横浜市都筑区に所在するビバリーオートは、自動車部品販売から内装のカスタム、更にはタクシー製作やセキュリティパーツ販売など幅広い自動車事業を展開しています。その中でも今回はセキュリティシステムに焦点を当てたお話を、マネージャーの大坪さんに伺いました。
ビバリーオートとは?
約20年ほどの歴史を持つビバリーオートの初期事業は、レクサスやアキュラなどの純正パーツを逆輸入して販売するというものでした。
そして現在は他にも、ステアリングや内装に転写という技術を使って、木目やカーボン調にアレンジする部門や、市販車をタクシー・ハイヤーに改造する部門、その他にもエアロパーツやセキュリティパーツの販売など、幅広く事業を展開しています。
ちなみに、市販車をタクシー・ハイヤー仕様に改造してくれるショップというのは非常に少なく、全国で2店舗しかないそうです。
また、メーカーオプションでタクシー仕様を設定している車種は、ごく少数の2輪駆動モデルのみ。
そのため、特に東北地方を初めとした雪国では、降雪シーズンになると2輪駆動では業務をこなすことが厳しいので、必然的に4輪駆動の需要が高くなることに。
車種としては、4輪駆動のセダンということで、スバルのレガシィなどが人気が高いそうで、北は北海道、南は石垣島からフェリーで車を運び施工しにやって来るユーザーもいるそうです。
ビバリーオート、イチ押しセキュリティ『ブレーキペダルロックシステム』
残念ながら、常に国内における盗難車両の1、2位を争う盗難率となっているのがハイエースです。
窃盗グループによる犯行が主ですが、その犯行方法は非常に大胆で、盗難にかける時間は5分から10分程度。
盗んだハイエースは港湾地区に多くある倉庫まで運ばれた後、ピラー部分を切断し、小さくしたうえでコンテナに搭載され、海外へ輸送されるそう。
また作業車としても多く利用されている為、仕事道具も一緒に盗難されるという事例多く、その被害は単純な車両盗難に収まりません。
既存のセキュリティシステムとして、一般的な大音量アラームをはじめ、車止めやポールなどに固定する方法(地球ロック)やハンドルロックなどがありますが、大音量アラームは全くと言っていいほど効果はないらしく、どんなに大きな音量でアラームがなっていても御構い無しに走り去っていくそうです。
そして地球ロックなどは短時間で切断されてしまうことも多く、一箇所のロックでは不安が残ります。
ハンドルロック系は毎度の取り付けが煩わしくなってしまう事が多く、「付けなくても大丈夫だろう。」という慢心のスキを突かれて盗難されるという事例が多いそう。
そんな、ハイエースのオーナーにお奨めしたいのが、このブレーキペダルロックシステムです。
ビバリーオートのブランドである『ブレーキロックジャパン』から販売されているこのセキュリティシステムは、物理的にブレーキペダルを固定することで、走行はもちろん、エンジンの始動さえ防いでくれる仕組みとなっています。
ペダルを固定するロックにはヨーロッパの軍用品を作っているメーカーの製品を使用しており、ロック部分の破壊などの対策も万全で、専用のキーもディンプル錠を使用するなど、セキュリティレベルを大幅に高めているのが特長。
盗難グループの傾向として、エンジン始動に5分以上かかると諦めるというパターンが多く、このブレーキペダルロックシステムは犯行を諦めさせるには十二分なシステムと言えるのです。
※写真は旧モデルとなっており、新モデルはロック部分が簡素化されて2018年4月後半から販売予定。
ショップ情報
株式会社 ビバリーオート
〒224-0025 神奈川県横浜市都筑区早渕1-1-13 103号
TEL:045-620-6567
FAX:045-620-6568
まとめ
いかがでしたか?
幅広い自動車事業を行うビバリーオート。
今回は、その中からカーセキュリティについてピックアップさせて頂きました。
仕事車としてもカスタム車としても人気車種であるハイエースは、悲しくも窃盗団にも人気が高いのが現状です。
そこで、『ブレーキペダルロックシステム』は転ばぬ先の杖!
セキュリティ対策の一つとして、お奨めできる一品です。
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