モータパーツの全国展開を行っている株式会社カスタムジャパン。そのカスタムジャパンが立ち上げたeXs(エクス)ブランドは、主に電動キックボードを販売するブランドです。今回eXsブランドが発売するのは、スタンダードタイプの電動キックボード、eXs1(エクスワン)のバージョンアップモデル。4月下旬に市場へ出回るこのモデルの特徴は、“コンパクトな原付バイク”として扱える点にあります。

出典:https://exs.mobi/exs1.html

eXs1(エクスワン)の特徴

出典:https://exs.mobi/exs1.html

今回、2021年4月下旬に発売されるeXs1(エクスワン)は以下の特徴を備えています。

電動キックボード、eXs1の特徴

  • 保安基準適合による公道走行が可能
  • フロントとリアにウインカーを装備
  • ウインカー装備によって最高時速25km/hを発揮可能
  • 価格は従来モデルからの据え置き

まず、eXs1の最大の特徴は「公道走行が可能」だということにあります。

eXs1は法令上、「原動付き自転車第1種」として扱われ、原付免許とナンバー取得、自賠責保険への加入という条件を満たせば、“コンパクトな原付”として乗ることが可能です。

この特徴を備えつつも安全に乗用可能とするため、リアタイヤにはディスクブレーキを装備し、十分な制動力を確保できるようにしています。

また、路面からの衝撃を吸収するためにリアサスペンションも装備しており、上質な乗り心地を実現。

今回のバージョンアップによってフロントとリアにウインカーも追加され、特にフロントのウインカーはグリップエンドに装着されているので、横からの視認性も抜群!

ウインカーが追加されたことで、先代モデルでは時速20km/hだった最高時速は、バージョンアップ後の本モデルで最高時速25km/hへアップ!

価格は従来モデルから据え置きなので、より装備の充実した電動キックボード、eXs1を先代と同じ価格で入手することが可能です。

また、夜道を照らすヘッドランプとテールランプにはLEDを使用し、同じくLED採用のナンバー灯と併せ、視認しやすいように配慮されています。

こういったコンパクトな原付という仕様でありながらも車重は軽く、重量はたったの14kgで、レバー一つで折り畳み、開発中の専用バックに入れて電車やバスへの持ち込むことも可能です。

中近距離への移動や、車での出先でこれに乗ってどこかへ行くという使い方もでき、1台あるだけで便利な電動キックボードに仕上がっています。

電動キックボード、eXs1のスペック

サイズ:

展開時/長さ1080mm×幅480mm(ハンドル幅)×高さ1310mm(ミラー含む)

折り畳み時/長さ1080mm高さ480mm(ハンドル幅)×高さ480㎜

タイヤサイズ:8.5インチ

充電所要時間:3~5時間

走行可能距離:18~25km

モーター定格出力:350W

搭載バッテリー:36V7.5AH

重量:14kg
最大荷重:120kg

走行モード:2段階切り替え

登坂能力:最大勾配15度

ブレーキ:フロント(電子ブレーキ)、リア(ディスクブレーキ)

メーカー希望小売価格:39,990円(税別)

まとめ

電動キックボード、eXs1は今回のバージョンアップを経て、コンパクトな原付としての取り回しが可能なだけではなく、より安全性にも配慮した仕様になりました。

興味を抱いた方は、ぜひ以下のリンクから予約注文をご検討ください。

eXs1|公道可能な電動キックボードeXs(エクス)|カスタムジャパン