お盆休みが終わり、長時間の移動で乗り物酔いに苦しめられた方もいるのではないでしょうか。いろいろと対策してもどうしても酔ってしまう…そんな方は、『シートロエン』がオススメ!このアイテムはアイウェアでありながら、車酔いを解消してくれます。しかも、これを開発したのはなんと自動車メーカー!名前から予想がつくかもしれませんが、フランスの老舗自動車メーカーです。

©CITROËN JAPON

シトロエンの技術力で酔わない新メガネを開発

出典:CITROËN MEDIA CENTER

クルマ酔いの辛い思い出がある方は多いでしょう。

特に子供は乗り物酔いをしやすく、クルマに乗って家族で遠出する際にはエチケット袋が手放せません。

子供にとっても、せっかくの楽しい遠出や旅行がクルマ酔いで台無しになってしまい、長時間の移動が憂鬱になることも。

それはクルマだけでなく、飛行機や船に乗るなら尚更です。

ドリンクタイプの酔い止めなど、未然に乗り物酔いを防ぐものもありますが、乗り物酔いをしてしまったときの対策として開発されたのが、リラクゼーションメガネ『シートロエン(SEETROEN)』です。

名前から想像がつくように、開発したのはフランスの自動車メーカー、シトロエンです。

シートロエンが購入できる公式オンラインショップはこちら

シトロエンとはどんなメーカー

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シトロエンはフランスの自動車メーカーであり、プジョーやオペルといったブランドを統括するPSA プジョーシトロエングループの傘下にある企業です。

シトロエンの歴史は日本メーカーより古く、1919年に創業し、『シトロエン・DS』や『2CV』といった数々の名車を世に送り出してきました。

現在、PSAグループはトヨタと提携を結んでおり、欧州で販売されているC1やスペースツアラーはトヨタと共同開発したモデルであるなど、日本とのつながりが強いメーカーです。

クルマメーカーがなぜメガネを作ったのか?

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シトロエンは、”コンフォート”をメインキーワードに、極上の乗り心地を追求してクルマ作りをしているメーカーです。

そんなシトロエンが快適な移動を提供するために、クルマ酔いからユーザーを開放できるようにと作ったのが”シートロエン”。

コンフォートを追求するシトロエンにとって、クルマだろうがメガネだろうが、クルマの快適性を追求するためには区別はないということです。

 

シートロエンの特徴は

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シートロエンは2018年7月に欧州で発売され、日本では2019年5月28日の10:00からシトロエン公式オンラインショップで販売を開始。

現在では、ディーラー店舗でも購入可能です。

SNSやネットで話題となり、1分に1個のペースで売れ続け、全世界で1万5,000本以上も売れた大ヒット商品に!

日本でも、販売を開始してすぐに売り切れとなり、再び輸入して6月12日に再販が開始されました。


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使い方は、移動中リラックスしたくなったらシートロエンをかけ、そこから本やスマホなどを約10~12分見続けます。

公式な説明では、「視線は、スマートフォンや本などの動かない物体に固定しておく」とされており、乗り物で本やスマホを見れば余計に酔ってしまいそうですが、シートロエンをかけていれば逆にクルマ酔いから解放されるという、なんとも不思議なメガネです。

前面と左右にある4つの輪には、実はレンズがなく、輪の内側はチューブになっていて青い液体が入っています。

この青い液体が水平線を維持することで、メガネを装着した本人と水平線が一緒に動き、傾いていないと脳に思わせる効果があるそうです。

乗り物酔いの原理は、耳の最も内側にあたる『内耳(ないじ)』の中を満たしている体液の平行が、視界の平行と一致しないことで起こります。

そのためクルマが動いているときの、不規則な加速・減速、コーナリング時の横Gから内耳の三半規管が刺激されることで乗り物酔いがおきるので、シートロエンは青い液体の動きで内耳の体液の動きを補正する構造になっているのです。

もちろん、クルマだけでなく、船や飛行機でも有効的に使えます。

 

新モデル『シートロエンS19』が欧州で限定発売

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欧州ではシートロエンの新モデル『シートロエンS19』が、今年の5月15日に発売されました。

従来のシートロエンはフレーム部分が白のソフトタッチプラスチック製でしたが、S19は透明プラスチック製フレームを採用しています。

価格は99ユーロ(日本円で約12,000円)で、シトロエンが今年で創業100周年を迎えたため、創業年の1919年にかけて1,919本の限定販売だそう。

ちなみに、現時点では日本への正規輸入の発表はありません。

 

まとめ

シートロエンはオリジナリティのあるデザインのため、大勢の人の中で身に着けるのはさすがに恥ずかしいと感じるかもしれません。

しかし、広く知られるようになれば、大勢の人が乗る大型バスや飛行機、船でも普通に使えるようになるはず!

現状では、気軽に使える範囲はマイカーの中が限度ですが、一緒にクルマで移動している子供がクルマ酔いになってしまったときは、嘔吐してしまう前に付けてあげたいアイテムです。

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