編集部マエダが乗っているキャブクーパー(クラシックミニ)。現在は、実家に置きっ放しとなっているのですが、いざ乗ろうと思ったらセルは回るものの、点火しない!?という事で、まず手始めに行える修理としてプラグ交換を実施。果たしてミニは動くようになったのでしょうか?
旧車あるある!?エンジンがかからない!
皆さんこんにちは!
Motorz編集部のマエダです。
私は1991年式のローバーミニに乗っているのですが、我がミニ(キャブクーパー号)は普段、自宅から電車で1時間半ほどの所にある実家に置かせてもらっています。
通常は休みの日のドライブだけでなく、平日も取材のアシとしても使っているのですが、先日クルマを引き取りに実家に帰ると、ミニのエンジンが掛かりませんでした。
セルは回るのですが、エンジンがかからない……。
つまりは、点火系のトラブルだと考えられます。
点火系というとスパークプラグだったり、イグニッションコイルなどが主な原因と考えられます。
そこで……。
キャブクーパー、プラグ交換編のスタートです。
動かないミニ、なぜ……
皆さんご覧ください!
こちらが私の愛車、キャブクーパーくんです!!
それでは早速、プラグを交換していきたいと思うのですが……。
動画内では「完全にかぶってますね。」と言っていますが、そもそもプラグ不良で動かないとも限りません。
仕事で使おうと思っていた所のトラブルで、少し焦っていたこともあるのですが、実際の理由は分からないのが現状です。
皆さん、こういう時こそ冷静にトラブルシューティングしてくださいね(自戒を込めて)。
とはいえ、プラグかぶりかもしれないので、とりあえず交換してみました。
めっちゃ簡単!皆さんはプラグを交換したことありますか?
クラシックミニが搭載しているAタイプエンジンは、プラグ交換が特に簡単な部類のエンジンです。
こういう整備性の良し悪しは、自分でクルマをメンテナンスする上で、結構重要なファクターだったりするので、知っておいてくださいね。
他の国産車などでは「エアコンのコンプレッサーが邪魔で…。」などの理由でプラグ交換もひと苦労、という車種も存在します。
そんな時にあると便利なのが、マグネット付きのプラグレンチです!
とはいったものの、実はこのプラグレンチはマグネット付きではありません。
私のミニの場合はエンジンルームがスカスカなので、落としても問題ないのですが、普通の国産車では、落としてもクルマの下まで落っこちてこないほどエンジンルームがギッチリ詰まっていることが多いので、取り出せるまでしっかりと磁力で落ちないプラグレンチを使うことをオススメします。
こういった具合でプラグを交換しました。
左が新品、右が装着されていたプラグになります。
外してみると真っ黒です。
さらに4本交換してみました。
キャブレターなので仕方ない部分でもあるのですが、国産のインジェクションのクルマに比べたらこれは結構ヒドい方だと思います。
果たして結果は……
さて、無事プラグ交換も済み、緊張の瞬間がやってきます。
もう一度セルを回してみて、エンジンがかかるのか、かからないのか……。
動画の06:00ごろにその様子が写っているので、ぜひ確認してみてくださいね!
まとめ
ということで編集部マエダによる、ミニ珍道中がスタートしました。
もうすぐ製造から30年になる車両なので、今後、細かいトラブルに見舞われることが増えて行くかもしれません。
またどこかが壊れたら、カメラを回して行こうと思っているので、次の動画もお楽しみに〜(?)
いや、壊れないで欲しいですけどね……。
(編集部:マエダ)
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