費します。

今夜の夜ご飯は、AND MYSELFさんのクーラーボックスに入れておいたカップ麺に、コンビニで購入した6品目の野菜炒めを加えます。

寒い場所であればクーラーボックスはいらないのでは?と思われるかと思いますが、車内はFFヒーターや暖房で温かいのでクーラーボックスは必須です。

また、寒すぎる場合は保温してくれて食材が凍ることを防いでくれます。

湯沸かしはUKIさんからの強い要望でカシムラの電気ケトルを購入しました。

カップ麺に加える野菜は耐熱温度120度のアイラップに入れて電子レンジで温めます。

給電くんには大容量のサブバッテリーと大容量のインバーターを搭載しているので、オプションの電子レンジや家庭用の家電が使用可能です。

就寝時はFFヒーターの排気口が雪などで塞がらないように注意が必要です。

翌朝は天気もよく、一気に知床まで向かいます。

現在地から知床までは想定所要時間は約3時間、距離が115kmになります。

途中で「ぐるっとパノラマ美幌峠道の駅」に来ました。

眼下にはカルデラ湖を一望できる美幌峠の頂上にあります。

本日はこちらで山ワサビロースト鹿肉蝦夷肉丼をいただきました。

また長旅で洗濯物も溜まってきたため、コインランドリーとガソリンスタンドにも寄りました。燃費は9.48km/Lでした。

しばらく走ると見渡す限り流氷が広がる場所までたどり着きました。

本日は道の駅 うとろ・シリエトクで明日の流氷ウォークに備えます。

こちらの道の駅では流氷情報や道路情報、温泉や飲食店の情報が掲載されています。

流氷ウォーク

いざ、ドライスーツを着て流氷に上陸します。

対岸近くは割れ目もなくここが海の上なのか?と思うほどしっかりとしています。

しばらく進むと流氷を割って海に入ってみる体験ができます。

海中は透き通っておりとてもきれいです。ドライスーツを着ているため冷たさを感じることもありません。

隆起した氷の上に座ったり、横になることもできます。

まとめ

最後に恒例の交換日記を付けて終了です。

流氷ウォークは2月~3月の限られた期間しか体験できないので、気になる方は是非行ってみてください。

次回のなちゅガール「給電させてもらえませんか?」お楽しみに!

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