登場から4年が経過したJB64/JB74型ジムニーですが、あまりの人気で2022年の今もグレードによっては納車まで1年半以上待ちという人気ぶり。日々ジムニーライフを謳歌している方はもちろん、今まさに納車を心待ちにしている方も多いと思います。今回は、そんな大人気のJB64/JB74型ジムニーにピッタリなカーエレを組み込んだ、アルパインのデモカーをチェックします。
Photo : Takanori ARIMA Text : Shingo MASUDA

フルスペックのカーナビでジムニーの快適性をアップグレード

JB64/JB74型ジムニーを買ったらやっぱり楽しみたいのが、キャンプやバーベキューといったアウトドアレジャーです。唯一無二の悪路走破性能を持つジムニーなら、林道や砂浜など、普通の車では足を踏み入れられないシチュエーションを思う存分楽しめます。

そして、ジムニーでのアウトドアレジャーを楽しむなら、行き帰りの道中ももっと快適にしたいもの。

目的地までの道に迷ったり、行き帰りの渋滞でテンションが下がってしまっては、せっかくの楽しみも台無しになってしまいます。

欲しい機能ぜんぶ盛り!アルパイン 9型カーナビ ビッグX(X9NXL)

そこで、まず紹介したいのが、フルスペックのカーナビゲーションシステム「アルパイン 9型カーナビ ビッグX(X9NXL/アルパインストア限定モデル)」。ここでポイントとなるのが、9型カーナビ ビッグXは“フルスペック”のカーナビであることです。

「フルスペックとは何ぞや?」という声が聞こえてきそうですが、せっかくカーナビを付けたのならぜひ付いていて欲しい機能がすべて網羅されています。

リッチな表示のナビゲーション画面はもちろん、ルート案内は「幹線道路を優先して走る」「燃費優先で走る」など条件別に6つのルートを提案。コストと時間を常に気にしなければいけないビジネスマンや狭い道は避けたいという初心者まで、あらゆる人が快適に目的地に到着できるルートを案内してくれます。

キャンプやバーベキューをはじめ、知らない土地をドライブしていて必要になるのが、近くのコンビニやスーパー、ガソリンスタンドの検索です。

そんな時に威力を発揮するのが「ボイスタッチ」。あらかじめ設定されたキーワードを話しかけるだけでナビが瞬時に反応し、簡単に近くの○○を検索できちゃいます。

ナビ画面の広域表示や詳細表示、AVソースの切り替えなどボイスタッチで行えるため、ハンドルから手を離さず安全にナビ操作が可能。日本語の認識能力が高く反応速度も速いため、ストレスなく9型カーナビ ビッグXの機能をフル活用できます。

充実の車内エンターテイメントで家族も大満足

もちろん、「音のアルパイン」らしく車内エンターテイメントも充実しており、CD、DVD、SDカードのMP3音源や動画など様々なメディアを再生可能。HDMI入力の端子も用意されているので、スマートフォンやタブレットの画像、動画も大画面で楽しめます。

さらに、リアビジョンを接続し、前後で再生する音声や映像を分けることができるダブルゾーン機能を備えており、ジムニーだけじゃなく、ミニバンやSUVなどに乗っている家族連れにも嬉しいポイントです。

Apple CarPlayのワイヤレス接続もできる充実したスマホ連携機能

ここまでご紹介しただけでも十分すぎるほどの機能ですが、9型カーナビ ビッグX(X9NXL)」がフルスペックだと言い切れる理由はここからです。

昨今、ユニット本体にカーナビ機能を持たない「ディスプレイオーディオ(DA)」が、アフターマーケットだけでなく、新車装着の領域でも広がりつつあります。

ディスプレイオーディオの良いところは、Android AutoやApple CarPlayなどに対応したアプリを使えることです。特に地図アプリを表示させれば、スマートフォンより大きい画面でルート案内を最新地図で利用することができます。

また、「OK Google」や「Hey Siri」などの音声アシスタントも使えるので、目的地の設定はもちろん、LINEやSMSといったメッセージアプリ、電話などを使う際にも、ナビやスマートフォンを操作する必要がありません。※2022年10月現在Android AutoはLINE非対応

そして、iPhoneユーザーにとって嬉しいのが、Apple CarPlayのワイヤレス接続に対応していること。

一度9型カーナビ ビッグXとiPhoneを連携すれば、次からは有線で接続しなくても自動的に接続され、Apple CarPlayの機能をフルに使うことができます。

「ちゃんとしたカーナビかディスプレイオーディオどっちかあれば十分でしょ!?」という声も聞こえてきそうですが、やはりどちらにも“弱点”はあるもの。最新のディスプレイオーディオの機能も取り入れた9型カーナビ ビッグX(X9NXL)は、それぞれがそれぞれの弱点を補うことができる、まさに“フルスペック”のカーナビなのです。

デジタルミラーでジムニーの弱点を補おう!

今回ご紹介するアルパインのデモカーで、特にアウトドアを楽しむ方に注目していただきたいのが「ドライブレコーダー搭載 11.1型デジタルミラー(DMR-M01R)」です。

テントに寝袋、バーベキューコンロにテーブルとイスなどなど…。キャンプやバーベキューをはじめとしたアウトドアレジャーでは意外と持ち物が多くなってしまいがちです。

また、そのルックスと走行性能から、アウトドアに向いていそうなジムニーですが、意外と室内空間は狭く、荷物を縦方向に積む必要があります。アウトドア用品満載のラゲッジルームは、一見するといかにも“映え”そうなものですが、これではルームミラーで真後ろを確認することができません。

フロントガラスとリアガラスにカメラを持つDMR-M01Rなら、荷物でふさがれてしまった後方の視界をしっかり確保。前後のカメラは視野角が大きいため、死角の無い録画はもちろん、バックで駐車場から出るときも安心です。さらに、駐車監視もオプション無しで使用でき、快適性だけでなく安全と安心もプラスしてくれます。

アルパインだからこそ実現した車種専用の強み

近年さまざまなメーカーから、多くの機能を搭載したカーナビや後付けできるデジタルミラーが販売されていますが、アルパインの強みは“車種専用”であることです。

専用の取付けキット(別売)でインストールされた9型カーナビ ビッグX(X9NXL)。そして、専用に開発されたステーにより、あたかも純正ではないかと思わせられるドライブレコーダー搭載デジタルミラー(DMR-M01R)。

どちらも社外品らしい機能性と存在感を持ちながら、違和感なく取り付けられています。ジムニーの内装が持つ雰囲気を、一切損なうことがありません。加えて、どちらも起動時にジムニーのフロントマスクが浮かび上がり、ジムニーオーナーの心をこれでもかとくすぐります。

また、アルパインスタイルでのみ取り扱われている、ジムニー専用のツイーター取付けキットも、ジムニーらしいインテリアを壊さない秀逸なデザインです。

このように、車種専用に開発されたアルパインのカーエレは、ジムニーの雰囲気をそのままに、快適性と利便性、安全性までも向上させてくれます。

納車から時間が経ち、純正のナビやオーディオに不満を感じ始めたジムニーオーナーの方はもちろん、今まさにジムニーの納車を待っている方は、アルパインのカーエレに注目してみてはいかがでしょうか?

 

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