2021年10月に大規模なマイナーチェンジが行われたばかりのE26型 日産キャラバン。今回、「日産プリンス兵庫」さんとキャラバン専門店の「Body Line」さんがコラボしたコンプリートカーが限定販売されることとなりました。そのカスタム内容やお値段について、Motorz編集部の森が取材しました!

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外装の変更点は?

E26型新型キャラバンのエクステリアにおける最大の変更点は、フロントグリル。

旧型キャラバンでは日産車共通のアイデンティティである「Vモーショングリル」が採用されていましたが、今回のマイナーチェンジを機に、新たに日産が海外向けSUVに採用を始めた「インターロックグリル」に刷新。

グリル中央のNISSANエンブレムも新たなフラットデザインエンブレムへと改められています。

また、フロント・リアにはそれぞれ4つずつコーナーセンサーを装備。

音によって運転者へ障害物の接近を伝え、事故を未然に防ぎます。

ドアハンドルにも小さな変更点が。

元々、Body Lineさんの過去のカスタム車両ではドアハンドルにボディ同色塗装が行われていましたが、新型の日産キャラバンではマイナーチェンジを機に、グレードによって(プレミアムGX、GRANDプレミアムGX)はメーカー純正で同色塗装が施されるようになりました。

Body Line流のカスタムに日産が付いてきたとも考えられる変更点と言えます。

内装の変更点は?

内装における大きな変更点は、メーターパネル。

メーターのデザイン自体が変更されたほか、エンジンを始動するとメーター内にキャラバンの映像が現れ、手前方向に向かって走り出す、という粋な演出が追加されました。

ステアリング形状の変更もポイント。

従来の真円形状から、ステアリング下部が平らになったD型の形状へと変更。

他車種でも採用事例が増えつつあるD型ステアリングですが、乗降性に優れ、腿が引っ掛かりにくいというメリットがあります。

また、ステアリングスイッチも設けられ、メーターの各種項目を設定することが可能です。

また、ベース車両の「グランドプレミアムGX」には、リアゲートに設置されたカメラの映像を出力する「インテリジェントルームミラー」を標準装備。

後方車両のナンバーが認識できるほど画質にも優れ、大量の荷物を載せる機会が多いキャラバンでも、後方視界のご心配は不要です。

もちろん、通常のミラーに切り替えて使用することも可能です。

見えないものの大きな変更点として挙げられるのが、オートマチックトランスミッションの7速化。

従来の5速ATは変速時のショックが目立ちがちでしたが、7速へと多段化された事で、スムーズな変速と優れた静粛性を実現。

より積極的に変速を行ってくれるため、加速や燃費にも優れます。

また、7速化に伴いマニュアルモードも追加され、ドライバー自身でギア段数の選択ができ、より運転をお楽しみいただけます。

ほかには、前列のシート形状変更もポイント。

他車種での採用が進んでいる「ゼログラビティシート」がキャラバンにも採用されました。

ビジネス車と言えば、平らで中立姿勢を維持しにくいシート形状の車両が多いですが、背もたれのホールド性を向上させることで、運転手の快適性も考慮されています。

また、全体的にブラックを基調として内装色へと変更されており、無機質さを感じさせないシックな雰囲気が特徴です。

日産プリンス兵庫のコンプリート車両!まずは外装から!

では、日産プリンス兵庫のコンプリート車両をエクステリアからチェックしてみます。

フロントフェイスで目立つのが「タイプⅢ フロントリップ」。

フロントバンパー下部に取り付けてエアロスタイルを演出するパーツ。

なおタイプⅢ フロントリップは、マイナーチェンジ前後共通で装着することが可能です。

サイドには「薄型オーバーフェンダー」を装備。

フロントは25mm、リアは30mmほどボディ下方向に向かって隠れる形状となっており、より低いスタイルを演出しています。

実際のローダウン量は55mmと比較的控え目ながら、アーチ下げにもなるオーバーフェンダーにより低く見せる工夫が凝らされています。

また、ボディ同色の塗装が施されているため、違和感のない仕上がりも魅力的です。

リアバンパー下部には「リアアンダースポイラー」を装備。

フロントリップスポイラーと並び、ローダウンフォルムを演出する際には欠かせないパーツです。

更に、テールランプもBody Lineオリジナル品にカスタム。

純正テールランプに近い控え目なルックスながら、スタイリッシュさを感じさせるデザインが魅力的です。

電球では実現できない、LEDならではの歯切れの良い点滅もポイントです。

内装のカスタムは?

ドアを開けるとまず目に入るのが、前席・後席に設けられた「3Dフロアマット」。

一般的な製品とは異なり、マットのフチが車体側の形状に合わせて盛り上がった形状となっており、溜まったゴミや砂がマットからこぼれにくい設計となっています。

また、荷室床面には「リアカーゴマット」が敷かれ、傷や汚れを防止すると同時に、車内の質感向上にも貢献。

表面の柄も、ウッド調とグレーチング調の2種よりお選びいただけます。

荷室の窓には「ブラインドシェード」を装着。

車内のプライバシーを確保する、車中泊時の必須アイテムです。

更に荷室には「ベッドキット タイプⅡ」を装備し、車中泊仕様にカスタム。

なお、実際のコンプリートカーとはベッドキットの仕様が一部異なりますので、気になる方は日産プリンス兵庫 明石店さんへお問い合わせください。

他にも、ドリンクホルダー付きの「サイドテーブル」や「リアゲートポケットなど」荷室部分だけでも計4つものオリジナルアイテムを装備。

バンであることを忘れさせるほど、充実した装備となっています。

オリジナルコンプリートカー!気になるお値段は?

今回は日産プリンス兵庫さんにて、BodyLine商品を多数装着したオリジナルコンプリートカーを2種ご用意!

カスタム内容や価格は、下記の通りとなります。

●エクステリアパッケージ
ベース車両:キャラバン GRANDプレミアムGX 2WD ガソリン車
1:フロントリップスポイラー
2:リヤアンダースポイラー
3:薄型オーバーフェンダー
4:YOKOHAMA PARADA (215/60 R17)
5:MID M28 BULLET 17インチ (2色より選択可能)
6:ローダウン
総額:¥3,438,000 (限定10台)

●インテリアパッケージ
ベース車両:キャラバン GRANDプレミアムGX 2WD ガソリン車
1:3Dマット フロント
2:3Dマット リア
3:サイドテーブル
4:ブラインドシェード
5:ベッドキット タイプⅡ
6:リヤカーゴカバー
7:リヤゲートポケット
総額:¥3,148,000 (限定10台)

エクステリアパッケージは約55万円相当、インテリアパッケージは約20万円相当のカスタムが施されています。

ベース車両の価格が約319万円である事を考慮すると、エクステリアパッケージは約30万円、インテリアパッケージは約24万円もおトクな価格設定となっています。

更に、エクステリアパッケージとインテリアパッケージそれぞれの装備を同時にご装着いただける方に限り、総額360万円の上、金利1.9%でのご提供となりますが、いずれの仕様も10台限定となります。

Motorzチャンネル限定の特典となるため、ご相談いただく際には「Motorzを見た」とお伝え下さい。

また、こちらは日産プリンス兵庫さん限定のコンプリートカーとなります。

兵庫県以外の都道府県にお住まいの方は別途納車費用等が必要となりますので、予めご了承くださいませ。

充実装備のコンプリートカー、気になった方はぜひ日産プリンス兵庫さんへお問い合わせください!