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どんな戦いが繰り広げられた?!SUPER GT Rd.8 GRAND FINALレースレポート[2017]

2017年11月11日・12日の2日間、栃木県にあるツインリンクもてぎで開催された、SUPER GT最終戦 となるRd.8。今年も数々の激戦を経て、遂にチャンピオンが決定となりました。そんな、今シーズンの締めくくりともなるGRAND FINALでは、どんな戦いが繰り広げられたのでしょうか。

 

©ChikaSakikawa

 

 

今シーズン最後のPPを獲得したのは!?

 

©ChikaSakikawa

 

GT500クラス:Car No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生・ロニー・クインタレッリ) 1:36.316

 

©ChikaSakikawa

 

Rd.7終了時のランキング:3位 ポイント:61pt

PPインタビュー

松田選手:去年は2連覇がかかっている中で、最終戦は全然良くなかったのですが、この1年間で去年のタイムと変わらない所まで来れたのはすごい事だと思います。

ドライバーやチームを含めて、素晴らしい予選でした。

僕たちはまだ1回も優勝していないので、まずは明日勝つ事に集中したいです。

ロニー選手:松田選手のQ1でのタイムを見て、これなら行ける!後は僕次第だと思いました。

実は先週の金曜日に、うちの子供たちがカートデビューをしたのですが、ヘルメットを同じデザインにそろえたんです。

子供たちの頑張りを見て、僕も頑張らなくてはと思いました。

僕たちはタイトルというより、まずは優勝したいです。

明日はPPからスタートできるので、そのまま逃げ切りたいと思います。

 

GT300クラス:CarNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口 信輝・片岡 龍也) 1:46.076 

 

©ChikaSakikawa

 

Rd.7終了時のランキング:1位 ポイント:83pt

PPインタビュー

谷口選手:素直にとても嬉しいです。PPは1ポイント獲得できるので。

ライバルたちに1ポイントでも差を付けたいので、まずは第1関門突破という所です。

ちょうど昨日のドライバーブリーフィングでここ(ブリーフィングルーム)に来た時に、明日も明後日もここに来たいねって、この後ろのパネルを見て片岡選手と話してたんですよ。

後は、明日もここに来たいです。

片岡選手:もてぎは得意なので、僕にQ2をやらせてほしいという部分はありました。

練習からマシンもすごく調子が良くて。

ただ、Q1に行った谷口選手が2番手をぶっちぎって帰ってきたのはプレッシャーでしたが。

正直、2番手か3番手ぐらいで戻ってきてくれた方がアタックしやすかったです(笑)

しかも、アタック中にARTAの無線が入って、それが想定より速くて・・・。

そんなプレッシャーの中、自分のアタックラップはイメージよりちょっと攻めて行った結果、自身初のPPが獲れて、しかもこの大事なタイミングと言うのは嬉しいです。

 

GRAND FINAL決勝レースの結末は?

 

©ChikaSakikawa

 

決勝直前のウォームアップ走行で、CarNo.9(GULF NAC PORSCHE 911 / ジョノ・レスター・峰尾 恭輔)にCarNo.26(TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA / 山田 真之亮・ジェイク・パーソンズ)のリアが滑り接触。赤旗中断というアクシデントが発生しました。

そんな波乱のスタートとなった決勝日の朝でしたが、心配されていたマシンの復旧はスタートまでに完了し、予定通りフルグリッドでの53周のレースが幕を開けました。

しかしスタート直前の最終コーナーで、CarNo.23(MOTUL AUTECH GT-R / 松田 次生・ロニー・クインタレッリ)とCarNo.6(WAKO’S 4CR LC500 / 大嶋 和也・A.カルダレッリ)が接触し、白煙が上がるアクシデントが勃発。

CarNo.23がタイヤを温める為に何度か急ブレーキをしていた所、CarNo.6が追突する形となりました。

誰もが予想だにしなかった衝撃のスタートとなったGT500クラスの混沌をよそに、GT300クラスはスムーズにスタート!

オープニングラップを制したのはポールポジションスタートのCarNo.4(グッドスマイル 初音ミク AMG / 谷口 信輝・片岡 龍也)でした。

 

©ChikaSakikawa

 

その後周回が進んでいくもCarNo.6は接触の影響か中々ペースが上げられず、後方から追い上げてきたCarNo.46(S Road CRAFTSPORTS GT-R / 本山 哲・千代 勝正)にポジションを譲った事をきっかけに、どんどん順位を落としていきます。

いたる所で接触が起こるという激戦を繰り広げるGT500クラス。

12周目での上位順位はCarNo.23・CarNo.37・CarNo.46(KeePer TOM’S LC500 / 平川 亮・ニック・キャシディ)・CarNo.38(ZENT CERUMO LC500 / 立川 祐路・石浦 宏明)・CarNo.100(RAYBRIG NSX-GT / 山本 尚貴・伊沢 拓也)。

レース中盤はアクシデントが多発した序盤の展開が嘘のように落ちついた流れとなり、上位陣はこのままの順位をKEEPしたままレースが進んでいきます。

そんな16周目、GT300でトップを周回していたCarNo.4が規定のピットイン!

スムーズにピットアウトしていくも、同タイミングでピットインしたCarNo.25(VivaC 86 MC / 松井 孝允・山下 健太)、CarNo.33(D’station Porsche / 藤井 誠暢・アンドレ・クート)がタイヤ無交換作戦で、断トツトップかと思われたCarNo.4の前へ。

そして、CarNo.33が驚きの速さを披露しピットイン終了組みのトップに躍り出ます。

しかし、19周目にCarNo.33がスロー走行。1度はトップを走るも、フロントタイヤのアクシデントによりピットインを余儀なくされてしまいました。

 

©ChikaSakikawa

 

25周目にはGT500クラストップのCarNo.23がピットイン!

同じくピットイン終了組の中でトップを走っていたCarNo.37の前でピットアウトしていきます。

そんなレース折り返しを過ぎた35周目には、全車規定のピットインを完了!

GT500クラスの上位順位は、CarNo.23・CarNo.37・CarNo.38・CarNo.17(KEIHIN NSX-GT / 塚越 広大・小暮 卓史)・ CarNo.100。

そしてGT300クラスもCarNo.55(ARTA BMW M6 GT3 / 高木 真一・S.ウォーキンショー)・CarNo.65(LEON CVSTOS AMG / 黒澤 治樹・蒲生 尚弥)・CarNo.25・CarNo.4・CarNo.9の順となりました。

 

©ChikaSakikawa

 

その後は大きな波乱もなく順調にレースが進んでいき。GT500クラスが残すところ4周となったころで激しく動いたのは、GT300クラスのトップ争い。

CarNo.55とCarNo.65がテールtoノーズの接戦を繰り広げます。

そしてトップに浮上したのはCarNo.65!そのまま、GT500 のトップCarNo.23のチェッカーと共に優勝を決めました。

 

GT500クラス順位

1位 23:MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生・ロニー・クインタレッリ)

2位 37:KeePer TOM’S LC500(平川 亮・ニック・キャシディ) シリーズチャンピオン決定

3位 38:ZENT CERUMO LC500(立川 祐路・石浦 宏明)

4位 17:KEIHIN NSX-GT(塚越 広大・小暮 卓史)

5位 100:RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴・伊沢 拓也)

 

GT300クラス順位

1位 65:LEON CVSTOS AMG(黒澤 治樹・蒲生 尚弥)

2位 55:ARTA BMW M6 GT3(高木 真一・S.ウォーキンショー)

3位 4:グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口 信輝・片岡 龍也) シリーズチャンピオン決定

4位 9:GULF NAC PORSCHE 911(ジョノ・レスター・峰尾 恭輔)

5位 25:VivaC 86 MC(松井 孝允・山下 健太)

 

まとめ

 

©ChikaSakikawa

 

序盤から大きな接触など、アクシデントが多発したSUPER GT GRAND FINAL。

各チーム、勝利への強いこだわりが伺えるレースとなりました。

今シーズンも毎戦、ハラハラするような熱い戦いが繰り広げられたSUPER GT!

来シーズンはどんなレースを見せてくれるのでしょうか。

オフシーズンのテストや、来シーズンの体制発表など、シリーズが終わっても楽しみは続きます。

是非、各チームやドライバーの発表にも注目して見てくださいね。

 

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Writer Introduction
Chika Sakikawa

モデル・ライターをしながらモータージャーナリスト目指して奮闘中( *´艸`) 好奇心旺盛で、モータースポーツを観戦するのも挑戦するのも大好き! そんな大好きな世界の魅力を伝えていきたいと思います。http://chika-sakikawa.com/

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