クルマを運転していると、気付かないうちに小さなキズが出来てしまっていることがあります。特に多い箇所は、クルマの下回り。ドレスアップ目的などで交換したお気に入りのホイールが傷ついてしまったら……ショックですよね。しかし、買い替えの修理代もバカになりません。そこで!!自分で直して大切に使い続けるのもひとつの選択肢。今回はDIYでホイールのキズを直す方法をご紹介します。
ショック!ホイールを擦ってしまった……
皆さんは、気が付かないうちにホイールに小キズが付いてしまっていたという経験はありませんか?
お気に入りのホイールが傷つくと、ショックが大きいと思います。
大事なホイールなのでプロに任せて直してもらう!というのも得策ですが、せっかくなら自分で直してみるのはいかが?
ちなみに、プロに頼む場合の相場は1本1万~2万円ほど。
そこをDIYなら4000円から直すことができるのです!
ホイールのガリ傷はこうやって直せる!
まずはキズをよく確認し、施工箇所の周りをマスキングします。
そして、施工箇所に下地を作るための研磨を行なっていきます。
パテ盛りの前に脱脂を十分に行いましょう!
また研磨するので、パテは少し多めに盛って行きます。
パテが硬化したら、他の部分にキズが付けないように再度マスキングを施し、耐水サンドペーパーの細かい番手で面を均一に研いでいきます。
そして、きちんと面が出たところで最後に塗装を行って完成です!
ホイールDIY補修に必要なモノはコレだ!
DIY補修に必要なモノ一覧
・アルミパテ(ホイールパテ)
・マスキングテープ
・(あまりに傷が大きい場合は)棒ヤスリ
・耐水サンドペーパー(150番より細かいものをいくつか)
・ホイール磨き(金属磨き)
・タッチペン
・脱脂剤
これらがひとつにパッケージングされたホイールリペアキットも販売されています。
また、この中でもサンドペーパー・パテ・塗料・脱脂剤・マスキングテープは必須です。
その最低限のアイテムを揃えるだけなら4000円程度で済みますが、より一層見栄えをよく仕上げるのであれば、ホイールのコンパウンド追加すると良いでしょう。
まとめ
今回はホイールのガリ傷を自分で直す方法をご紹介しました。
最初からキズが無かったかのようにキレイに直すことは難しいかもしれませんが、自分の手で直すことで愛着が湧いてくる事も!
修理にはあまりお金をかけない方がより愛車とも長く付き合っていけるので、どうせならDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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