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「日本3大耐久レース」って何だろう?ル・マンやスパ、デイトナ、ニュルにも負けない日本の耐久レースとは?

世界3大耐久レースにはル・マンやスパ、デイトナの24時間レースがありますが、日本にはスーパー耐久を始めとする色んな耐久レースがあるってご存知でしたか?

idlersclub

出典:idlersclub

今回はそんな日本で行なわれている3大耐久レースについてご紹介します。

日本の耐久レースについて

http://ms.toyota.co.jp/jp/gt/racereport/1305-suzuka-01.html

出典:http://ms.toyota.co.jp/

SUPER GTの鈴鹿1000kmレースであったり2輪の最高峰 鈴鹿8時間耐久レース、Motorz記事でも紹介させて頂いたK4GP 富士1000kmレース、人力部門としてはスーパーママチャリグランプリの富士7時間レース、WEC japanの富士カートコース5時間レースなど、日本で行なわれている耐久レースって沢山あるんです。

「◯時間耐久」といった制限時間まで走り続け周回数を競ったり、「◯000kmレース」といったその距離までの速さを競ったり、様々な形式があります。

そんな中で世界3大レースとも言えるル・マン、スパ、デイトナの24時間レースや、草レースの最高峰ニュル24時間レースにも負けない日本3大耐久レースとは?

 

スーパー耐久

Photo by Tomohiro Yoshita

Photo by Tomohiro Yoshita

2016年で25周年を迎えた、STO(Super Taikyu Organization)主催の耐久レースがスーパー耐久です。

SUPER GTと比べレーシングカー要素は少なく、どちらかと言うとチューニングカー的な要素が多いのが特徴です。

JAFやFIA規定に基づいたレギュレーションの元行なわれているので、もちろんFIA GT3など生粋のレーシングカーも走っていますが、FITやVitzなどの国産ファミリーカーをチューニングしたレーシングカーも混じって走っています。

http://gazooracing.com/detail/3660381

出典:http://gazooracing.com/

シリーズ戦最長となるのは富士9時間レースで、毎年9月(2016年は9/3-4)に行われています。

プロドライバーの参加もありますが、どちらかと言うと若手やクラブマンレーサーの参加が非常に多く、若手であればGTへの登竜門的な立ち位置であり、クラブマンレーサーとしては最高峰の舞台になるので、今もなお人気のあるレースです。

2016年シリーズは全クラス合わせて65台のエントリーがあり、あまりの多さに土曜日と日曜日でクラスを分けて決勝レースをしているほどです。

逆に、全クラスが一同に会すことがなくなってしまったので、寂しい反面嬉しい悲鳴と言ったところでしょうか。

スーパー耐久HP:http://www.supertaikyu.com/

 

もてぎenjoy耐久レース”Joy耐”7時間レース

http://www.twinring.jp/joytai/report/16report2.html

出典:http://www.twinring.jp/

夏の風物詩とも言えるJoy耐もてぎ7時間レース。

2001年から始まり、2016年で16回の開催を数えます。

参加車両はホンダ車を中心に、N1レースを走っていた車両や今も現役で走っている車両、Joy耐に出場するために一から車両製作されたものまで、全クラス合わせて90台のエントリーがありました。

ドライバーの参加資格としてJAF国内A級ライセンスの所持が必須ですが、数多くのドライバーが参戦致します。

事前の公式練習や前日に行う公式予選、そして決勝レースとSUPER GTさながらのレース日程となっているのも特徴です。

http://www.twinring.jp/joytai/report/16report2.html

出典:http://www.twinring.jp/

クラス分けはハイブリッド車やN1、N2カテゴリーに排気量を加味した全11クラスに分けられています。

2016年は7/3に7時間の決勝レースが行われ、ガレージFK☆SPM☆ヴィッツ(NCP13)がホンダVTEC勢の強豪ひしめく中、安定したラップを重ね総合優勝を飾りました。

Joy耐HP:http://www.twinring.jp/joytai/index.html

 

idlers games もてぎ12時間耐久

idlersclub

出典:idlers club

こちらも夏の風物詩とも言えるidlers gamesもてぎ12時間耐久。

十勝24時間レースが2008年に終わって以降、日本の最長時間耐久として開催されています。

主催はidlers club(アイドラーズクラブ)で、2001年に開催されて以降、7/24に16回目の開催を迎えます。

S耐やJoy耐と大きく異なるのは、JAFライセンス及びツインリンクもてぎのライセンスの必要が無い事です。

極端な話、エントリー料金さえ払えれば誰でも参加できるのですが、「大人のエントラント」であることが必要で、参加者全員が周りに気を配り、独りよがりにならないことを約束できなければ参加できません。

idlersclub

出典:idlersclub

S耐は勝つための車両が選ばれ、Joy耐もホンダ車を中心とした車両が選ばれますが、アイドラーズではエントラントが好きな車で参加することに重きを置いているので、世界中のあらゆる年代の車両が走ります。

主催者チームが空冷ポルシェで参戦することもあってか、古くは917から最新の991GT3RSまで全年代のカレラをはじめ、ホンダVTECはもちろんのこと、ランボルギーニ ウラカンスーパートロフェオ、ローバー ミニ、シトロエン 2CV、エリーゼ・エキシージNA〜ND型のロードスターアルファロメオやフィアットのラテン系等、Motorzでも紹介したあらゆる国のあらゆる年代のクルマがゴチャ混ぜになってもてぎを12時間を戦い抜きます。

クラスは排気量やラップタイムによって7つのクラスに分けられ、2016年は全114台のエントリーがあります。

予選は時間の関係上行われず、グリッド順はくじ引きで決められ、8:00にスタートし、日が暮れた20:00にゴールします。

idlers club HP:http://www.idlersclub.org/

 

まとめ

いかがだったでしょうか??

1日の日照時間の関係から、夏に行われることが多い日本の耐久レース。

プロや若手、ジェントルマンレーサーごっちゃ混ぜのスーパー耐久、クラブマン向けのJoy耐、好きな車で好きなだけ走れるアイドラーズ。

見るのはもちろん、是非一度耐久レースを走ってみてはいかがでしょうか??

Writer Introduction
YE

愛車はスズキ スイフトスポーツ(ZC32S)。趣味はスポーツ走行。月に1~2回くらいのペースで関東圏のサーキットへ走りに行ってます。目標はプロドライバーよりも速いタイムを刻むこと。

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