街乗りや高速走行、レースまで実走を行い、誰もが体感できる完成度の高いパーツのみを扱う『ハイブリッジファースト』。性能を左右するパーツの開発は、自社で完備するオフロードコースでのテストや、競技に参加するトップドライバーをサポートし、そのフィードバックを受けてさらに完成度を高めていく本気度の高いパーツメーカーです。しかし、オフロードやレース専用というわけではなく、基本はストリートでの乗りやすさを最重視していて、パーツの性能や精度の高さにコダワルなら、間違いなくこのブランドをオススメします。

Text:Isao Katsumori/Photo : Yukio Yoshimi

サスは3インチアップとは思えない安心感と快適性を両立

日常ユースにおける乗り心地を重視しつつ、しっかりとした安心感のある乗り味に仕上げた3インチアップの足回りは、前後2.2kgの程よい硬さのコイルスプリングに、ライド感の調整が自在な14段減衰力調整機能付きのダンパーをセット。

オリジナルのリーディングアーム・トレーリングアームの装着により、コイルやダンパーがしっかり機能し、足回りの完成度を高めています。

これらのパーツはキット化されており、誰もが手軽に、ハイブリッジファーストセッティングのフットワークを手にできる魅力溢れる逸品。

足回りは、完全なオンロード仕様から、軽いオフロードに対応するセットや、競技仕様となる本格的なキットも用意されています。

安価で装着も簡単!パワー18psアップ!!

車重が重く、高速での5速キープが困難なほど、速さに関しては残念なロクヨン。

パワー不足の打開策はやはりコンピュータチューンで、ハイブリッジファーストでも、純正データ解析の真っ最中。

今のところ、純正ECUチューンは不可能なため、簡易的なミニコンによる比較的ライトなチューニングとなりますが、それでもパワーは18馬力。
トルクも2.3 kg/cm²アップし、その効果は十分体感できるレベルです。

また、高効率なサクションキットや前置きインタークーラーキットなど、パワーアップパーツは今後も続々リリース予定となっています。

純正のイメージを崩さない絶妙なデザインのエクステリアパーツ

純正のイメージを崩さないようにデザインされたバンパーは、知らない人が見れば純正と間違うほどの自然な仕上がりで、ショート化により大径タイヤの装着も可能となる「フロントバンパータイプS」を装着。

「スキッドプレート」はスマートに見えるデザインであるにもかかわらず、強度の事も考えて下部まで固定する構造で、素材はアルミとアルミブラック、ステンレスの3種類から選択可能。

ボディー側面のサイドシル部をプロテクトする「サイド&フェンダーシルガード」は、ボディを守る他、車高が高く見えるなどのドレスアップ効果もあり、スタンダードタイプと補強機能を高めた強化タイプも用意されています。

また、9ミリ厚スチールの牽引フックは、ドレスアップだけでなく実際に使用する上での強度をしっかりと考えて制作。

ホイール「スライスナイン(5.5J×16)」は、シルバーXブラック、マットブラック、マットブラックレッドの3色の設定が用意されています。

シフトノブやステアリングボスなど、運転を楽しくする小物にもコダワル

「シフトノブ」は、白と黒を設定。

気温変化の影響を受けにくいジュラコン製で、真夏の炎天下でも熱くならず、握りやすいデザインでスムーズなシフト操作が行えます。

さらに「トランスファーノブ」も、同一仕様で用意。

オリジナルの「ステアリングボス」は、モモとナルディに対応し、グレードに関係なく装着可能となっていて、ステアリング操作がラクで最適なドラポジづくりをサポートしてくれる仕様です。

オリジナルの「フロアマット」は、純正ではカバーされていないアクセルペダルの下の部分もカバーしており、カーペットを汚しにくいデザインに。

前方のカットは、フロアに設けられたヒール置きの突起部分をかわすための処理となっています。

さらに「ドリンク&スマホルダー」は、大きめのスマホを固定でき、ペットボトルや缶、タバコなどが置けるアイデア物。

アルミ溶接タイプとスチールブラックタイプが用意されています。

フォトギャラリー

ショップ情報

ハイブリッジファースト
住所:〒613-0036 京都府久世郡久御山町田井新荒見254-1
TEL:0774-48-1167
HP:https://www.rakuten.co.jp/hb-1st/

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