近年、SUVブームにより車高が高いクルマに注目が集まっています。車高を上げることで走破性が向上し、段差や路面が悪いところでも難なく移動することが可能ですが、SUVに限らず今注目を集めているのが軽バン・軽トラのリフトアップです。そんな中、商用利用や遊び目的とした軽バンや軽トラックのリフトアップを提案するのが、フォレストオートファクトリーなのです。
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リフトアップとは?
リフトアップ(ハイリフト)とは、クルマのサスペンションを交換したり、ボディとフレームの間にスペーサーを挟み込むこと(ボディリフト)で車高を上げるカスタムのことを言います。
主にオフロード走行を主目的としたクロカン系の4WD車やピックアップトラックをリフトアップすることが多く、車高を上げることで轍などでもエアロパーツやボディフレームが干渉することなく走行できることで、走破性が向上するのです。
近年はSUVやクロカンブームが到来しており、自動車メーカーが純正状態で車高が高い車種を多く発売していますが、本来車高を上げないような車種をカスタムしてハイリフトにすることがリフトアップの醍醐味でもあります。
ジムニーやデリカなどの走りを楽しむことに特化したリフトアップ向けカスタムパーツが多く存在していますが、実用性が求められる軽トラックや軽バンでもリフトアップできることをご存知ですか?
今回は軽バン・軽トラリフトアップのパイオニア、フォレストオートをご紹介していきます!
フォレストオートとは?
北米へ軽バン・軽トラを輸出する会社として2000年に創業し、千葉県香取郡に店舗を構える株式会社Forest Auto(フォレストオート)。
そこで創業当時、アメリカで行なっているリフトアップでは車検に不適合であることはもちろん、車体や足回りの耐久性が担保できないことから、代表の戸森(トモリ)さんは日本の車検制度に適合し、車体や足回りの耐久性が担保されるリフトアップスプリングを開発。
2009年に日本で初めて軽トラ・軽バンをスプリングのみでリフトアップさせるFAFリフトアップスプリング®︎の発売をはじめました!
そして発売開始から3年後の2012年に、FAFリフトアップスプリング®️の独創性・新規性・そして何より高いアクロ走破性が高く評価され、森田健作 千葉県知事より「千葉ものつくり認定製品」に選定。
千葉県のWebページ内でもFAFリフトアップスプリング®️が紹介されているんです!
FAFリフトアップスプリング®︎の特徴
FAF(フォレストオートファクトリー)リフトアップスプリング®︎は、渓流釣りや狩猟、スキーにカヌー、キャンプ、車中泊、BBQなど悪路走破性を向上させるアウトドア向けの商品で、純正スプリングからFAFリフトアップスプリング®︎に交換することで地上高が約3.5cmアップします。
さらに、タイヤを一回り大きくすることでプラス1.5cm、トータルで5cmのリフトアップを実現。
通常、リフトアップすると重心が高くなり、フラつきが多くなったり、操縦性が不安定になったりします。
リフトアップによるネガティブな点をバネレートを高くして解消しようとすると乗り心地が悪くなりますが、FAFリフトアップスプリング®︎は、独自のノウハウによるバネ設定により、リフトアップと乗り心地の相反を両立しているのです。
リフトアップはどんなユーザーに求められるのか?
リフトアップをする以上、求められるユーザーニーズは様々ですが、前述の通り狩猟や渓流釣り、林業の方々など険しい山道や林道を通りぬけ、レジャーやお仕事で山奥に入ることの多いユーザーにはうってつけのカスタムパーツと言えます。
さらには積雪に対してあまり走破性が高くない軽バン・軽トラを、仕事で使用する職人さん達からも支持を集めており、FAFリフトアップスプリング®︎を装着することで、天候が悪くても走破性の向上により職場や現場へ辿り着くことが可能。
1度装着すると車を乗り換えてもリピーターとして再度購入するユーザーさん達が多いそうです。
また、ジムニー用の大きなタイヤを履いたボディリフトでは、タイヤが大きすぎてブレーキが効きにくくなったり、エンジンパワーが喰われてしまい逆に走破性が落ちてしまったりと弊害があります。
FAFのオススメする大径タイヤ+FAFリフトアップスプリング®️はトータルバランスの高いリフトアップとなり走破性と乗り心地を両立しています。
軽バン・軽トラリフトアップに必要なカスタムパーツ
軽バン・軽トラのリフトアップの必需品はもちろんFAFリフトアップスプリング®︎なのですが、さらに走破性を向上させたり乗り心地を向上させるにはどんなカスタムパーツを装着すれば良いのでしょうか?ご紹介します!
FAFエブラーキット
FAFエブラーキットでは純正バンパーに比べて、フロントバンパーとリアバンパーの丈が短くなっています。
悪路走行時のエアロパーツの干渉を減らし、アプローチアングルとデパーチャーアングルを稼ぎ、走破性を向上。
リフトアップカスタムにありがちな「やり過ぎ感」がないのも、フォレストオートらしいカスタムと言えるのではないでしょうか。
適合車種はスズキ エブリィDA17V・DA17Wをベースに、各社OEM車種(マツダ スクラム、日産クリッパーNV100、三菱タウンボックス、三菱ミニキャブ)にも対応。
各エアロパーツはバラでの購入も可能なので、フルキットで装着するも良し、ポイントを抑えて前後バンパーだけを装着するのも良し、ユーザーの好みに合わせて自由にカスタムすることができます。
FAFオリジナルシート(張替)
商用目的で発売されている軽バン・軽トラは、乗用車モデルでない限り、ファブリックのシートであることがほとんどです。
そこでフォレストオートでは純正のファブリックシートを、カラーサンプル・素材集よりユーザーの好みで選択することでオリジナルシートに張り替えるカスタムメニューを用意。
被せるカバーとは違い、張り替えることでフィッティングは抜群です。
オートバイやジェットスキーのシートに採用されている素材もチョイスでき、耐候性・耐水性に優れた素材も選べるので、アウトドアライフが一層充実します!
TAS2019でデビュー!!N-VAN
東京オートサロン2019では、スズキ エブリィ(DA17V)と一緒にホンダの新型軽バン『N-VAN』のデモカーも並んで展示されていました。
もちろんFAFリフトアップスプリング®️とタイヤのサイズアップにより5cmのリフトアップが施され、フロントには脱着式のカンガルーバーを、リアゲートにはジムニーやパジェロなどを彷彿とさせるスペアタイヤをリアハッチ貫通でボルト留めで装着し、一層アウトドアを意識したスタイルを演出。
足下からはFAFリフトアップスプリング®️を覗くことができ、よりオフロード色が感じられる1台に仕上げられています。
こんなオシャレな車で仕事も遊びも楽しめるのであれば、商用車っぽさが薄れるのでもっと日常利用したくなりますね!
仕事も遊びも車中泊も!!欲張りユーザー必見のアイテム登場!!
そもそもの軽バンの魅力と言えば、小さな車体にも大きな荷物が積めるようラゲッジスペースが広く確保されていることが特徴です。
軽自動車の維持費で、多くの荷物を運べ、狭い道もストレスなく走行できることからビジネスシーンで選ばれる軽バン。
その軽バンをカスタムして走破性を向上させることや、クルマ遊びやアウトドアにも使えるようにリフトアップカスタムを施すわけですが、その広いラゲッジスペースを活かして車中泊をしたい!と考えているユーザーさんも多いはず!
快適性を追求するのであればキャンピングカーのようにコンバージョンすることで得ることができますが、机やベッドをラゲッジスペースに常設化してしまうと普段の仕事に支障をきたします。
そこでFAFは寝具メーカーのBodydoctor(ボディドクター)とコラボし、軽バンでの車中泊に最適なマットレス、FAFスーパーマットを開発!
分割式とすることで、使用しないときの収納まで考えて作られていますが、Bodydoctorとコラボした理由は、寝心地を追求したクッション材にあります。
低反発でも無ければ高反発でもない、Bodydoctorだけが製品化している天然発泡ゴム100%の正反発マットレスを用いることで、硬すぎず柔らかすぎない適度な寝心地が確保されているのです。
筆者も試しに寝てみたのですが、車内で寝ているとは思えないほどフラットな寝心地が印象的で、シートの継ぎ目の段差や細かい凹凸の不快さを感じることがありませんでした。
仕事も遊びも車中泊も軽バン1台で楽しみたい!という欲張りなユーザーさんにとっては必需品とも言えるアイテムなのではないでしょうか?
店舗情報
株式会社フォレストオート
住所:〒289-2306 千葉県香取郡多古町十余三355-13
TEL:0479-75-2726
FAX:0479-75-4001
Mail:info@forest-auto.com
URL:http://www.forest-auto.com/
まとめ
今回は軽バン・軽トラックのリフトアップのパイオニア、フォレストオートのカスタムパーツをご紹介しました。
FAFリフトアップスプリング®︎は今回ご紹介したスズキ エブリィ・ホンダ N-VANはもちろん、ハイゼットカーゴ、ハイゼットトラック、サンバー(スバル製)など、国内8メーカー・23車種・88の型式に適用しておりラインナップが豊富です。
ホンダ N-VAN用リフトアップスプリングも2019年春に発売開始となるので、軽バン・軽トラのリフトアップに興味がある方は是非、フォレストオートのリフトアップパーツを検討してみてはいかがでしょうか?
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