2018年7月、20年ぶりにフルモデルチェンジを果たした新型ジムニー(JB64/JB74)。新車の納車は1年待ちなど、人気車種の1台です。そんな新型ジムニーを手に入れたら、あなたはどんなカスタムを施しますか?リフトアップやアンダーガードなど、本格オフロードを楽しみたいなら足回りに手を入れたいところではないでしょうか。そこで今回、はショップやメーカーがドレスアップカスタムを施したデモカーをご紹介!是非カスタムの参考にしてくださいね。

出典:http://www.oep222.com/

 

まずは動画でご紹介!

 

我が道をゆくカジュアルスタイル

こんな人にオススメ!

・街乗りでオシャレに乗りたい人

・いい意味でジムニーらしさを無くしたい人

 

クラフトプラス JB64Wジムニー

©️Motorz

出典:https://www.craftplus.jp/

 

クラフトプラス製JB64ジムニーのエクステリアは、TSDstylingのエアロパーツにルーフテントを装着し、マッドテレーンタイヤにリフトアップが施されたピクニック仕様。

外装パーツはもちろんのこと、クラフトプラスと言えばデニム生地のシートカバーが人気です。

インテリアカスタムというと革をメインにファブリックであったりスウェード生地だったりと高級感を持たせる方向の素材が多いのですが、クラフトプラスはジーンズ生地を選びカジュアルな空間を演出。

メーカーの純正では黒に統一されていることが多いので、シートカバーひとつ変えるだけで室内の印象を一変させるオススメのアイテムです。

 

アウトクラスカーズ JB64Wジムニー

出典:https://outclass.jp/

アウトクラスカーズは、社長がJCJ(ジムニークラブオブジャパン:1982年から続くジムニーのオーナーズクラブ)に所属するほどジムニー好き!

そのため、同社のJB64ジムニーにも他社とは違ったこだわりあるカスタムが施されています。

他社からも多数発売され、定番とも言えるオーバーフェンダーキットですが、アウトクラスカーズ製のモノはフェンダーアーチに合わせる訳ではなく、ボディのプレスラインに合わせて作られているので、独特なラインが特徴。

特にリアフェンダーはボディ後端まで伸ばされたデザインです。

アメリカの往年の名車を彷彿させるフロントグリルやホイールがジムニーにレトロ感というスパイスを与え、個性的なデモカーに仕上がっています。

 

DAMD JB64Wジムニー LITTLE:D

©️Motorz

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スーパー耐久シリーズではスバルWRXでクラスシリーズチャンピオンを獲得するなど、モータースポーツでも活躍しているダムドですが、エアロカスタムを得意とする同社もジムニーのカスタムへ参入。

東京オートサロン2019でシエラ用も含めて4台の新作エアロパーツが同時発表となったことでも話題となりました。

そのうちの1つがランドローバー ディフェンダーをオマージュした『LITTLE:D』。

部品点数は最小限に抑えつつ、どれだけ変化を加えられるかが肝となっており、「これってジムニー?」と二度見する程の完成度の高さ!!

オーバーフェンダーが装着されても軽自動車規格に合うよう、片側9mmの拡幅で収まっています(10mm以上は構造変更が必要)。

 

DAMD JB74Wジムニーシエラ LITTLE:D

©️Motorz

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前述のDAMDがジムニーシエラをベースに、ランドローバー ディフェンダーをオマージュした『LITTLE:G』。

ジムニーシエラは純正でも十分張り出した形状のオーバーフェンダーなだけに、ディフェンダーを彷彿とさせるグリルと合わせることで、1クラスも2クラスも車格が大きくなったような印象に!!

前後バンパーは鉄バンパー風に見せた樹脂製で、リアバンパーには専用のレンズカバーでレトロ感を演出しています。

 

高級感を与えるドレスアップ

こんな人にオススメ!

・車高のインチアップより、ホイールのインチアップをしたい人

・メルセデスベンツのGクラス(ゲレンデ)っぽくしたい人

・とにかく目立ちたい人

オカダエンタープライズ JB64Wジムニー G-mini

出典:http://www.oep222.com/

出典:http://www.oep222.com/

オカダエンタープライズ(OEP)のJB64Wジムニーは、メルセデスベンツ Gクラス ゲレンデヴァーゲンをイメージした『G-mini』。

Gクラスといっても、Gクラスをさらにカスタムした状態をイメージしているエアロキットで、前後バンパーのみならず、ルーフスポイラーやボンネット、テールレンズガードなど細かいとろこにも「カスタムしたGクラス」らしさが伺えます。

こちらはTAS2019カスタムカーコンテストで、Kカー コンパクトカー部門で最優秀賞を受賞するなど、注目を集めた1台。

街中でこんなジムニーが走っていたら、思わず振り返ってしまうのは筆者だけではないはずです。

 

AVEST JB64Wジムニー

©️Motorz

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LEDパーツを得意とするAVESTのJB64Wジムニーには、ジムニー向けのドアミラーウインカーキットなど、様々な注目アイテムが装着されています。

灯火類をLED化することでイマドキなテイストにすることが可能で、足元にはスーパースター製20インチ3ピースアルミホイール『オークスXC』を装着。

タイヤハウスの広さを活かしたホイールのインチアップカスタムが施されていました。

生粋のSUVであるジムニーは、ブレーキサイズや発売されているタイヤサイズの関係から、16インチが定番のホイールサイズとされていますが、20インチという大径ホイールに変更することで力強さとラグジュアリーさを演出。

オフロードは走らないけど、街中ではオシャレに見られたい、というユーザーにとってのカスタムの方向性を提案できる1台となっています。

スーパースター オークスXCの詳しい情報を見る

 

DAMD JB64Wジムニー

©️Motorz

DAMDのJB64ジムニー『G066』は、OEPと同じくメルセデスベンツGクラスをオマージュしたカスタムが施されています。

OEPのG-miniとの違いは、『純正のGクラス』をイメージした高級感あるスタイリングとなっている点!

ドレスアップ系のカスタムをする上で共通して言えることが、フロントグリルの同色化で、純正では樹脂素地とすることでツートンカラーにし、スポーティさを与えていますが、同色化することで一気に高級感がアップします。

 

DAMD JB74Wジムニーシエラ

©️Motorz

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こちらはDAMDがJB74ジムニーシエラをベースに、Gクラスをオマージュした『G15』。

Gクラスの定番色とも言える黒ボディ+オーバーフェンダーで、本物のGクラスをそのまま小さくしたかのような完成度の高い仕上がりに。

リアハッチに純正装備されているスペアタイヤは通常むき出し状態ですが、専用のタイヤカバーを装着することで一気に高級感がアップしています。

 

まとめ

今回は、ショップやメーカーがドレスアップカスタムを施したデモカーをご紹介しました。

リフトアップカスタムが定番化されている新型ジムニーですが、街中もオシャレに乗りたいユーザーも多いはず!

全部を全部ショップやメーカーのデモカーそのものにするのもカスタムの楽しみ方ですが、自分だけのアレンジを加えてオリジナルの1台に仕上げていくこともカスタムの醍醐味!!

是非デモカーを参考に、ジムニーのカスタムを楽しんでくださいね。

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