2018年8月に販売が開始されてから、一時はバックオーダーが1年以上になるほど人気が殺到したJB64型ジムニー&JB74型ジムニーシエラ。一新されたデザインは、昔からのジムニーファンはもちろん、オシャレに街乗りしたいユーザーまで、幅広い層から絶大な支持を受けています。そして実は、Motorz編集部員TもJB64ジムニーを新車で購入した内のひとり。さっそく今回は、オフロードサービスタニグチで、カスタムパーツを約6万円分購入したそうです。

掲載日:2019年7月29日

オフロードサービスタニグチとは

兵庫県姫路市にあるオフロードサービスタニグチは、4WDを専門にオリジナルパーツの開発・販売を行なっている、この道35年以上の老舗ショップです。

特にジムニーに関しては、長年パーツを開発・製作し続けており、これまでに蓄積されたノウハウから、かゆいところに手が届くパーツも沢山ラインアップされています。

国内にある自社工場で生産しているため、徹底した品質管理が行われているため、製品自体の品質も折り紙付き。

そんなオフロードサービスタニグチの、どのパーツをチョイスしたのでしょうか。早速チェックしていきましょう。

今回買ったパーツ

今回、Motorz編集部員Tが買ったパーツは以下の7点。

LEDフロントルームランプ

LEDリアルームランプ

立体ラバーマット フロント左右

ラゲッジマット

インテリアキャップボルト

ドリンクホルダータイプ3

コンビシフトノブ

何故このラインナップなのか、本人に聞いてみたところ、

「カスタムの一歩目として、まずはやっぱり、運転中の視界に入り続けるインテリアから手を入れたかったのです。」

とのことでした。

さっそく取り付けてみよう!

せっかくパーツを買ったなら、取り付けなければ意味が無い!ということで、早速作業を開始。

今回購入したパーツは、比較的簡単に取り付けが可能な製品ということで、取付方法と、オーナーのレビューを合わせてご紹介します。

LEDルームランプ(前後)

こちらは純正。

純正では暖色の柔らかい色ですが、夜間ではちょっと暗いということで、まずは前後のLEDルームランプを交換します。

確かに、写真のように暖色系の色で落ち着いた雰囲気がありますが、室内の明るさという意味では少々物足りない感じです。

まず、ルームランプについている切り欠きに、細めのマイナスドライバーを差し込んで、前後に動かします。

そうすると、ランプのカバーが浮いてくるので、あとは手で掴んで引っ張るだけ。

この時、力を込めすぎてしまうとカバーを割ってしまったり、傷つけてしまうので要注意。

カバーが開いたら、金具を押してて中にある電球を取り外し、LEDランプについている端子を電球がついていた場所につけるだけ。

位置決めが済んだら、付属の両面テープで固定して、カバーを着ければ完成です。

作業時間は、わずか3分。

驚きの明るさを手に入れることができます。

リアに関しても同じ手順でカバーを開け、電球を取り外したのち、端子を差し込んだ後、位置を決めて貼り付けて、カバーをかぶせるだけで完成です。

※リアは電球の形状が違います。また、両面テープはJB23とJB64で取り付け位置が異なるので、付属の説明書をよく読んでください。

オーナーレビュー:

LEDのルームランプを経験したことがなかったので、特に不便さを感じていた訳ではないんですが、試しにLEDを買って付けてみてビックリ!!

この明るさがあれば余裕で生活できちゃいますね!笑

夜間に荷物を積み下ろししたりすることも多いので、もうLED以外は考えられません。

フロアマット

運転時は、常に足を置くフロアマット。

純正オプションのマットも可愛いデザインですが、林道やクロカンなどで汚してしまったら、洗うのが大変そう…。

そんな心配をクリアしてくれるだけでなく、スポーティな見た目を手に入れられるのが、オフロードサービスタニグチのフロアマットです。

装着はとても簡単で、手で持ち上げればそのまま取れるので、純正を外してただ敷くだけ。

作業時間わずか1分で、こんなにスポーティなルックスを手に入れることができちゃいます。

また、表面はラバー素材になっているため、水洗い可能!

汚れてもすぐキレイにできるのが、さらに嬉しいアイテムです。

なお、この車両は純正オプションのマットがついているため、フロアマットを固定するフックがついていますが、基本的には、フロアマット付属のフックを車体に固定してから装着します。

オーナーレビュー:

赤いステッチとシンプルさがカッコイイです!

普段砂利駐車場に停めていて、雨が降ったりするとどうしても泥汚れが付いてしまいます。

なので、水洗いできるこのフロアマットを選びました

僕はジムニーで林道を楽しんだりするタイプではないのですが、そういう楽しみ方をする人にもおすすめですね。

ラゲッジマット

JB64ジムニーのリアシートを倒して荷物を積む場合、背面が樹脂製のため、どうしても傷がついてしまったり、荷物が滑ってしまうなどの悩みがありました。

新車で乗り始めて2ヶ月。

すでに、こんなにも傷がついています。

そんな悩みを解決するべく作られたのが、今回装着するラゲッジマット。

フロアマット同様、表面がラバーなので、汚れたら水洗いOKかつ、滑り止め効果も見込めます。

荷物を置いても滑りにくく、しっかり寸法を測った専用設計のため、変にずれたり隙間が空いたりしないのも、オーナーとしては嬉しいポイントです。

装着は、リアシートを倒してラゲッジマットを敷き、位置を決めたら車体にマジックテープの片側を張り付けて固定するだけ!

わずか1分で装着できちゃいます。

オーナーレビュー:

ジムニー納車後すぐ、荷物を沢山積んだのですが、写真の傷を付けてしまってショックでした。

対策として、どのメーカーのラゲッジマットにしようかな~と考えていましたが、ステッチとかも特にないシンプルなオフロードサービスタニグチさんの商品を選びました。

傷から保護できるのが一番嬉しいポイントですが、滑り止め効果もあって、ガシガシ荷物を積んでも大丈夫です!

インテリアキャップボルト

JB64ジムニーおよびJB74ジムニーシエラの内装で、最も特徴的なのが、このインテリアボルトです。

無骨な雰囲気も、ジムニーの魅力のひとつですが、ワンポイントで高級感をプラスしたい。
そう思って今回装着したのが、オフロードサービスタニグチ製のインテリアキャップボルトでした。

シルバー、レッド、ブルー、ブロンズの4色から選べますが、今回はシンプルなシルバーをチョイス。

取付はいたって簡単で、6ミリの6角レンチで元々刺さっているボルトを外し、こちらのボルトと交換するだけ。

すごくお手軽な作業なのに、視覚的な満足度はかなり高いです。

パーツ自体も安価なので、全ジムニーオーナーにオススメしたいカスタムのひとつです!

※純正のボルトがラバー製なので、若干引っ張りながら回さないと抜けない場合があります。

オーナーレビュー:

正直、とりあえず付けてみるか~という感じであまり期待せずに買ったのですが、武骨なイメージが出てかなりのお気に入りポイントになりました。

価格も648円とお安めなので、気軽にゲットできます。

ドリンクホルダータイプ3

新型ジムニーオーナーの大半が抱えている悩みが、ドリンクホルダーの位置。

純正ではシート後方にあるため、どうしても取りにくく、しっかり見て取ろうとするとわき見運転になってしまうので、非常に危険です。

そこで今回装着したのが、オフロードサービスタニグチのドリンクホルダータイプ3。

助手席前方に装着するタイプのドリンクホルダーで、小さなテーブルまでついている嬉しい仕様となっています。

取付方法は、先ほどご紹介したインテリアキャップボルトと同様に、純正のインテリアボルトを外した後、付属のボルトを4ミリの6角レンチで締めるだけ。

赤丸部分の純正ボルトを外します。

4mmの六角レンチで締めるだけ。取付ねじも1本のみです。

オシャレさと便利さの両方を兼ね備えたデザインが嬉しいアイテムです。

こちらも、作業時間は1分程度で済んでしまいました。

なお、今回は6角のボルトを選んでいますが、手で締めれるタイプのハンドル付きボルトも付属していましたので、工具を使うことに不安…という人にもおすすめです!

オーナーレビュー:

やはりどうしても取りづらさを感じていた純正のドリンクホルダー。

これで助手席の人も快適に過ごせるようになりました!

コンビシフトノブ

最後に取り付けるのが、コンビシフトノブです。

こちらは、ジュラコンとアルミの組み合わせでできており、オーナーの好みに合わせて長さとアルミ部分の色を変更することが可能となっています。

今回、編集部Tが選んだのは、シルバーかつ、一番短いモデル。

この製品の装着自体は、ミッションのシャフトに元々彫られているねじ山に合わせ、回して装着するだけですが、純正シフトノブを取り外すのが少したいへんでした。

純正ノブは二つのパーツで構成されており、まずその隙間に細いヘラのようなものを差し込んで持ち上げながら、上部を抜きます。

そして下部パーツは、ミッションのシャフトにねじで止められているのですが、接着剤でしっかりと止まっており、そのまま回しても取れません。

こちらについては、ヒートガンなどを使用して接着剤を溶かすか、破壊するなど様々な方法がありますが、今回はプラスチックハンマーで叩いて接着剤を剥がす方法選びました。

ねじを外す方向に向けて複数回叩いたら、シフトノブを再度差し込んで回すだけで、なんとか取り外すことができます。

この時、力を入れすぎるとミッションのシャフトを曲げてしまうので要注意。

純正ノブが外れたら、あとは新しいシフトノブを回して締め込むだけ。

ちなみに、シャフトに接着剤が残っているとうまくつかない場合があるので、しっかり削り取ってから装着してください。

※この模様は、後日動画でもご紹介します。

これで、完成です。

オーナーレビュー:

純正ノブの長さは変えたくなかったので、一番短いものを選びました。

僕はジムニーをシンプルに、そしてオシャレに楽しみたいので、カラーバリエーションも沢山ある中でシルバーのみで構成してシンプルさを表現してみました。

適度な重さもあってシフトが入りやすくなったので、操作するのが今までより楽しくなりました!

まとめ

今回は、オフロードサービスタニグチさんのJB64用パーツを、実際に装着してご紹介しました。

オーナーである編集部Tも、大満足だったよう。

オーナーレビュー:

今回は運転中に触れたり、目に入るインテリアをカスタムしました。

自分のクルマを持って、さらにカスタムをするという経験が初めてなのですが、愛着が湧くしドライブがより楽しくなりました!

だからこそ、この楽しさをMotorzの編集部員として発信し続け、ジムニーオーナーだけでなく、より多くの人がこういったカスタムを楽しむような世界にしていきたいです!

ジムニーカスタムの老舗がお届けする便利アイテムの中でも、簡単にアレンジできるオススメのインテリア小物をセレクトしてみました。

あなたも、オフロードサービスタニグチのパーツを着けて、JB64ジムニーのカスタムライフを楽しんでみませんか?

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