レーシングカーのカッコよさを引き立てるものといえば、カラーリング。レースの世界には、ADVANやカルソニックなど、いくつもの車種に渡る伝統的なカラーリングがあります。今回はそんな中からカストロールカラーをチョイス!赤・白・緑のトリコロールなカラーリングとともに、懐かしのマシンたちをご紹介します!

出典:http://akira0319.kt.fc2.com/

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自分のクルマやプラモデル、カストロールカラーに塗った人も多いのでは?

Castrolとは

出典:http://www.castrol.com/

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カストロール公式HP:http://www.castrol.com/

自動車やバイク、船舶用のオイルブランド名で、数々のモータースポーツでスポンサード、カラーリングされてきたことから、ファンが多いブランドです。

歴史は古く、誕生はなんと1899年!100年以上の歴史があるとのこと。

出典:http://www.jina.co.jp/

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バイク好きの人はよく「カストロールの甘い香り」なんてワードが会話に出ることも多いんじゃないでしょうか?

これは、2ストロークエンジンのバイクが主流だった時代に、高性能オイルだったカストロールを皆がこぞって使用したために生まれたワードでした。

2ストエンジンは、ガソリンとともにオイルを燃やすため、チャンバー(2ストのマフラーです)から白煙を吐き出します。

走り去った後に残った香りがタマラナイ。そんな人は、完全にクルマ・バイク中毒です!

 

 

トヨタ・カストロールトムススープラ

出典:http://ms.toyota.co.jp/

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日本人で初めてルマンを制した関谷正徳さんや、元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサさん、片山右京さんなど、そうそうたる顔ぶれがドライバーを務めた「カストロールトムススープラ」!

1997年には、全日本GT選手権(JGTC)でシリーズチャンピオンも獲得しており、非常に人気の高い1台ですよね!

©Masaki Handa

2001年に、カラーリングがマイナーチェンジされましたが、やっぱり人気が多いのはマイナーチェンジ以前?

スーパーGTでも、RCFでカストロールカラーが見たい!

 

トヨタ・セリカWRC(ST185・ST205)

出典:https://ja.wikipedia.org/

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こちらも代表的なカストロールカラーではないでしょうか?トヨタセリカ!

カルロス・サインツがWRCでドライブし、1992年にドライバーズチャンピオンを獲得したST185型セリカ(サインツが乗ったのはレプソルカラー。)

1993年には、日本のメーカーとして初めて、マニュファクチャラーズのタイトルを獲得するなど、素晴らしい活躍を見せました。

出典:http://www.mad4wheels.com/

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また、4灯のデザインが特徴的で、ユハ・カンクネンがドライブしたST205型セリカ。

1994年のシーズン途中にST185から変わってデビューし、その年はタイトルを獲るも、翌年にレギュレーション違反が発覚。

1996年終了まで出場停止処分を受けるなど、悲運のマシンとなってしまいました。

 

トヨタ・カローラWRC

出典:http://www.kitsdefibra.com/

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こちらも忘れられないカストロールカラー!トヨタカローラWRC!

セリカはマイナーチェンジごとに大きくなってしまうという欠点を改善し、コンパクトボディでWRCに挑んだトヨタ。

出典:https://jp.pinterest.com/

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エンジンは、トヨタのレース御用達、名機3S-GTEへと変更など、見た目はカローラだが、中身は別物のモンスターマシン。

結果、1999年にはマニュファクチャラーズ部門で年間チャンピオン獲得など、輝かしい成績を残しています。

 

まだまだ出てくるカストロール!NSX、アコード、F1にシティターボ!?

2ページ目はさらにボリュームを増してお送りします!