「アルパインの最新カーエレで固めたコスパ最強のハイエースがある」そんな情報を聞きつけて訪れたのは、知る人ぞ知るハイエースカスタムの超有名店であるCRSさん。
今回は買ってそのままでも十分にカッコいいコンプリートカーのご紹介と、ハイエースを知り尽くした専門家がなぜアルパイン製のカーエレを選んだのか?についてご紹介します。
Photo : Takanori ARIMA Text : Shingo MASUDA
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一切死角なし!老舗ハイエース専門店が仕上げたハイエース
今回ご紹介するのは、CRSさんで購入できる新車ハイエースコンプリートカー。カスタムしたいと思っても、自分ですべてを決めるのはなかなか難しいものですが、センス良くまとめられた状態で乗り出せるのは嬉しいポイントです。
実用性を残しつつセンス良くシンプルにまとめられた外装
まず目を惹くのが、フロント回りを引き締めているESSEX(エセックス) フロントリップスポイラーVer.V。フロントリップスポイラーとしては小ぶりでありながら、純正フロントバンパーの造形を活かしつつ、安定感のある顔つきを演出しています。
続いて、同じくESSEXブランドのホイールに合わせるのは、ハイエースではやや珍しいトーヨータイヤのOPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー)。オフロード系のカスタムでは定番となりつつあるオープンカントリーを、ローダウンしたハイエースに違和感なく合わせるセンスは流石の一言です。(ホイールのデザインとタイヤは変更可能)
ローダウンブロックで2インチ下げられた車高は、仕事で使われることの多いハイエースでは、実用性を犠牲にしない高さ。タイヤハウスとの隙間も適度に狭まり、腰高感を抑えています。
プライベートと仕事の両方で使えるシックな内装
気になる内装は、ベース車であるダークプライムの内装にマッチしたブラックカラーのシートカバーでシックにまとめられています。社外品のシートカバーにありがちな“ブカブカ感”が無く、まるでシートを張り替えたかのようなフィット感です。
そして、ハイエースのカスタムで外せないCRSカスタムベッドキットは、厚みと剛性感のある天板にPVCレザーを使用しコシのある柔らかさで寝心地は抜群。高さは5段階に調整できるため、キャンプや車中泊だけじゃなく、仕事の荷物も効率良く積み込むことができます。
下げ過ぎていない車高とフロントリップ、実用性の高い内装など、仕事車であるハイエース本来の良さを犠牲にしないコンプリートカーに仕上がっています。
ちなみに、ホイールやタイヤ、シートカバーなどはユーザーの好みで変更することが可能。新車で納車されてきたその瞬間から、自分好みのハイエースに乗ることができます。
最新のディスプレイオーディオを軸にまとめることで快適と安全を向上
アルパインのカーエレ製品も、ユーザーが好みでチョイスできるポイントです。
デモカーに装着されているのは、スマホと親和性の高いディスプレイオーディオのフローティングビッグDA「DAF11Z」。煩わしい地図更新が不要な地図アプリが使え、電話の発着信、さらに、メッセージアプリの送受信が音声で行えます。(AndroidはLINE非対応)
そして、アルパインで忘れてはいけないのが音の良さでしょう。
スマホに保存された圧縮音源を開放し、音の広がりとメリハリのある音を再現する「Media Xpander」や、好みに合わせて低音域をブーストできる「bass engine SQ」。さらにそれらの音楽再生機能をコントロールする「サウンドホーム」など、車内で音楽を思いっきり楽しめる機能が詰め込まれています。
また、ドアスピーカーとツイーターがセットになった「X PREMIUM SOUND 2WAYスピーカー」で、輪郭のハッキリした高解像度の音場空間を実現。高音を補完するツイーターは、専用のフィッティングキットを使うことで内装の雰囲気を崩さず取り付けられています。
後付け感を極力抑え、純正プラスアルファの高級感と高音質は、このコンプリートカーの魅力と言って間違いありません。
アルパインで統一することで生まれるメリット
前席だけじゃなく、後席の快適性も考えられたコンプリートカーには、アルパインのフリップダウン式リアビジョンをセット。フローティングビッグDA(DAF11Z)のUSBとHDMIにそれぞれスマホを接続すれば、前後で別々の映像を映し出すことができます。
前席では目的地までのナビ画面(地図アプリ)を表示しつつ、後席ではHDMIでつないだスマートフォンで動画を楽しむことも可能。これなら、後席に座ったお子さんが渋滞でグズっても安心です。
そして、今や安全と安心に欠かせないドライブレコーダーも、もちろんアルパインの「DVR-C320R」。前後に視野角の広い高精細カメラを備え、フルHDの高画質な録画ができ、駐車監視録画にも対応しているため、盗難が心配なハイエースを見守ってくれます。さらに、フローティングビッグDA(DAF11Z)と組み合わせることで、ナビ画面での操作や録画の確認も可能です。
また、今や付いていることが当たり前と言っても良いETCも、もちろアルパイン製!専用のパーフェクトフィットで純正位置に装着されています。
フローティングビッグDA(DAF11Z)とリアビジョン、ドライブレコーダーを組み合わせることで生まれる優れた操作性。くわえて、主要なカーエレを同一メーカーで揃えることで統一感のある内装に仕上がっています。
CRS“ウッホ小牧さん”おすすめポイント
これまで多くの魅力的なハイエースカスタムを世に送り出してきたCRSさんは、まさに、ハイエースのすべてを知り尽くす専門家です。
そんなCRSさんのコンプリートカーに、アルパインのカーエレを採用した理由について、CRSといえばこの人!通称「ウッホ小牧」こと、小牧さんにおすすめポイントをお伺いしました。
Q.コンプリートカーを購入される方のうち、アルパインのカーエレに変更する人は多いのですか?
ウッホ小牧:「当店で用意しているコンプリートカーは、ホイールやシートカバーなどのパーツを、好みに合わせて変更できることがお客様から好評をいただいています。中でも、アルパイン製のナビに変更される方はすごく多いですね」
Q.店内にもアルパイン製のカーエレが展示されていて、ショップさんとしてもおすすめしているのは良く分かりますが、おすすめしている理由を教えて下さい。
ウッホ小牧「おすすめできるポイントはいっぱいあるんですが、まずおすすめしたいのはやはり音の良さですね。ハイエースを選ぶお客様は、もともと車に対して興味を持っている方が多いので、“良い音”に付加価値を感じていたただいているようです」
ウッホ小牧「あとは、やはり大画面であることです。操作性の良さと見やすさはもちろん、HDMIを備えていて、さまざまなコンテンツを楽しめます。運転中に動画を観ることはできませんが、休憩中はもちろん、リアビジョンで後席の人が大画面で楽しむこともできます。ハイエースは車内が広いので、大画面がやっぱりおすすめです。」
Q.仕事とプライベートの両方で大活躍するハイエースだからこそ、車内の快適性に大きく影響するカーエレとしておすすめなのですね。では、パッケージとしておすすめしている理由は何ですか?
ウッホ小牧「リアビジョンとドライブレコーダーがそれぞれビックDAと連携できることですね。あと、ツイーターの収まりの良さを見てもらえば分かるように、車内に統一感が生まれるのもおすすめのポイントです。」
価格は驚きの333万円!?気になった人はCRSにGO!
シンプルながら、センス良く仕上げられた内外装に、アルパインの最新カーエレを詰め込んだCRSさんのコンプリートハイエース。ここまで装備が充実しているとなると、やはり価格が心配になりますが、車両価格は何と333万円(S-GL 2WD ガソリン)、登録代や税金などの諸費用、さらにアルパインの最新カーエレを入れても400万円以内というお買い得プライス!
せっかくハイエースを買うなら、人とは違ったカッコ良く快適な1台が欲しいという方や、アルパインの最新カーエレに興味があるという方は、ぜひCRSさんにお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。