あまり知られていない、海外ドラッグレースの世界。大馬力をいかに効率良く路面に伝えるか?ロスなく運転できるか?の技術が問われる競技です。
ドラッグレースとは?
日本ではゼロヨン(0-400mレース)と呼ばれることが多いです。海外では1/4 マイルレース。
競技としては、2台並べて行われるレース形式と車両性能を競うタイムアタックが有ります。
レース前のバーンアウトと呼ばれるタイヤへの熱入れは、タイヤと路面の摩擦によりド派手な白煙が上がり競技を更に盛り上げてます。
SUPRA(スープラ)
最高時速370.61km/h、タイムは6秒15。
2002年に生産が終了した、トヨタ・スープラ。未だに世界中で愛されています。
トヨタ・スープラのエンジンをフルチューンし2000馬力以上を叩きだす、化物スープラ、ノーマルの車は280PSなので、約10倍のパワーアップです。
現在は更に、改良がくわえられていて・・・世界最速記録だそうです。
GT-R AMS ALPHA 12+
ロシアのドラッグレース「Unlim500」の動画。最高時速382kmのGT-Rです。
ALPHA 12+のエンジンは、3.8リッターから4.0リッターにボアアップされ、更に隅々までフルカスタムされているそうです。
レース用燃料を使用すれば、なんと1700馬力を叩きだすとか。
見た目は86中身は・・・
0-400mの記録は9.1秒、最高速度は時速256km。
エンジンはトヨタ・スープラヤレクサス等に搭載されている2JZ型直列6気筒エンジンに乗せ換えられ、フルカスタムエンジンとなっています。
もはや、トヨタ86の皮をかぶったスープラなのでは、と思ってしまいますね。
パワーと空力のバランスが悪いと・・・事故も起きます。
レクサスIS Fのドラッグレースマシン。危ないですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はドラッグレースの本当に表面的な部分のみご紹介しました!
本格的なものになってくると、5000馬力以上でパラシュートを使った空気ブレーキなどの良く分からない世界が広がっている競技です。