自動車に搭載されているエンジンは排気量や使用燃料、用途や構造によって多くの種類があり、それぞれを識別するための「型式」が振られています。今回は、現在でもまだ走っている車が多い1990年頃以降、現在までの市販車用エンジン型式命名ルールを、メーカーごとに紹介します。
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新旧および、ダイハツ車との共用かどうかでも分かれるトヨタのエンジン型式名
2021年現在のトヨタ車に搭載されているエンジン型式は、大別すれば以下のような3種類に分かれています。
- おおむね1960年代以降2010年代半ばまでの、TNGAアーキテクチャ以前に登場したエンジン
- TNGAアーキテクチャによる「ダイナミックフォースエンジン」
- 傘下のダイハツ工業が開発、供給するエンジン
他にもGMやスバルのエンジンで、型式は元のメーカーでつけられたそのままというケースもありますが、トヨタエンジンとしてはおおむね上記の3種類があり、それぞれ命名法も異なります。
ダイナミックフォース以前のトヨタエンジン
まずTNGAアーキテクチャ以前のエンジンですが、前半は「開発順+エンジン系列名」に「-(ハイフン)」がつき、後半はそのエンジンの属性を示す記号が並ぶ事が基本です。
代表的なものをいくつか紹介します。
- 4A-GE:「A」型エンジンの「4」番目で、スポーツ仕様DOHC「G」とEFI(電子制御インジェクション)のマルチポイントインジェクションを表す「E」の組み合わせ。
- 4S-Fi:「S」型エンジンの「3」番目で、ハイメカツインカムまたは高効率エンジンを表す「F」とEFIシングルポイントインジェクションを表す「i」の組み合わせ。
- 1G-GZE:「G」型エンジンの「1」番目で、「G」とスーパーチャージャーを表す「Z」、「E」の組み合わせ。
- 2ZR-FXE:「ZR」型エンジンの「2」番目で、「F」とミラーサイクルエンジンを表す「X」、そして「E」の組み合わせ。
- 2KD-FTV:「KD」型エンジンの「2」番目で、「F」とターボチャージャーを表す「T」、コモンレール式燃料噴射装置(または直噴)ディーゼルを表す「V」の組み合わせ。
以上のように、意味がわかれば属性についてはかなり単純で、古いエンジンだとさらにFF車などの横置きエンジンを表す「L」、排ガス規制対策エンジンを表す「U」がありました。
さらに、キャブレター式のエンジンは「4E-F」などのように、燃料供給装置についての属性記号がつかない、SOHCやOHVエンジンの場合は「1S-ELU」など、バルブ機構の記号がつかないケースもあります。
もっとも、1990年代半ば以降になると、ほとんどがDOHC4バルブ+EFIの組み合わせで、「GE」または「FE」の間にターボ(その頃にはスーパーチャージャーはない)やバルブマチック、ミラーサイクルなどの細かい仕様記号が挟まるようになりました。
このように、かつてのトヨタエンジンは型式でおおむねどんなエンジンかわかるようになっていたものの、排気量だけは前半(系列名と開発順)から調べるしかなかったのが特徴です。
ダイナミックフォースエンジン
TNGAアーキテクチャにもとづき2017年以降に登場した「ダイナミックフォースエンジン」シリーズでは、「エンジン系列+排気量を表す数字+何らかの記号」が前半、後半が従来と同じく属性を表すようになりました。
- M15A-FKS:「M」系1.5リッターエンジンの「A」型で、高効率エンジン「F」のコンベンショナルエンジン(ハイブリッド車と組み合わせないエンジン)「K」、直噴仕様「S」。
- G16E-GTS:「G」系1.6リッターエンジンの「E」型で、スポーツエンジン(高性能エンジン)「G」のターボチャージャーつき「T」、直噴仕様「S」。
- V35A-FTS:「V」系3.5リッターエンジンの「A」型で、高効率エンジン「F」のターボチャージャーつき「T」、直噴仕様「S」。
これで型式から排気量がわかるようになりましたが、「M」は高効率型の直列3気筒/4気筒エンジン、「G」は高性能直列3気筒/4気筒エンジン、「V」は高効率型と思われるV型6気筒以上のエンジンを表すと想像できるものの、TNGAにもとづくエンジンはまだまだこれから登場する段階なので、それぞれの記号の意味がハッキリするのは、もう少し先になりそうです。
ダイハツが開発、供給するエンジン
傘下のダイハツから供給されるエンジンは、「K3-VE」のように後述するダイハツ式の型式名がそのまま付けられたエンジンのほかに、「1KR-VE」のように、「KR型エンジンの1番目」と前半はトヨタ式、後半は「可変バルブ機構つきのEFI仕様」とダイハツ式になっているなど独特です。
なお、ダイハツ製エンジンでも初代ヴィッツに採用されていた1リッター高効率EFIエンジン「1SZ-FE」のように、ダイハツ車へ搭載例のないものはトヨタ式。
一方、トヨタ タウンエース/ダイハツ グランマックスに搭載される1.5リッター高効率可変バルブ機構つきエンジン「3SZ-VE」など、両社で採用しているエンジンはトヨタ+ダイハツ式と、ダイハツ車でも使うかどうかが型式名の分かれ目のようです。
40年近く基本的に変わらない日産のエンジン型式名
かつてA型やL型など、名機を生んだ日産エンジンの型式は、1980年代に入ってから登場したエンジンで「エンジン型式」+「排気量を表す数字」+「属性」となっており、稀にルノーや三菱など連合を組んでいる他社製エンジンを使う場合に、元のメーカーの名称そのままなのを除けば、2021年現在も変わりません。
- RB20E:RB型2.0リッターエンジンのDOHC以外(この場合はSOHC)、電子制御インジェクション仕様(E)。
- RB20DET:RB型2.0リッターエンジンのDOHC電子制御インジェクション仕様ターボエンジン。
- VR30DETT:VR型3.0リッターエンジンのDOHC電子制御インジェクション仕様ツインターボエンジン。
- SR16VE:SR型1.6リッターエンジンのDOHC可変バルブ機構つき電子制御インジェクション仕様。
- MR16DDT:MR型1.6リッターエンジンのDOHC可変バルブ機構つき電子制御インジェクション仕様直噴ターボエンジン。
だいたいこのように読み解けますが、後半の属性については煩雑さを避けるためか、代表的な3~4文字のみが記載されており、全ての属性を表すわけではありません。
また、「RB型」と言ってもRB20系やRB25系などと、スカイラインGT-R用のRB26DETTでは事実上、異なるエンジンだったり、「VR型」でも現行V37スカイライン用のVR30DETTと、R35GT-R用のVR38DETTでは、全く違うエンジンというケースもあるので、前半のエンジン型式もある程度の目安、特殊なエンジンは同じ型式でも別物と考えるべきです。
型式名だけ見てもどんなエンジンか断言しにくいホンダのエンジン型式名
ホンダは、1980年代半ばから「エンジン型式」+「排気量を表す数字」+「バージョン名」と、単純な名称となっています。
B16A:B型1.6リッターのバージョンA
万事この調子なのですが、SOHCなのかDOHCなのか?VTECなのか、そうでないのか?キャブレター式か電子制御インジェクション式か?といった属性は、エンジン型式名だけでは全く判別不能となっています。
唯一、ジムカーナなどスポーツ走行で活躍したGA2シティ(2代目)のSOHC16バルブPGM-Fi(電子制御インジェクション)仕様「D13C」や、DC2インテグラタイプRや、ベースとなったSiR-GなどのDOHC VTEC高性能エンジン「B18C」、現行のFK8シビックタイプR用DOHC i-VTECターボエンジン「K20C」など、バージョン「C」は高性能仕様が多いです。
ただしEK9シビックタイプR用のDOHC VTECエンジンが「B16B」だったりと、バージョン「C」以外でも高性能エンジンはあるため、これも一概には言えません。
それでも「B16A」など名のあるエンジンならマシな方で、これが1.5リッターSOHCの「D15B」のような実用エンジンだと、普通のSOHC8バルブ、SOHC16バルブ、SOHC VTEC16バルブ、キャブレターもデュアルとシングル、PGM-Fiもデュアルとシングルがあるなど、もうわけがわかりません。
さらにハイブリッド車の時代になると、ハイブリッドシステムが1.3リッター版IMAなら「LDA」、同1.5リッター版は「LEA」、1.5リッター版i-DCDなら「LEB」、2.0リッター版e:HEV(旧i-MMD)なら「LFA」か「LFB」と、これまた記号だけ見ると、L型エンジンのハイブリッド仕様だが、どの方式かや排気量も型式だけではわからない状態です。
フタを開けてみないとどんなエンジンかわかりにくいホンダエンジンの型式名は、グレードを確認し、実物を見てカタログや整備解説書などからスペックを読み取らないとわからない、クルマ好き泣かせの名称が採用されています。
ロータリーなら単純なマツダのエンジン型式名
言わずと知れた「ロータリーのマツダ」ですが、ロータリーエンジンの型式名は「10A」、「13B」など、「排気量を表す数字+記号」だけなのでシンプルで、少なくとも排気量はわかりやすくなっています(2ローターか3ローターか、NAかターボかまではわかりませんが、どのみちそんなに種類はないので)。
厳密に言えば13B-REWなどのサブタイプはありますが、ターボ化などによるバージョン違いを表すもので、規則性はないためサブタイプ名そのものと実際の仕様をヒモ付けして覚えましょう。
一方で、レシプロエンジンは少々難解で、基本的には「エンジン系列名+排気量を表す記号か数字」に、後半は属性という、トヨタのダイナミックフォースエンジンや日産と似た方式となります。
ただしエンジン系列名と言ってもあくまでシリーズ名で、たとえば現在のSKYACTIV-G(ガソリン)エンジンなら「P系」、SKYACTIV-D(ディーゼル)エンジンなら「S系」というだけで、同じエンジンの排気量違いというわけではありません。
また、排気量にしても「P系」なら1.3リッターは「P3」、1.5リッターは「P5」ですが、2.0リッターはいきなり「PE」、2.5リッターは「PY」、「2.0リッターならE」なのかといえばSKYACTIV-Xは「HF」と法則が読めず、「そういうものだ」で覚えるしかないようです。
なお、過去のエンジンでは「L3」などL系の2.3リッターエンジンだったため、数字をアテにしてどういうエンジンを判断するのは避けましょう。
同様に、後半のサブタイプも3代目アクセラハイブリッド用の「PE-VPH」はHがつくのでハイブリッド用、CX-5などの2.5リッターターボ車用の「PY-VPTS」はTがつくのでターボエンジンとわかりますが、それ以外は仕様や時期によるバージョン違いとなります。
気筒数だけはわかりやすい三菱エンジン
三菱の場合は、おおむね1970年代に「気筒数」+「ガソリンエンジンかディーゼルエンジンかの記号」+「系列を表す数字」+「バージョン名」と決まっており、割とシンプルですが、型式名でわかるのは気筒数と、それがガソリンエンジンかディーゼルエンジンかのみです。
それもエンジン種別はかつて、ガソリンエンジンなら「G」と決まっていましたが、後にアルミ合金ブロックは「A」としたものの、さらに鉄製ブロックの「A」や、アルミブロックでも「B」や「J」が登場するなど混迷を極め、ディーゼルも当初「D]だったのが「M」や「N」などの登場で、わかりにくくなってしまいました。
一応、代表的な例を載せておきます。
- 4G63:直列4気筒ガソリンエンジン「4G6」系のバージョン3(2.0リッター)
- 4G92:直列4気筒ガソリンエンジン「4G9」系のバージョン2(1.6リッター)
- 3G83:直列3気筒ガソリンエンジン「3G8」系のバージョン3(660cc軽自動車用)
- 4B11:直列4気筒ガソリンエンジン「4B1」系のバージョン1(2.0リッター)
- 6G72:V型6気筒ガソリンエンジン「6G7」系のバージョン2(3.0リッター)
- 4N14:直列4気筒ディーゼルエンジン「4N1」系のバージョン4(2.3リッター)
このように、気筒数と、覚えていればガソリンエンジンかディーゼルエンジンかや、排気量くらいはわかりますが、SOHCなのかDOHCなのか、キャブレターかインジェクションか、NAかターボかというのは一切わかりません。
時々オッと思うのは「4A30」(「A」だが鉄製ブロック)で、軽自動車用としては比較的珍しい直列4気筒エンジンですが、これを積んだミニカダンガンやパジェロミニ、ブラボーGTなどは一目置いていい存在だと、型式名だけで一応はわかります。
世代がわかりやすいスバルのエンジン型式名
スバルの場合は、1958年発売のスバル360用に始まる直列2気筒「EK」や、ジャスティやドミンゴに搭載されたコンパクトカー用直列3気筒「EF」、550/660cc軽自動車用直列4気筒「EN」、1966年に発売したスバル1000以来の小型車用水平対向4気筒「EA」「EJ」「EL」、それらをベースに6気筒化した「ER」「EG」「EZ」と、2000年代までは「Eに始まるエンジン型式+排気量を表す数字」がエンジン型式でした(2.0リッターのEJ型なら「EJ20」)。
厳密には、数字に続いてサブタイプが表記される場合があるものの、いずれもバージョンを表す程度で「ターボなら必ずTがつく」など、決まった法則があるわけではなく、型式をサブタイプまで見たとしても、それだけではDOHCかSOHCか、NAか自然吸気かなど、仕様まではわかりません。
また、軽自動車用の「EK」など、「このエンジン(E)は軽(K)自動車用」程度の意味で、「EK」系列エンジンとして4ストローク化や550cc化を成し遂げたというより、使える部分は使いつつ別物のエンジンに発展したと考えた方がよいので、注意が必要です(EJ20なども初期と末期は別物と言われます)。
2010年代に入って軽自動車用エンジンは廃止され、新たに「F」で始まる水平対向4気筒エンジン「FA」および「FB」に発展。
さらに2020年に新世代の「CB」が登場していますが、エンジン型式+排気量の数字という法則だけは変わりません。
ちなみに水平対向エンジンを世代で分けると、第1世代が「EA」とEAベースの「ER」、第2世代が「EJ」「EL」とEJベースの「EG」、新設計の「EZ」、第3世代が「FA」「FB」、第4世代が「CB」です。
このうち、86/BRZに搭載されるFA20(自然吸気直噴仕様)のみ、トヨタの86に搭載されるものは「4U-GSE」というトヨタ名を名乗る場合もあります。
集約が進んだ結果、シンプルでわかりやすくなったダイハツのエンジン型式名
かつて1990年代までのダイハツは、直列2気筒SOHC2バルブ自然吸気エンジンから、直列4気筒DOHC16バルブターボまで、多彩なエンジンを揃えていたため、「基本型式+バージョン名」で、数多くのエンジンがありました。
例えば直列3気筒DOHC12バルブターボなら「EF-JL」、直列4気筒DOHC16バルブターボなら「JB-JL」というように、バージョン名にもある程度規則性はありましたが、何しろ排気量、SOHCかDOHCか、気筒あたりのバルブ数、燃料供給方式、過給器の有無でいちいちバージョン名をつけていたため、かなり煩雑です。
しかし1998年10月に軽自動車が新規格になったのを契機に、旧時代のエンジンラインナップをバッサリ切り捨て、以下のシンプルな名称となりました。
(新規格第1世代)
- EF-VE:軽自動車用直列3気筒DOHC12バルブ可変バルブ機構つきEFI
- EF-VD:EF-VEの直噴仕様
- EF-DET:EF-VEへ可変バルブ機構を設けずインタークーラーターボ搭載
- EF-DEM:EF-DETのマイルドターボ版
- EF-SE:EF-VEのSOHC6バルブ可変バルブ機構なしEFI
- JB-DET:軽自動車用直列4気筒DOHC16バルブEFI
(新規格第2世代)
- KF-VE:軽自動車用直列3気筒DOHC12バルブ可変バルブ機構つきEFI
- KF-DET:EF-DETと同様のKF-VEターボ仕様
- KF-VET:KF-DETの可変バルブ機構つき
※ただし、初期を除き現在は全て「KF」で統一
(コンパクトカー第1世代)
- EJ-DE:EF-VEの可変バルブ機構なし1.0リッター版
- EJ-VE:EJ-DEの可変バルブ機構あり版
- JC-DET:JB-DETのストーリアX4用モータースポーツ版713cc仕様
- K3-VE/K3-VE2:直列4気筒1.3リッター可変バルブ機構つきEFI
- K3-VET:K3-VEのインタークーラーターボ版
- 3SZ-VE:K3-VEの1.5リッター版
- KJ-VET:K3-VETのブーンX4用モータースポーツ版936cc仕様
(コンパクトカー第2世代)
- 1KR-FE:KF-VEの1.0リッター版
- 1KR-VET:1KR-FEのインタークーラーターボ版
このように「型式+属性」なのは変わりませんが、属性の頭文字が「D」ならDOHC、「S」ならSOHC、「V」なら可変バルブ機構つきDOHCで、2番目は燃料供給方式が通常のEFIなら「E」で直噴なら「D」、最後に普通のターボなら「T」、マイルドターボなら「M」がつくあたり、日産エンジンの型式命名法と少し似ています。
1KR-FEのみ完全にトヨタ式表記ですが、この違いは「トヨタ名義で生産するエンジン」か、「ダイハツ名義でトヨタに供給するエンジン」かによって変わるようです。
ホンダと似ているスズキのエンジン型式名
どちらも二輪メーカーでもあるという共通点が関係するのかは不明ですが、1980年代末まで使われた商用車用2ストロークエンジンを除き、スズキのエンジン型式名の法則はホンダ同様「エンジン型式」+「排気量を表す数字」+「バージョン名」です。
それも最近までは軽自動車用エンジンだと550ccが「F5A」や「F5B」、660ccが「F6A」や「K6A」だったのが、最新では「R06A」となり、「S07A」や「S07B」を採用するホンダとよく似ています(排気量を切り上げるか切り捨てるかの違いはありますが)。
小型車用も同様に「F10A」(1.0リッター)や「K12B」(1.2リッター)と排気量がわかりやすくなっていますが、軽自動車用、小型車用やそれ以上のエンジンともども、これもホンダ同様に型式名だけではエンジンの仕様まではわかりません。
突然変わると戸惑うエンジン型式名のルール
以上、国産主要メーカー各社のエンジン型式名の命名ルールを紹介しましたが、ほとんどのメーカーは1970~1980年代あたりに定めたルールを長年通しており、型式からある程度はどのようなエンジンかわかる一方、細かい部分までは型式に記載しないメーカーも結構あります。
トヨタのエンジンは排気量以外、型式だけで割と細かい仕様までわかるのが特徴でしたが、ダイナミックフォースエンジンでガラリと命名ルールが変わってしまい、しかもトヨタは車の型式もエンジンと密接な関係(エンジン型式+車の型式で記載)があるため、昔のように「4A-Gを積んだAE86!」などと、単純に連想するのが難しくなりました。
いずれは慣れると思いますが、長年慣れ親しんだルールが急に変わると、かなり戸惑うものです。