女の子の助手席に乗り込んで、突然ドリフトを始めたら、アナタならどうしますか?教習生がとつぜんドリフトを始めたら、どうしますか?世界にはクルマを使ったドッキリは様々な種類がありますが、その中でも特に過激な一本をご紹介します。
掲載日:2016/10/04
駐車場がブラックマークだらけ…。
驚きのドリフトドッキリ動画
問題の動画がこちら。
おとなしそうな女の子が教習所の新人教官を乗せて、運転の練習をします。
最初はわざとエンストしてみたり、おっかなびっくり運転してみたり…しかし、クルマは明らかにカスタム・チューニングされたS15シルビアです。
ぎこちない運転で、一度クルマを止めた後に、教官からアドバイスを受けていると「もう一回やってみる!」と意気込んで走り出します。
ここからはもう、ドリフトショーです。
教官も、何が起きたのかわからず、唖然としたり絶叫したり様々。「殺す気か!?」と怒っている教官すらいます。
誰だって突然ドリフトされたらこうなりますよね。
最後はネタバラシをして和やかなムードで終了。
新人教官4名に向けた、ド派手なサプライズでした。
日本のドッキリも過激なことをやりますが、海外のドッキリはさすがにスケールが違いますね。
さて、この動画でドリフトしているドライバー、どのような女性なのでしょうか?
マレーシア出身のレーシングドライバーLeona Chin
1986年7月23日生まれ、マレーシア出身の女性レーシングドライバー、レオナ・チンさん。
動画の中ではいわゆる”オタク”な恰好をしていますが、普段は容姿端麗な女性ドライバー。
元々の主戦場はドリフトやジムカーナ、耐久レースなどで活躍。
近年ではクリオカップの中国シリーズや、ケータハムのスーパースポーツチャンピオンシップ(スーパー7のワンメイク)などでコンスタントに表彰台に上るなど、活躍目覚ましいドライバーです。
日本のレースやイベントにも参戦しており十勝スピードウェイでの走行や、ドリキンこと土屋圭市さんとのデモランなども行ったことがあるようです。
レオナ・チン公式HP:http://leona.kurazmotorsports.com/
なんで駐車場かつシルビアで教習なの?
まず、アメリカには教習所というものは基本ありません。
州によって異なるそうですが、筆記が終わったら、自分で車を持ち込み、広場や駐車場で軽く練習していきなり路上教習といった流れがセオリーとのこと。
なので、この動画も駐車場からスタート。カスタムされたシルビアでも問題ないということです。
ちなみに、教習所自体の難易度も日本に比べてはるかに簡単とのこと。
これは、アメリカがクルマ社会であることが大きな理由で、クルマがないと生活がかなり不便になってしまうため、落とす試験と言うよりも取らせる試験になっているのが大きな要因と言われています。
まとめ
クルマを使ったドッキリ、いかがだったでしょうか?
海外のドッキリはやっぱりスケールが違うなと驚くばかりです。
ちなみに、真似して駐車場でドリフトしたりしてはだめですよ!
これは撮影許可が下りた場所で、プロのドライバーによるドッキリなので。
やるときは、許可が下りている安全な場所で。友人間でドッキリをするときも、安全第一です。