どんなに外装のきれいな中古車でも、車内の古さはどうしても否めないポイント。また、純正ナビやスマホの地図アプリに不満を感じている方も少なくないと思います。
今回は、そんな愛車のカーエレに不満を持つ皆さんに、ぜひおすすめ最新カーナビ

アルパイン フローティング ビッグX 11「XF11NX-LL」をご紹介!価格を抑えながらも、従来モデルの機能を踏襲したという実力を確認しつつ、一般オーナーさんの声もお届けします。

Photo : Takanori ARIMA Text : Shingo MASUDA

価格を抑えつつ好評の機能はしっかり踏襲した新モデル

アルパインのフローティング ビッグX 11「XF11NX-LL」(以下、ビッグX LL)は、国内最大級の11インチ大画面で大人気のビッグXシリーズの最新モデルです。

ディスクドライブを省くことで本体価格を抑えつつ、ビッグXシリーズで好評だった各種機能はそのまま踏襲。販売及び購入は、アルパインストアと販路限定のモデルとなります。

好みや使い方で選べる6つのルートを提案

ビッグX LL最大の強みは11型の大画面。WXGA液晶を採用した高精細な画面は、地図も映像も鮮やかです。リッチで分かりやすいカーナビ機能は、信頼性の高いゼンリンの地図データを使用し、色彩豊かな地図画面は視認性抜群。

また、車両重量をはじめとした車種データが収録され、推奨ルートをはじめ、坂道の勾配や信号の数などを考慮した「燃費優先ルート」、「幹線道路を優先して走る」「一般道を優先して走る」など車種データに基づいて条件別に6つのルートを提案してくれます。

さらに、「有料道路優先」や「広い道路優先」「渋滞回避優先」など、さまざまな条件をパラメーターの数値で設定できるため、好みに合わせたルートを探索することも可能。「スマホの地図アプリでとんでもなく狭い道を案内された」「無駄に高速道路を走ってしまった」なんていう心配もありません。

実際の風景を基にしたリアルな3Dの交差点案内イラストや、信号の数をカウントしてくれる音声案内など、スマホの地図アプリでは実現できない、痒い所に手が届くルート案内は流石の一言です。

カーナビを声でスムーズにコントロール

痒い所に手が届く機能として、もう一つの注目ポイントがさまざまな操作を声だけで行える「ボイスタッチ」です。

「周辺検索」「オーディオ変更」「広域表示」など、普段の操作で使用頻度の高いキーワードを中心に全51ワードを設定。「OK Google」「Hey Siri」などのトリガーも要らず、日本語に特化していることで、その認識能力とレスボンスはかなりのもの!

これまでスマホやタブレッドの音声認識にイライラした経験がある方でも、ストレスなく音声でカーナビを操作することができます。

もちろんタッチパネルやボタンでの操作も可能ですが、視線をそらすことなくハンドルから手を離す必要もないため、安全運転という点でかなり有用な機能です。

車に乗る家族みんなが喜ぶ豊富なエンタメ機能

そして、さらに見逃せないのが、豊富なエンタメ機能。USBやSDカード、スマホ(Android)などに保存されたハイレゾ音源を再生でき、高音質な音楽を楽しめます。

また、HDMIを搭載することで、ビデオカメラや一眼カメラで撮影した映像をその場で再生可能。スマホやタブレッドでYouTubeやネットフリックス、Amazonビデオなどの映像コンテンツを大画面で楽しむこともできます。

さらに、リアビジョンのフリップダウンモニターを接続すれば、前後で違うコンテンツを再生可能。フロントのメインユニットではナビ画面を映しつつ、後席ではお子さんお気に入りの動画を再生すれば、不機嫌になりがちな渋滞も心配ナシ!

前後で再生される音声を分割できる「ダブルゾーン」も備え、前席では音楽、後席では動画というように独立して楽しむことができます。また、聞き逃したくない音声案内が、動画の音声で聞き取れないなんてこともありません。

まさに、車に乗る家族みんなが快適に過ごせる嬉しい機能を備えています。

スマホとの連携でドライブをもっと安全快適に!

充実のカーナビ機能が嬉しいビッグX LLですが、スマホとの親和性にも抜かりはありません。Apple CarPlayやAndroid Autoが使え、電話の発信や着信が可能。さらに、メッセージの読み上げや音声による返信ができ、安全運転にも大きく寄与します。

また、先述したボイスタッチに加え、Amazon Alexaの音声認識にも対応。「アレクサ○○して」と話しかけることで、音楽の再生や電話の発信といった操作に加え、目的地の天気までも声だけで調べることができます。

専用アプリ「BIG X CONNECT」で快適性がさらにUP!

iPhone及びAndroidスマホの両方に対応した専用アプリ「BIG X CONNECT」も、ぜひ抑えておきたいポイント。

自分のスマホにアプリをダウンロードしておけば、更新された地図データをスマホに自動ダウンロードし、車内に持ち込むことでナビの地図データを最新のものにできます。これまでカーナビの地図データ更新はやや面倒でしたが、ダウンロードとナビへの送信を自動で行ってくれるため便利です。

また、おすすめのお出掛けスポットやグルメ情報を検索でき、ルートもワンプッシュでナビに送信可能。駐車場やコンビニ、道の駅といったドライブに欠かせない施設も豊富に検索でき、ドライブを一層快適にしてくれます。

最新のカーエレで安全性と快適性を向上

今回取材させてもらったのは、最近中古車で三菱 デリカD:5を購入したばかりというUさん。メインの車として輸入車のSUVも所有しているとのことですが、仕事で資材を積み込んだり、これからは家族でキャンプに行ったりするために、中古で購入したとのことでした。

では、ビッグX LLを触ってみた感想を伺ってみましょう。

「これまで、自動車メーカー純正のカーナビかスマホのナビしか使ったことが無かったので、とにかく豊富な機能と分かりやすいルート案内に驚いています(笑)。音声で操作できるのと、タッチ感もスマホのようにヌルヌル。操作が複雑で難しいこともなく、買って良かったなと思っています」

また、Uさんはナビに合わせて、デジタルミラーとリアビジョンも購入されます。

「仕事の都合で後ろに大きな資材を積むことが多いので、ルームミラーが見えないかなと思いデジタルミラーも購入しました。ドライブレコーダー機能もあり、一緒に安心も手に入った感じですね」

アルパインのデジタルミラー「DMR-M01R」は、車種専用の取り付けキットでミラーステーごと交換するため、デリカD:5のインテリアに自然と溶け込みます。

アフターパーツにありがちな後付け感がなく、高級感もプラスできるのがおすすめのポイントです。

「フリップダウンモニターも購入したのは、後ろに乗る子供のためです。今まで退屈させないために、妻のスマホを見せていたのですが、大きな画面で見せてあげたら、お出掛け帰りの渋滞でも不機嫌にならないかと思って(笑)」

低年式の中古車でも最新車種のように車内をアップデート

「子供が大きくなってきたこともありますが、去年から家族でキャンプに行くようになったんです。妻も子供もキャンプがすっかり気に入ったみたいで、今年はもっとキャンプに行きたいと思い、ミニバンの購入を決めました。ただ、普通のミニバンじゃつまらないと思い、中古でデリカD:5を買って、これから少しずつカスタムしていこうと思っています」

新車ももちろん魅力的ですが、中古車で購入費用を抑え、その分をカスタムにお金を使うのも賢い選択。カスタムで個性を出したいけど、あまりお金を掛けたくないという場合には参考になる方法です。

「ただ、外装はこれからリフレッシュできるけど、付いていたナビはちょっと古いのが気になって…。車内の雰囲気をリフレッシュするために、最新のカーナビを購入しました」

近年はダッシュボードの特等席に、大画面のカーナビを備えたモデルが増えてきました。新しいクルマに見慣れてしまうと、低年式の中古車はどうしても古さが出てしまうものです。しかし、カーエレを最新のものに交換することで、一気に新車のような雰囲気が手に入ります。

もちろんルート案内だけじゃなく、車内の音やエンタメもアップグレードでき快適性も向上。さらに、ドライブレコーダー付きのデジタルミラーを追加すれば、安心・安全もアップデートできます。

新車から付いているカーナビに不満のある方はもちろん、年式の古い車に乗っていて愛車をリフレッシュしたい方も、カーエレの交換はかなりおすすめのカスタム。アルパイン フローティング ビッグX 11「XF11NX-LL」をはじめとした最新カーエレで、愛車をアップデートしてみてはいかがでしょうか。

 

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購入はアルパインストアから!