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濃霧と豪雨で予選中止!?若手ライダーに聞いたオートポリスの走り方【全日本ロードレース選手権rd.5】

2017年6月24日(土)。大分県日田市にあるオートポリスで開催されるはずだった、全日本ロードレース選手権rd.5の公式予選は、濃霧と豪雨の為次々に予選がキャンセルとなりました。本当は渾身のタイムアタックをするはずだったオートポリスの走り方!若手ライダー達に聞いてきました。

©ChikaSakikawa

 

まずは、オートポリスの好きなところ。嫌いなところ。

 

©ChikaSakikawa

 

J-GP3:♯13 長谷川 聖 (CLUB Y’s)

©ChikaSakikawa

 

 

好き(青〇):路面がきれいで走りやすい。

嫌い(赤〇):リズムが上手くつかめない。

 

オートポリスを走るのは、今回のレースが初めてだという長谷川選手。初走行の印象は、コーナーのリズムは走っていて楽しいけど、路面がボコボコでスピードが出せない。と語ってくれました。

悪天候の為、予選はキャンセルとなってしまいましたが、明日の決勝は頑張ってくれると思うので、是非期待してくださいね。

 

ST600:#15 和田 留佳 (RS-ITOH & サンタバイク)

 

©ChikaSakikawa

 

 

好き(青〇):アクセルコントロールで曲げていくから楽しい。

嫌い(赤〇):リズムが上手くつかめないから。

 

大分県で生まれ育った和田選手。オートポリスは地元ということもあるが、スピードレンジが高いからとても楽しくて好き。と笑顔で答えてくれました。

子供のころから慣れ親しんだホームコースでどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみな高校生ライダーです。

 

ST600:#70 清末 直樹 (RS-ITOH) 

 

©ChikaSakikawa

 

 

 

好き(青〇):アクセルを開けていくのが面白い。

嫌い(赤〇):難しい。

 

和田選手と同じく大分県出身の清末選手。オートポリスはもちろん、走りなれたホームコースですが、高低差が激しく前半と後半をつなげるのがすごく難しいコースだと語ってくれました。

第4戦のもてぎでは3位表彰台獲得という、いい流れを持ったまま、決勝を走れるか!注目の高校生ライダーです。

 

J-GP2:♯5 石塚 健 (WillRaise Racing RS-ITOH)

 

©ChikaSakikawa

 

 

好き(青〇):コーナースピードが高いので、決まると気持ちいい。

嫌い(赤〇):リズムを取るのが難しい。1つ失敗すると後にひびく。

 

オートポリスはとてもリズミカルで、一周まとめるのが難しい印象ですが、スピード感があって楽しいコースです。と語ってくれた石塚選手。

ここ最近、トップ集団を走っていての転倒が続いてしまっていますが、転倒後も諦めることなく、チェッカーを受けるという気合十分なライダーなので、決勝での戦いも楽しみです。

 

#39 柴田 陸樹 (RS-ITOH & AUTOBOY)

©ChikaSakikawa

 

 

 

好き(青〇):立ち上がりで肘を擦る時がある!!

嫌い(赤〇):タイミングが合わせずらい。

今回のレースがオートポリス初走行の柴田選手は、「オートポリスは、コーナーの数が多くて走っていて飽きない。スタンドが多くて興奮する!!観客がもっといればいいな。」と真顔で答えてくれました。

第4戦もてぎでは、4位入賞を果たした柴田選手。このレースウィークの練習走行でも4番手タイムをマークするなど好調なスタートを切っているので、このまま初のオートポリスで表彰台も期待できるかも!?急成長に目が離せない選手です。

 

全日本ライダーが教える!初心者向けオートポリスの走り方

 

©ChikaSakikawa

 

予選を走る気満々でこの日に備えてきた全日本ライダー達。

そんな全日本ロードレース選手権という日本の最高峰ロードレースに参戦し、チャンピオンを目指すトップライダー達に、初心者に向けた、オートポリスの走り方!聞いてみました。

これからレースに出たいな!と思ってるレース初心者の皆さん!日本のトップライダー達が、どんな事に気を付けて走っているのか気になりませんか?

 

まずは、長谷川選手の場合

 

©ChikaSakikawa

 

 

 

①ブレーキをギリギリまで我慢する。

②侵入はスピードを残したまま入る。

③ここの立ち上がりから登りなのでかなり攻める。

④あまり外に出ないように走る。

⑤立ち上がりに向けてのラインで走る。

4ストローク250cc単気筒のレーサーで争われているJ-GP3クラスに参戦中の長谷川選手。

小排気量は、どれだけスピードを長い区間で乗せていられるかが勝負という事で、どんな細かいコーナーも、ストレートに近いライン取りで走り、スピードを乗せていくのが主な走り方だそう。

小回りの利く小排気量モデルでオートポリスを走るなら!是非参考にしてみてくださいね。

 

続いては、柴田選手の場合

 

©ChikaSakikawa

 

 

①しっかり全開にする。

②全開

③はらまないように!!

④しっかり全開。

⑤全開!!

⑥全開!!

⑦縁石に乗らない。痛い→バイク壊れる→痛い。(事前テストで経験済み)

⑧登りで失速しないように走る!!

 

4ストローク600ccのレーサーマシンで戦うJ-GP2クラスに参戦する柴田選手。

600㏄という大排気量ならではの全開ポイントを中心に、自身の失敗を交えた注意ポイントを教えてくれました。

全開ポイントはしっかりアクセルを開けていき、メリハリのある走りが重要だそうなので、是非参考にしてみてくださいね。

 

最後は石塚選手の場合

 

©ChikaSakikawa

 

 

①コーナーイン側がみえずらい。

②登り区間

③ライン取りが重要

コーナーが見えずらいブラインドコーナーや、アップダウンが激しく難しいコースです。後半セクションは速く走るためのラインが限られてくるので、ライン取りが重要。

登り区間やロングストレートもタイムを削るには大切なポイントです。

 

柴田選手と同じくJ-GP2クラスに参戦中の石塚選手。

3人のライダーの中では全日本経験が一番豊富なライダーなので、総合的な走り方のポイントを教えてくれました。

タイムアップを目指したい初心者ライダーは是非参考にしてみてくださいね。

 

まとめ

悪天候により、公式予選が決勝日に変更になった第5戦オートポリス。

今回は、そんなオートポリスの好きな所、嫌いな所に加え、初心者が速く走る為のポイントも聞いてみました。

日本のロードレースのトップを走る全日本ライダー達が、どんな事を考え、どんな事に気を付けながらコースを走っているのか。そういった点に注目してみるのも面白いと思います。

そして、この若手ライダー達が決勝ではどんな戦いを見せてくれるのか!?6月25日の決勝レースにも注目してみてくださいね。

 

 

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Writer Introduction
Chika Sakikawa

モデル・ライターをしながらモータージャーナリスト目指して奮闘中( *´艸`) 好奇心旺盛で、モータースポーツを観戦するのも挑戦するのも大好き! そんな大好きな世界の魅力を伝えていきたいと思います。http://chika-sakikawa.com/

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