最近、シエンタをはじめトヨタ車系車種に搭載され始めた、メーカーオプションのパノラミックビューモニター。純正オプションのナビを装着することで、駐車時に上空からクルマん周りを見下ろせたり、幅寄せをする際に死角となる車体両側がモニターに表示され、駐車をアシストしてくれる優れものです。しかし、パノラミックビューモニターはメーカー純正ナビでしか使用できず、社外のカーナビとの併用はできません。そこでデータシステムは、トヨタ シエンタのパノラミックビューモニターを、社外ナビを装着しても使用可能にする『リアカメラ接続アダプター』を発売!いったいどんなパーツなのでしょうか。

 

©️DataSystem

 

パノラミックビューモニターって何?

出典:https://toyota.jp/sienta/performance/?padid=ag341_from_sienta_navi_performance

 

パノラミックビューモニターは、駐車時に上空からの視点で車の周囲が確認できるモニターで、駐車をより容易に行うための運転支援装備の1つです。

バックで駐車する時の車の斜め後ろや真横など、車の周りには死角が多々生まれます。

しかしパノラミックビューモニターがあれば、見えにくい障害物があっても気づくことができるのです。

そんなパノラミックビューモニターは、車体の前後左右に備え付けられた4つの広角カメラが撮影した映像を、変換・合成をすることで真上から見ているようなトップビューと左右サイドビュー、リアビュー、フロントビューといった全4方向からの視界をモニターに映し出すことができます。

駐車が苦手な方や狭い場所への駐車を強いられる際に、特に役立つアイテムなのです。

 

シエンタの困りごと

非常に便利なパノラミックビューモニターですが、実は困りごともあります。

社外のカーナビでパノラミックビューモニターが映らない!?

©️DataSystem

 

シエンタをはじめとしたトヨタの主力車種に搭載されている、パノラミックビューモニター。

純正の指定カーナビを装着することで前述のように、駐車時に上空から見下ろしたような映像や車体両サイドを可視化する映像がカーナビに表示され、駐車のアシストをしてくれます。

しかし、シエンタでパノラミックビューモニターを使用するためには、車両購入時にメーカーオプションで設定する事と、ディーラーオプションのパノラミックビュー対応のカーナビが必要なのです。

とはいえユーザーさんによっては、カーナビは社外品を使用したいという方も多々。

社外ナビにしてしまうと、パノラミックビューモニターを映し出すためのカメラがカーナビと連携しておらず、使用することができません。

そんな社外ナビにすることで映らなくなってしまう問題を解決すべく、データシステムが開発したのが、シエンタに社外ナビを装着してもパノラミックビューモニターの画像を映し出す事ができる、カメラ接続アダプターなのです!

 

データシステム 「リアカメラ接続アダプター RCA094T」

©️DataSystem

 

データシステム から発売されているリアカメラ接続アダプター『RCA094T』は、シエンタのパノラミックビューモニター搭載車が社外カーナビを装着しても、駐車時にパノラミックビューモニターの表示を可能にする接続アダプターです。

装着することでユーザーは自分好みの社外カーナビを選べるので、純正ナビ以外の選択肢が広がります。

 

RCA094T製品価格・対応車種

リアカメラ接続アダプター RCA094T

価格:9,800円(税抜)

対応車種

シエンタ:NHP170/NCP175/NSP170・172、年式:H30.9~

※パノラミックビューモニター対応ナビレディパッケージ装着車

 

まとめ

出典:https://toyota.jp/sienta/

 

今回はデータシステム がシエンタ向けに開発した、パノラミックビューモニター用リアカメラ接続アダプター『 RCA094T』をご紹介しました!

折角新車で車を購入するのであれば、自分の好きなカーナビを選びたいと考えるのは自然な事!

データシステムのパノラミックビューモニター用カメラ接続アダプターがあれば、シエンタのパノラミックビューモニター搭載ナビレディパッケージを選んでも、好きな社外カーナビが装着できるので、お気に入りのカーナビやカーナビメーカーがあるのであれば、絶対利用して欲しいアイテムです。

シエンタを購入する時は、遠慮なくカーナビレスを選択し、思い思いのカーナビを取り付けてドライブを楽しめる。

そんな魔法のパーツ!データシステムのカメラ接続アダプターを、是非繋いでみてくださいね。

Motorzではメールマガジンを配信しています。

編集部の裏話が聞けたり、最新の自動車パーツ情報が入手できるかも!?

配信を希望する方は、Motorz記事「メールマガジン「MotorzNews」はじめました。」をお読みください!