秋葉原UDX地下駐車場で開催された『TOKYO GIRLS CAR COLLECTION 2019』に、Motorzが潜入!女性が主催する女性のためのイベントということで、かな〜り濃ゆいクルマとオーナーが全国から集まっていました!!今回はエンジンを部屋に飾っちゃうほどロータリーが好きだという、FD3Sの女性オーナーを紹介します。
photo & text:Motorz編集部
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ロータリーが好きすぎて転職しちゃいました!
秋葉原UDX地下駐車場で開催された『TOKYO GIRLS CAR COLLECTION(以下:TGCC)』。
2018年に引き続き、今回もMotorzは隅々まで徹底取材してきました。
参加者の、もじゃっくさんの愛車である黒いFD3Sは、1997年式の4型に相当するモデルです。
彼女にとって初のマイカーであり、オーナー歴は約2年とのことでした。
「絶対にリトラクタブルライトの車に乗りたかったんです!」と話すもじゃっくさんですが、その他にも”同世代の子が乗らなさそう”など、理想の条件を満たしたクルマが、RX-7だったようです。
乗り出して自身で整備などにもチャレンジしていくうちに、次第にロータリーの機構や機械的な部分に魅了されたという彼女。
元々は文系で営業職に就いていたにも関わらず、なんと現在では機械設計士の仕事をしているそうです。
イラストを描くのも好きなようで、自作のろー太郎(愛車のアダ名)パーカーで、参加していた点も印象的でした。
溢れんばかりのFD愛、そしてロータリー愛に満ちたもじゃっくさんに愛車を紹介していただきましょう!
カスタムポイント
全体的に”当時感”を残したカスタムをコンセプトにしており、なるべく純正らしさを保ちつつ、若干のローダウン(純正から-50mm)。
他オーナーがカスタムしていたRX-7で見かけたケツ上げスタイルに影響を受け、前下がり気味にセッティングしている点がポイントです。
ホイールはWORKの『EMOTION 11R』を装着。
こちらは元々、購入時に装着されていたホイールだそう。
その他、外装面でのお気に入りポイントは、マツダスピードのリアスポイラーとのこと。
ボディの程度も素晴らしく、スポイラー等の後付けアイテム以外は、当時の塗装がそのままの色で今でも残っています。
中古パーツ店で購入してきたHKS製マフラーも思い入れの深いアイテムで、自分で磨いて取り付けたのだとか……。
基本、整備は全てDIYで行なっているというから驚きです!
自分でメンテナンスをしているだけあって、エンジンルーム内のコンディションもバッチリ!
インタビューを行なった編集部ヤマトは、以前FCのコンバーチブルに乗っていた経験もあるので、ロータリーエンジンをメンテナンスする大変さを知るひとり。
FDでプラグ交換をする人の中には、”上からアクセスする派”と”下から派”の流派に分かれるそうで、彼女は後者とのことでした。
「大変でしょう?」というヤマトの問いにも、「まぁ、好きなんで」とお茶目に答えてくれます。
インテリアでのお気に入りポイントは、atcのステアリングで1992年製。
クルマよりも古いアイテムです。
内装をよーく見てみると、センターコンソールにもロータリーのミニチュアが隠れいて、「いつでも見える位置に置いておきたいんです」と語るもじゃっくさん。
ロータリー愛が、ハンパじゃありませんでした。
まとめ
今回は、RX-7との出会いで、まさに人生がガラリと変わったFDオーナーのもじゃっくさんをご紹介しました。
TGCCでは、主催者のAGUさん(写真右)の名前が付いたAGU賞をゲット!
Motorzではこれからも、もじゃっくさんとろー太郎のように、面白いクルマやオーナーさんを取材していきますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いします!
また、皆さんからの「面白いクルマ/オーナー/イベント」情報もお待ちしています!!
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