毎年F1日本GPの前後には、多くのF1ドライバーたちが日本での滞在を楽しむ様子がSNSなどに投稿されます。そしてもちろん今年も多くのドライバー達が、普段とは異なる文化を楽しんでいたようです。そこで今回は、F1ドライバーたちがどのように日本での滞在期間を過ごしたのかに注目してみました。
CONTENTS
メルセデスAMGペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン
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今回の日本GPでも圧勝し、今季9勝目を飾って大きくチャンピオンシップを手繰り寄せたハミルトン。
日本滞在時には、新幹線車内での様子をインスタグラムにアップしていました。
F1ドライバーの間では、すっかりお馴染みとなった車内からの投稿ですが、本当に新幹線なのかと疑うほどの優雅さが漂っています。
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また、日本GP期間中にサーキットで行われたトークショーでの様子もアップされており、レースでの優勝とファンとの触れ合いに充実した時間を過ごせたようです。
バルテリ・ボッタス
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ロシアGPに続いてチームの1-2フィニッシュに大きく貢献したボッタスは、表彰台での一幕をインスタグラムにアップしました。
また、日本GP終了直後にはハンガリーに立ち寄ってから、母国フィンランドへ帰国。
その光景からは世界中を転戦するF1ドライバーの過酷な移動が垣間見えますが、母国ではマウンテンバイクでサイクリングを楽しみ、静かな山中で休日を過ごしたようです。
スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル
SNSアカウントを持たないセバスチャン・ベッテルですが、その人気から目撃情報が多数ファンのアカウントでアップされています。
日本GP終了後の名古屋駅では大勢のファンにサイン攻めにあったようですが、ベッテルは「サインをするから1列に並んでくれ。」という大人の対応。
4度のF1王者とは思えない気さくな性格は有名ですが、こうした場面でもその人柄が表れていたようです。
キミ・ライコネン
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周囲のドライバーたちに遅れてインスタグラムアカウントを開設したライコネンは、日本GP前夜祭に訪れたファンたちを背景に記念撮影。
今季はフェラーリで走る最後の鈴鹿という事もあり、この一枚は彼にとっても思い出に残るものになったかもしれません。
この日本GP期間中に、自身のこれまでの半生を綴った本も出版されているので、ファンの方はそちらも必見です!
アストンマーチン・レッドブル・レーシング
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レッドブルは毎年恒例とも言えるレッドブル・チャレンジという企画で、2名のドライバーが日本の文化に挑戦してきました。
これまでは相撲、剣道など武術に挑んできましたが、今年は方向性を変えて書道に挑戦!
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常に彼らが目指している『勝利』の2文字を書き上げ、金屏風の前で記念撮影。
漢字には慣れていないはずの2人ですが、書道の経験があったのか素晴らしい出来映えの作品となっています。
ダニエル・リカルド
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日本に訪れると必ずと言っていい程、寿司屋に足を運ぶリカルド。
今年はマーカス・エリクソンと一緒に食事を楽しんだようで、お店の方と記念にパシャリ。
店員もリカルドに負けない満面の笑みを見せてくれています。
マックス・フェルスタッペン
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日本GPで3位表彰台を獲得したフェルスタッペンは、GP期間を都内で過ごしたようです。
今年の日本GPでは終始楽しんだ表情を見せており、サーキットでもリカルドと一緒に手人形を持って大はしゃぎする場面も。
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しかし、ひとたびレースになると気迫ある走りでメルセデス勢に肉薄。
レッドブル・ホンダとしてチームの母国GPとなる来季は、今年以上の活躍に期待がかかります。
ルノー・スポール・F1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ
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ヒュルケンベルグは日本で開催されたテニスの楽天ジャパン・オープンに訪れ、錦織圭と記念撮影した様子をインスタグラムに投稿。
この写真は錦織圭のアカウントにも投稿され、「F1の為に日本にやって来たニコ・ヒュルケンベルグです。」と紹介されていました。
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また、決勝前のグリッド上では、サッカーの元ドイツ代表で現在ヴィッセル神戸に所属するルーカス・ポドルスキとも記念撮影。
そこには日本滞在中に一流アスリートたちとの交流を楽しんだヒュルケンベルグの姿が見られました。
カルロス・サインツ
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カルロス・サインツは、鈴鹿サーキットに応援に来てくれた子どもたちとの様子をインスタグラムに投稿。
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また、決勝レースで戦略が機能し10位入賞を果たしたことに満足したようで、彼の投稿したコメントの中には”感謝”という日本語を用いて日本GPを振り返っています。
ハースF1チーム
ロマン・グロージャン
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日本GP前に東京に滞在したグロージャンは、剣道に初挑戦したことをインスタグラムでファンに報告。
貴重な体験だったと語る一方で、この3名のうち誰が本人なのか少し分かり辛いという意見も。
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また、木曜日のサイン会ではファンとの交流を楽しむ様子もアップ。
決勝レースでは多くのバトルを展開しながら、8位入賞を飾っています。
ケビン・マグヌッセン
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日本GP期間中の10月5日に26歳の誕生日を迎えたマグヌッセンは、チームスタッフからお祝いを受けている様子をインスタグラムに投稿。
バースデーケーキならぬバースデーバーガーに舌鼓を打ったようです。
残念ながら今回のレースではポイント獲得とはなりませんでしたが、日本にいる自身のファンに感謝のコメントを残し、次の戦いの舞台アメリカへ向かったようです。
マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ
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今年がF1ドライバーとして最後の日本GPになると公言しているアロンソは、インスタグラムでリアウィング付きのヘルメットを被ってパドック内をお散歩。
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決勝レースの朝にはサーキットまでの出勤風景を動画で投稿し、日本のファンの熱量に素晴らしいとコメントしています。
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また、トヨタ・ガズー・レーシングからWEC(世界耐久選手権)にも参戦しているアロンソは、鈴鹿からそのまま富士スピードウェイへと戦いの舞台を移し、そこでもファンに囲まれる様子を投稿しています。
ストッフェル・バンドーン
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バンドーンは日本でもトレーニングに励み、『寿司-トレーニング-睡眠-繰り返し』と彼のストイックさが感じられるコメントを綴っています。
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また、日本GPで行われたトークショーの様子もアップし、馴染みの深い日本のファンにありがとうと感謝を述べました。
レーシングポイント・フォースインディアF1チーム
セルジオ・ペレス
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ペレスは日本GP前夜祭に登場した際の様子をインスタグラムに投稿。
難しい予選となった土曜日に9番手を獲得し、決勝への意気込みを語ると共にピンク色に染まったスタンドに感激したようです。
素晴らしいグランプリを演出してくれたファンに向けての感謝を述べ、決勝ではトップ3チームに次ぐ7位フィニッシュを達成する活躍を見せました。
エステバン・オコン
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オコンはチームがダブル入賞を達成した喜びのコメントを添えて、ドライバーズパレードで撮影された1枚を投稿。
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また、昨年の日本GPが彼にとって強く印象に残っているようで、雨の中でのドライビングや、決勝で3番手争いを繰り広げた思い出を振り返っていました。
レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー
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トロロッソホンダのガスリーは、日本GP前に訪れたホンダのさくら研究所での一幕をアップ。
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サーキットに到着すると同郷の先輩であるジュール・ビアンキの献花のため、ダンロップコーナーへ赴きました。
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そして、レース後には渋谷のゲームセンターでマリオカートを楽しんでいる様子も。
ガスリーはサーキット内でも外でもレースに闘志を燃やす日本滞在を過ごしたようです。
ブレンドン・ハートレー
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ハートレーはドライバーズパレードの写真と共に、日本からの大きなサポートに感謝を示しています。
また、レースでの戦略が上手く行かず入賞を果たせなかった悔しさを語っており、今後も努力を続けることを誓いました。
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また、トークショーで大勢のファンに囲まれている様子もインスタグラムに投稿しています。
アルファロメオ・ザウバーF1チーム
シャルル・ルクレール
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ルクレールは週末を通してのコンディションをインスタグラムでファン報告。
金曜日はポジティブな1日になったと語っていましたが、日曜日には度重なる接触もあり、残念ながら入賞を果たすことは叶わずリタイアとなってしまい、言葉を無くしているとコメント。
初めての日本GPはほろ苦い結果となってしまいましたが、来季はフェラーリドライバーとしての彼の素晴らしい走りに期待したいところです。
マーカス・エリクソン
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コースチェックの様子と共に、お気に入りのサーキットに戻ってきたと語るエリクソン。
金曜日には両セッションでトップ10に食い込む好調さを見せましたが、予選ではスピンアウトにより最後尾に沈んでしまうことに。
しかし、決勝では12番手まで挽回。
全日本F3王者に輝いた経験を持ち、鈴鹿を知るドライバーはレースで意地の走りを見せてくれました。
ウィリアムズ・マルティニ・レーシング
ランス・ストロール
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鈴鹿サーキットのセクター1がお気に入りだと語るストロールは、自身がドライブするオンボード映像をインスタグラムに投稿。
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また、今季は厳しい戦いが続いているストロールは、日本GPでも思うような結果が残せなかったものの、上向きに次戦のアメリカGPへ向かうことをファンに報告しています。
セルゲイ・シロトキン
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今年が初の日本GPとなったシロトキンは、サイン会の様子と共に「木曜日から多くのファンが訪れていることに驚いた。今から走行が待ちきれない!」とコメント。
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その翌日には「素晴らしいトラックだ!」と語り、初体験の鈴鹿サーキットでの感触を興奮気味に語っていました。
まとめ
今年も文化を楽しんだり、ファンとの触れ合いを楽しんだりと、F1ドライバーたちは日本での滞在を楽しんだようです。
来年もドライバーたちが日本に訪れた時には、どんな投稿でみんなを楽しませてくれるのでしょうか。
今から楽しみでなりません。
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