「ハイエースならアルパイン」「ジムニーならアルパイン」と、これまでアルパインの車種専用カーエレを取り上げて来ましたが、次のテーマは「デリカならアルパイン」。長年根強いファンを抱える車種であるだけに、これはぜひとも取り上げなくてはなりません。今回は、デリカD:5とデリカミニ専用として2024年発表された「MetioSound(メティオサウンド)」と、「車種専用カーナビビッグX」を詳しく紹介していきます。
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Photo : Takanori ARIMA Text : Shingo MASUDA
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カースピーカーの新定番!?MetioSound(メティオサウンド)
ドライブや通勤で車を運転しているとき、お気に入りの音楽やラジオなどを聞いている方も多いはず。
しかし、信号待ちや渋滞ではよく聴こえていたはずなのに、走り出したら音があまり聴き取りづらくなるなと感じませんか?
当たり前といえば当たり前ですが、エンジン音やロードノイズなど、車が走行しているときには様々な音が発生しています。
一般道はもちろん、高速道路ではそれらの音が一層高まるので、どうしてもオーディオの音量を上げるのですが、いざ速度が落ちると逆にオーディオの音がうるさい!なんてことになってしまいます。
アルパインのMetioSound(メティオサウンド)は、天井に中高音域を担当するルーフスピーカー、ドアに低音用のウーファーを備え、車内音響を改善する画期的アイテム。
ルーフスピーカーは直径5cm、重量100gというコンパクトな見た目からは想像できない色彩豊かでクリアな音を再現しています。また、どうしてもロードノイズ相殺されやすい低音は、ドアウーファーがしっかり補完。
重量650gとガッチリ作り込まれたドアウーファーは、素材や細部の作り込みまで徹底的にこだわって開発されています。
足元と頭上に配置することで、全身が包まれるようなサウンドが楽しめます。
「デリカならアルパイン」というテーマを掲げるアルパインでは、デリカD:5とデリカミニ用にMetioSound(メティオサウンド)を専用設計。
ルーフスピーカーを取り付けるため、天井の内張りに穴を空けなければなりませんが、車種専用で型紙が用意されているため、比較的簡単に取り付けが可能です。
また、まるで親子のようなデリカD:5とデリカミニでは、車内空間の広さが全く違いますが、商品にはネットワークシステムが含まれており、それぞれの車種に適した音が手に入ります。
走行中の聴こえやすさが劇的に向上
実際の走行ではどうなのかというとその差は歴然。デリカD:5を例に取ると、通常のスピーカーでは「20」に設定していないと聴こえないはずが、半分の「10」でもしっかり聴こえてきます。
もちろん、音量の数字は機種や車種によって違うためあくまで参考値ではあるものの、聴こえやすさという点では十分効果があることは明白です。
走行中音楽に集中することはありませんが、音量を上げなくともしっかり聴こえてくるというのは、日々の運転やドライブをグッと快適にしてくれます。
こだわりオーナーさんも納得の音
デリカD:5やデリカミニは、”その車が良い!”と指名買いされるだけのことはあり、強いこだわりを持つオーナーさんが大勢います。
こだわりが強いオーナーさんだからこそ、「音楽はただなんとなく聞こえれば良い」などという方は少ないもの。
実際、デリカファンが集まるイベントでブースを出展し、MetioSound(メティオサウンド)の音を100人を超える方に体験してもらったところ、「ぜんぜん違う」「聞いていて楽しい」と好評だったようです。
趣味性の強いデリカD:5とデリカミニだからこそ、ドライブ中はもちろん、停車中の車内エンタメを更に楽しく快適にするアイテムとして1段や2段もレベルアップしてくれます。従来カーオーディオのレベルアップを図ると、どうしてもなかなかの費用がかかるものでした。
しかし、MetioSound(メティオサウンド)は取り付けるヘッドユニットを選ばないため、費用を抑えて比較的簡単にオーディオチューニングができます。
機能だけじゃなくオーナー心をくすぐる工夫が満載!車種専用ビッグX
今やほとんどの車に取り付けられているカーナビは、カーエレのメインアイテムと言える存在です。デリカD:5専用11型カーナビビッグX、デリカミニ専用10型カーナビビッグXにも、「デリカならアルパイン」を掲げるアルパインらしい工夫が盛り込まれています。
遊び心と無骨さが魅力のデリカシリーズにあわせ、視認性と操作性に優れた物理ボタンや専用取り付けキットはタフなデザインを採用。シルバーの質感も純正内装に合わせることで、まるで純正かのような収まりの良さを実現しています。
すっかりおなじみとなったオープニング画面も、デリカD:5、デリカミニでそれぞれ細かくデザインテイストを変えるこだわりようです。
純正メーターのインフォメーションディスプレイのオープニング演出と呼応するかのように、カッコよさと上質感を持つデリカD:5専用11型カーナビビッグX。
対して、タフでありつつ可愛さのあるオープニングとなっているデリカミニ専用10型カーナビビッグXでは、車種名の書体や音が工夫されています。
まさに死角なしの充実した機能性
そして、カーナビとしての機能に一切妥協はありません。視認性に優れたナビ機能はもちろん、DVDやCD、SDカードなどの再生機構やHDMIを搭載。(メディア再生機能を省略したシンプルモデルもあります)スマホとの親和性が魅力のApple CarplayやAndroid Autoにも対応しています。
加えて、Apple Carplayはワイヤレスで接続できるため、一度設定しておけば、カバンやポケットにスマホを入れたまま自動的に繋がります。スマホの地図アプリが使えるのはもちろん、メッセージアプリの読み上げや音楽再生が可能です。
ディスプレイには、高精細なWXGA液晶を採用し、配信動画やお気に入りの映画やアニメを高画質で楽しむことができます。「これ以上何が必要!?」というほど、車種専用ビッグXには充実した機能が満載です。
車種専用だからこそその効果は大きい
アルパインからは、これまで多くの車種専用アイテムが発売されてきました。デリカD:5とデリカミニといった趣味性が高く指名買いされる車種であれば、”専用”であることの恩恵と効果は大きくなります。
目的地までの移動時間、渋滞、到着後のまったりタイムなど、MetioSound(メティオサウンド)や車種専用ビッグXがあることで、より快適で楽しい時間にしてくれるのは間違いありません。
今回取り上げたデリカD:5とデリカミニ以外にも、車種専用カーナビビッグXは数多くの車種に展開されています。
そして、MetioSound(メティオサウンド)については、取材当時6モデル11車種が発表されていますが、今後注目車種を中心にラインナップは増えて行くとのこと。
「デリカならアルパイン」の次は「〇〇ならアルパイン」なのか、デリカD:5やデリカミニオーナーはもちろん、今はまだ対応していない車種にお乗りのオーナーさんも今後の展開には要注目です。