潮風が心地よく吹き抜ける港町。アウトドアライターの森風美さんとカメラマンのショーンさん、そして愛犬のどんちゃんによる旅は、九州の離島・壱岐を目指すフェリー乗り場から幕を開けました。

関東では馴染みの薄い「離島へ渡るカーフェリー」という体験ですが、西日本を中心に根付くこの旅のスタイルは、キャンピングカーという「動く家」を持つ彼らにとって、新たな冒険への扉となります。愛車「オステリア」と共に、島ならではの食と景色、そして地元の人々との触れ合いを求めて、彼らはダイヤモンドのように輝く海へと漕ぎ出しました。

潮風に誘われて。フェリーで渡る、愛犬どんちゃんとの離島旅

壱岐への旅を支えるフェリー「ダイヤモンドいき」への乗船には、キャンピングカーならではの工夫とルールが伴います。大型犬であるどんちゃんは、慣れ親しんだ車内で過ごす方がストレスが少ないという判断から、必要書類にサインを済ませ、車内に残る形で乗船することになりました。

一方で、フェリーの運用ルールに従い、運転手役の森さんと徒歩乗船のショーンさんは別々に分かれて船内へ向かいます。約2時間10分の船旅は、愛犬の安否を気遣いながらも、これから始まる島旅への期待に胸を膨らませる貴重な時間となりました。

5m未満のサイズがもたらす恩恵と、フェリーでの過ごし方

旅のコストにおいて、オステリアの「全長4980mm」という絶妙なサイズ設定が大きな威力を発揮しました。多くのフェリー航路では5mを境に運賃が大きく変動しますが、このわずか2cmの差が、今回の航路では約6000円もの節約に繋がったのです。

駐車枠への収まりの良さだけでなく、家計への優しさも兼ね備えている事実に、二人は改めてこの車両の合理性を実感しました。船内では無事に「御船印」も手に入れ、旅のコレクションを増やしながら、一行はついに壱岐の地へと降り立ちました。

濃厚な名湯と朝市の活気。壱岐の魅力を五感で味わう

上陸後、二人がまず向かったのは、成分総計が規定量の15倍という驚異的な濃度を誇る「湯ノ本温泉」です。全国の温泉ランキングにも名を連ねるこの名湯は、鉄分を豊富に含んだ赤い湯が特徴で、上がった後も体の芯から温かさが持続します。

九州地方特有の「家族風呂」を楽しみ、受付でオーダーしておいた温泉卵を受け取ると、旅の疲れは一気に癒やされていきました。ドライヤーを忘れるというハプニングもありましたが、車内のFFヒーターを駆使して髪を乾かすあたりに、キャンピングカーを使いこなす彼ららしい逞しさが垣間見えます。

歴史ある勝本の朝市と、狭い路地での機動力

翌朝、海の目の前にある少弐公園キャンプ場で目覚めた二人は、勝本の朝市へと足を運びました。漁師と農家が物々交換を始めたことが起源とされるこの市場は、情緒溢れる商店街が魅力ですが、駐車場の枠が狭いのが難点です。しかし、全幅2m以内に収まるオステリアは、軽自動車メインの枠にも見事に収まり、その機動力の高さを見せつけました。

朝市では、夜のBBQのために新鮮なアオサや干物、さらには希少な壱岐牛や「むかご」を買い込み、島の恵みを次々と手に入れていきます。

イルカの鳴き声で目覚める朝。キャンピングカーならではの特別な拠点作り

旅の途中で訪れた「アイランドブルワリー」では、島の地ビールを堪能するだけでなく、地元の方から「壱岐イルカパーク&リゾート」という魅力的なスポットを教わりました。そこには1日1組限定のキャンプサイトが併設されており、急遽予定を変更して宿泊することになりました。

朝起きた瞬間にイルカの声が聞こえ、目の前の生簀でイルカが跳ねるという夢のような環境は、宿の予約に縛られないキャンピングカー旅だからこそ実現した贅沢です。施設では愛犬のどんちゃんも自由な時間を過ごし、看板犬のコロちゃんとの交流も楽しむことができました。

地産地消のディナーと、予期せぬ贈り物

夕暮れ時、二人は「壱岐出会いの村」へと場所を移し、地元の方に教わったスポットでイカ釣りに挑戦しました。オステリアの広大なラゲッジスペースは、長い釣り竿もそのまま収納できるため、準備も片付けもスムーズです。釣果こそ振るわなかったものの、釣り場で出会った親切な方から新鮮なイカを譲り受けるという、島の人々の温かさに触れる一幕もありました。

夜の食卓には、炊きたてのむかごご飯、脂の乗った壱岐牛、そして甘みたっぷりのイカの刺身が並び、島のクラフトビール「柚子麹エール」と共に、至福のひとときを過ごしました。

「動く家」としての機能美と、驚きの実燃費テスト

最終日の朝、森さんは大きな窓から絶景を眺めながら、助手席の後ろのスペースでゆったりと身支度を整えました。かつての車中泊では考えられなかった「普通の生活」が、オステリアの広い車内では当たり前のように営まれています。

電子レンジやキッチン収納、大容量のリチウムイオンバッテリーといった最新設備は、旅のストレスを極限まで減らしてくれます。源泉で作られた温泉卵の甘みに感動しながら、二人はキャンピングカーがもたらす自由度の高さと、ペットと一緒に旅ができる喜びを改めて噛み締めました。

長距離走行で証明された、ベース車両のポテンシャル

旅の締めくくりとして、二人は多くの視聴者が気にする「燃費」についても検証を行いました。静岡から愛知までの約250km、雨天という厳しいコンディションの中、高速道路を中心に走行した結果、リッターあたり9.69kmという数値を記録しました。カムロードベースのキャブコンとしては非常に優秀なこの結果は、全国を旅するユーザーにとって大きな安心材料となるはずです。

壱岐島での数日間は、キャンピングカーという選択肢がいかに人生の質を高め、日常を非日常へと変えてくれるかを証明する旅となりました。宿を予約せずとも、その時々の気分や出会いに合わせて目的地を変え、愛犬と共に最高の景色を独占する。そんな自由な旅のスタイルを、オステリアはこれからも力強く支えていくことでしょう。2月には名古屋での展示会も控えており、彼らの旅の記録は、次なる旅人たちへの最高の招待状となりました。

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