日本最高峰のツーリングカーレース、スーパーGT!1994年にJGTCとして始まり、2005年にはスーパーGTへと名前が変わりました。毎戦様々なバトルを産むこのレースは、国内トップクラスの人気を誇ります!そんなスーパーGT(2005~2015)のGT300クラス歴代チャンピオンマシンをまとめてご紹介!懐かしさや思い出を是非感じてください!
あの頃と今のマシンの変化も楽しめるかも!?
CONTENTS
スーパーGTとは
日本では知らない人はいない?言わずと知れた国内最高峰のツーリングカーレース「SUPER GT」
1994年(厳密には93年)に全日本GT選手権として開催され、2005年には「スーパーGT」へと改称。
ホンダ・トヨタ・日産のワークスから、様々なメーカーやチーム、プライベーターが争う大人気のレース。
脚本があるんじゃないかと思うぐらい、毎戦様々なドラマが生まれ、ファンを大熱狂させています。
今後はDTM(ドイツツーリングカー選手権)との交流戦も期待され、国際的なモータースポーツとしても注目を集めています!
今回はそのスーパーGT、GT300クラスの優勝マシンをまとめました!
まとめたからこそ見える、今年の優勝が狙える車両はどれだ!?
2005:RECKLESS MR-S
2005年!スーパーGT初年度に山野哲也選手、佐々木孝太選手のドライブでチャンピオンを獲得した「レクリスMR-S」!
優勝は第7戦のオートポリスのみでしたが、年間通して安定した成績を残します。
2位を2回、3位を4回獲得。全8戦中7回と、ほぼ表彰台に上っているという、驚異の安定感を見せました。
2006:雨宮アスパラドリンクRX-7
今もファンの多い一台!ロータリーチューナーショップの老舗、RE雨宮から参戦していた「雨宮アスパラドリンクRX-7」!
前年チャンピオンの山野哲也選手と、井入宏之選手のペアで参戦し、シーズン中の優勝は第4戦のセパン。その他表彰台は2位が2回。
JGTC2年目の1995年から参戦を続け、11年目にして掴んだ、悲願のシリーズ制覇。
なお、山野選手は2004年から通して、チームを渡り歩きながらGT300クラス3連覇という驚きの成績でした。
2007:TOY STORY Racing apr MR-S
2007年はトイ・ストーリー レーシング apr MR-S!
黄緑と紫と白のバズ・ライトイヤーカラーに目を引かれたファンも多いのでは?
ドライバーは現在GT500で活躍中の大嶋和也選手・石浦宏明選手のペアで第2戦岡山、第4戦セパンで優勝!その他表彰台は2位が1回、3位が2回。
なお、ドライバーズランキングでは、獲得ポイントがゼッケン2のプリヴェKENZOアセット・紫電と同じ89ポイントでしたが、優勝回数の差でMR-Sのシリーズ制覇となりました。
2008:MOLA レオパレス Z
星野一樹選手、安田裕信選手のドライビングでシリーズを制覇した、モーラレオパレスZ!
第7戦鈴鹿で優勝以外には2位が2回と、これまでと比べると表彰台に上った回数はそこまで多くはないですが、入賞圏内には確実につけ、シリーズを制覇。
車体にはボーカロイドの鏡音リン・鏡音レンが描かれており、ある意味「GTを初めて制した痛車」だったのではないでしょうか?
2009:ウェッズスポーツ IS350
D1にも参戦していた人気ドライバーコンビ、織戸学選手と片岡龍也選手で参戦していたウェッズスポーツIS350!
シーズン成績は、開幕戦岡山で優勝。その他は2位が1回、3位が2回でした。
ちなみにこのマシン、前年2008年の第7戦もてぎでは、1週目のスピンで最後尾まで落ちてしまうも、全車抜いてトップチェッカー。
驚異のポテンシャルを持った1台であったことは、間違いないでしょう。
さぁ、5年分紹介してまいりましたが、お気に入りのマシンはいましたか?
次のページでは、2010年から2015年まで、一挙ご紹介します!