理想的な自動車のバッテリーの交換タイミングは2~3年。本来であればコンスタントに交換をしなくてはならないアイテムと言えます。特にセルモーターを酷使するアイドリングストップ機能を持った車両であれば、バッテリーの疲弊は想像以上でしょう。「え?しばらく交換していないや」と思われた方に、せっかくバッテリーを交換するのであれば、高性能バッテリー『パナソニックcaos』がいかがでしょう?
Photo : Kiyoshi WADA Text : Shingo MASUDA
CONTENTS
燃費性能や快適性と引き換えに電気への依存率が大きい
今では、ほとんどの車に搭載されているアイドリングストップ機能。
さらに、カーナビやドラレコといった電装機器に加え、これまで機械式だった機構がどんどん電子化されたことで、クルマが電気に依存する割合は増す一方です。
つまり、高機能になったことと引き換えに、ひと昔前の車と比較してバッテリーに掛かる負担は確実に大きくなっています。
もちろん、車全体を包括的に制御するプログラムの進化や、バッテリー自体の進化によって、特にバッテリーを心配することなく普通に乗ることはできます。
しかし、電気への依存率が高いことに変わりはなく、バッテリーに負担が掛かっているのは事実なのです。
今回取材にご協力いただいたKさんの愛車である日産 デイズには、アイドリングストップをはじめ、カーナビやドラレコ、プラズマクラスター空気清浄器など、さまざまな電装機器が装着されていました。
本来の燃費性能を100%発揮させるアイドリングストップ車専用バッテリー
車両に取り付けられているパナソニックcaos(カオス)は、セルモーターの使用回数が多く、バッテリーに負担が掛かりがちなアイドリングストップ車専用のバッテリーです。
アイドリングストップ搭載車は、エンジン始動時に大きな電力を必要とするため、ストップ&ゴーの多い街中では、理論上どんどん電圧が下がっていきます。
このように充放電を頻繁に繰り返す行為は、バッテリーに大きな負担が掛かり、バッテリー寿命を縮める大きな要因になります。
その為、使い方次第では、新車から1年足らずで本来の性能を発揮できなくなり、アイドリングストップの回数も少なくなってしまうのです。
そこで、caosは従来品と比較して、充電回復性能を約10%向上させると共に、アイドリングストップ寿命を約1.77倍にまで向上。
さらに、同サイズの商品と比べて軽く作られたバッテリー本体により、車体の軽量化貢献。
省燃費につながります。
出足の加速感と純正オーディオの音質変化まで実感
新車でこのクルマを購入してからまだ2年しか経っておらず、特にバッテリーの劣化は感じていなかったKさん。
しかしcaosに交換した感想を聞いてみたところ、その感覚は覆されたようでした。
まずKさんが話してくれたのは、アイドリングストップ後、エンジンが再始動するときの早さと出足の良さの変化です。
KさんのデイズがNAということもあり、出足の悪さに関してはなかば諦めていたようですが、バッテリーを交換した後はハッキリとその違いを体感できたそうです。
そして、副産物的な要素として改善されたのが、オーディオの音質でした。
Kさんのデイズには、もともと純正オプションのカーナビが装着されており、普段はラジオをよく聞くとのことですが、バッテリー交換後は、特に高音域がスッキリとし、輪郭がハッキリとした音になったといいます。
加えて少し面白かったのが、バックするときの“ピーピー”という警告音までキリっとした音になったと笑顔で語ってくれました。
せっかく交換するならプラスαの効果が期待できる高性能バッテリーはいかが?
車の電気周りのチューニングは、どれも体感できる度合いが小さく、所謂「オカルトグッズ」扱いをされることもしばしばありましたが、それでも今日まで様々なパーツが出ては消えたりしており、決してその手のアイテムが市場から消えることはありません。
それは、体感できる効果に個人差があったりはするものの、少なからず一定の効果を発揮するからなのだと筆者は考えます。
しかし、バッテリーはそのようなオカルトアイテムとは違い、いつか必ず交換しなくてはならない消耗品です。
せっかく交換するなら、プラスアルファの効果が見込める、パナソニックcaosのような高性能バッテリーを選んでみてはいかがでしょうか。
商品情報
商品名:パナソニックcaos(カオス)アイドリングストップ車用
品番:M-65
5時間率容量:36(Ah)
サイズ:総高さ227mm×箱高さ202mm×幅129mm×長さ197mm
製品保証:2年
価格:オープン
その他対応車種について、くわしくは公式サイトをご覧ください。
Motorzではメールマガジンを配信しています。
編集部の裏話が聞けたり、最新の自動車パーツ情報が入手できるかも!?
配信を希望する方は、Motorz記事「メールマガジン「MotorzNews」はじめました。」をお読みください!