誰しも、運転中に眠くなった経験は必ずあると思います。そのまま運転を続けたら、注意力が散漫になり、事故を引き起こす可能性も。そんな時に効果的な眠気を吹き飛ばす手段には、どのようなものがあるのでしょうか。
掲載日:2019.8/11
運転中にできる眠気を覚ます方法
お金をかけずにできる眠気を覚ます方法には、次の3つがあります。
1つは運転中に窓を全開にすることです。
窓を全開にすると、外気が強い勢いで車内に入ってくるので、その風で眠気を飛ばすキッカケが作れます。
そして2つ目は、冷房を全開にすることです。
冷房の温度をできるだけ低くして、車内を急激に冷やすと、眠気を吹き飛ばすことができるというわけです。
寝ている時に保冷剤などを皮膚に当てられて、ビックリして目がさめるのと似ています。
3つ目は音楽を流して歌うことです。
好きな曲を流して、歌いながら運転するとで、不思議と眠気を飛ばすことができるのです。
これは、アドレナリンが分泌されることが要因です。
これらの方法でも眠気が覚めなかった時は、お金を使って次の方法を試しましょう。
お金を使った眠気覚ましの方法
お金を使った眠気覚ましの方法には、次のようなものがあります。
まずは刺激物を食べることです。
筆者が経験してきた中で効果の高かったのはフリスクのブラックミントで、味覚への刺激は強力ですが、その分眠気も吹き飛びます。
次はカフェインの摂取です。
周知の通りカフェインには眠気を覚ます効果があるので、眠気覚ましには効果的と言えるでしょう。
コーヒーや緑茶、紅茶など、カフェインを含む飲み物はたくさんあります。
しかし、日頃から摂取量が多いと効果は薄まってしまうので要注意です。
もう1つの方法は、エナジー系ドリンクの摂取です。
レッドブル、モンスターエナジー、眠眠打破などといったドリンクを飲んで、徹夜をする人もいるように、カフェインが含まれているので、眠気を覚ますことができます。
また、何よりもこれらのドリンクは、ブラシーボ効果がかなり大きいのでオススメです。
これでも目が覚めなかったあなたは、次の最終手段を使ってください。
どうしても目が覚めない時の眠気覚まし
どうしても目が覚めない場合、自分の顔に平手打ちや腕をつねるといった痛みを与えると良いでしょう。
実際に筆者はこれらの方法を使っていました。
これでも目が覚めなかった時は、最寄りの駐車場やパーキング・サービスエリアに立ち寄り、仮眠をとりましょう。
時間に余裕があるのであれば、少しでも眠気を感じた時点でこの方法をとってください。
まとめ
運転中に眠くなった際に効果的な、眠気覚ましの方法を段階的に紹介しました。
お手軽な方法からキツめの方法までいろいろありますが、眠たくなった時点で運転を中断し、仮眠を取ることが最も効果的で安全・確実な眠気覚ましの方法です。
走行場面によってはすぐに停車できないこともあると思うので、休憩所に行くまでの繋ぎの方法として、ここで紹介した方法を試してみてくださいね。
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