主にロードスターのパーツを製作、販売するズームエンジニアリングさんからAT車のジムニー用パーツが新登場!こだわって製作されたパーツを取り付けられたジムニーユーザーさんのガレージにお邪魔しました。それぞれパーツを詳しくご紹介いたします。
AT車ジムニーのパーツをご紹介
MT用のジムニーパーツを取り扱うショップが多い中ズームエンジニアリングさんではAT車のジムニーに乗るユーザーにも楽しく快適に走れるようにAT用に的を絞ったパーツも開発、製作しています。一部未発売のパーツもありますが品質、機能面に拘ったパーツをご紹介します。
1点目はシフトノブ&シフトブーツ
見た目はMT車のシフト周りのようなスタイリッシュな見た目になっています。
車検で必要なシフトパターンステッカーも同梱されているので別途用意する必要もありません。
AT車のシフトチェンジはセレクトボタンを押して変更しますが、こちらの商品はシフトノブを下に押し下げることでシフトチェンジを変更することが可能です。
更にオーバードライブのスイッチはシフトブーツの中に隠れており、ブーツ前方にボタンが配置されてシフトノブを持ち変えることなく変更することができます。純正では横についているので膝で誤操作してしまうことがありますが、前方にあるためその心配もありません。
牽引時などに必要なシフトロック解除ボタンもブーツの上から押すことが可能です。
またシフトノブ径にもこだわり、42.5Φで日本人の手にとても馴染むサイズとなっています。
2点目はコンパクトルームミラー
純正のルームミラーは取り付けアームが長くミラー位置が低いため、フロントガラスの縦の面積が狭いジムニーでは圧迫感がありますが、コンパクトになったことにより前方の視認性がアップしています。
サイズは現在取り付けているMサイズの他、更にひと回り小さいSサイズもあります。
カラーはブラックとシルバーがあるので好みに合わせて選択可能です。
本体はアルミの削り出しで製作されており、取付はボールジョイントなので上下逆さまにすることでより上に取り付けることも可能です。
小さくなったことで視認性が心配ですが、湾曲したミラーを使用しているので純正のミラーと見える画角は変わりません。
純正ミラーは防眩スイッチを切り替えることで眩しさを軽減するため実は2重映りしていますが、当パーツは表面反射式ブルーミラーを使用しているので2重映りせず、クリアな視界となっています。
3点目はエクストラブルーワイドミラー
こちらのパーツは純正のミラーを模っているのでピッタリ合う様に製作されています。
取付は両面テープが予め貼り付けてあり、中心には振動防止のテープと飛散防止のテープも張ってあり万が一の場合も安心で誰でも簡単に取り付けられるようになっています。
ミラーは上下左右に湾曲しており保安基準内の曲率680Rを採用しているので純正のミラーよりも見える範囲が広くなって死角が減るので安全です。
また、BMWやベンツでも採用されていたブルーミラーと同等の濃さで夜でも暗くなりすぎず、後方からのライトの眩しさを軽減してくれます。
最後4点目はペダルカバーとフットレスト
今後発売予定のパーツですのでズームエンジニアリングさんのHPをチェックしてください。
アクセルペダル、AT用のブレーキペダル、AT用のフットレストすべてアルミ製でブレーキペダルのみ表面は滑り止めがされています。
さらに、ブレーキペダルはレイアウト改善のため、左に45mm延長されています。
フットレストはユーザーの要望を参考に左足でブレーキペダルが操作しやすい高さに調整するスペーサーが装着されています。
右足でブレーキを操作する場合は取り外すことも可能です。
まとめ
今回、ご紹介したジムニー、魅力的なガレージは長年ズームエンジニアリングさんを愛用されている黒石さんにお借りしました。
ズームエンジニアリングさんのパーツは見た目が良いだけではなく機能面も非常に考えて作られている品質の高さが魅力的です。
今後も様々なパーツを開発、製作されますので、是非ズームエンジニアリングさんのHPをご覧ください。