「世界一過酷」なのに、「めちゃめちゃかわいいレース」があるとの情報を聞きつけたので調べてみたら、過酷なウサギの障害物レースだった!!
ウサギの障害物レースってどんなレースなの?
レースって聞くと、カッコいい!!ってイメージですが、レース界にも新風が!
ウサギってかわいい、おとなしい、寂しいと死んじゃう…ってイメージ有りませんか?
ウサギの障害物レースはそのウサギが、飛んで、跳ねて、走ってのオンパレード!
そしてウサギだけじゃなく、コース脇を飼い主も一緒に走るんです。
ウサギの邪魔にならない用に、同じリズムで走って、走って、走る。
流石に、ジャンプや障害物は無いですけどね。
アレ??
もしかして、「世界一過酷なレース」って、「飼い主にとっても過酷なレース」って事なんじゃ無いですかね…
ウサギ競技の歴史
レースは2:20〜
その歴史は意外と長く、1970年代後半にスウェーデンで発祥し、馬術競技を模範としウサギの障害物レースとして発展していきます。
その後はイギリス、ドイツといったヨーロッパを中心に、アメリカ、カナダなどでも人気が高まってきている、もう40年程の歴史がある伝統のレースとなっています。
スウェーデンでは、ペットとアクティビティに付き合うという考えがあるらしく、この競技が誕生、発展して行ったそうです。
「ラビット・ホッピング」「ラビット・ショウ・ジャンピング」「ラビット・ドレサージュ」等と呼ばれています。
気になるルールは?
気になるルールですが、その主催者や種目によって違いがあります。
まぁ、レースの世界はどこも大会によってレギュレーションが違うって事ですね。
レースですので、障害物を飛び越え、バーを落とさずに飼い主と一緒にゴールする速さを競います
バーを一回落とすと何秒加算などのペナルティーがあって、合計タイムで順位が決まります。
そう言えばトレーニングって、どうするんでしょうか?
ウサギのトレーニングって、想像つかないですよね?
ウサギの世界も、ちゃんと出来たらご褒美におやつが貰える!! ってアレと一緒です。
大体は「クリッカー」と呼ばれている道具を使って音を出し、その音を合図に走り出して到着すると餌が貰える、と言った手順で、徐々に障害物などでジャンプが出来る様にしていきます。
うさぎのトレーニングって、もの凄く根気がいりそうですよね?
むしろ飼い主にとっても耐久レースになること、間違いなしです。
ウサギの障害物レースを実際に観に行きたい‼︎
実は日本でも「うさぎのレース」を見られるチャンスが!
「うさフェスタ」と言う、ウサギ界では有名!?なイベントが横浜で開催されています。
そのフェスタで2014年から「ラビットホッピング」の競技が行われる様になったんです。
2015年からは春と秋に開催されていて、勿論今年も開催されています。
春は終わってしまいましたが、秋の「うさフェスタ2016」は、11月26日27日に開催予定!
まだ、フェスタの内容は明かされていませんが、ちょうど車レースもバイクレースもオフシーズン突入時期ですので、いつもとは違うレースを楽しむのもいぃんじゃないでしょうか?
まとめ
世界一過酷なレースを調べてみたら、可愛い子には旅をさせよ。
もとい、「可愛いうさぎにはレースさせよ!!」でした。
日頃の運動不足解消もウサギと一緒なら、続ける事が出来るかも知れませんね。
根気がいるのは、お互い様。
トレーニングしながらウサギと触れ合えて、絆も深まり、信頼関係も築け、更には、自分の運動?と根気も養えるなんて、一石二鳥どころじゃ無いですよね。