新型がグローバルネームとなり、日本でも賛否両論を巻き起こしているマツダ MAZDA3ですが、注目ポイントはSKYACTIV-Xエンジンや深化した魂動デザイン、マツダ車初のコネクティッドカーという点です。そのコネクトシステムに走行中も視聴可能なテレビキットが発表されました。
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テレビキットとは?
多くの新型車が採用するインパネモニターは、ナビゲーション・オーディオ・自車情報表示・コネクト情報表示など、多くの機能の中心的存在になってきました。
そして機能としての歴史が最も古いのは、テレビ機能でしょう。
しかしメーカーやディーラーオプションのテレビ機能は、走行中に表示できません。
これは、道路交通法71条で規定されている、運転者の運転中のテレビ視聴が違法であることに抵触する恐れがあるからです。
とはいえ同法は、ドライバー以外の乗員が走行中の車内でテレビを視聴することを禁じている訳ではありません。
そこで、役立つテレビキットが登場しました。
テレビキットは、走行中のインパネモニターにテレビ放送を表示する装置で、車内でのエンターテイメントを充実させます。
MAZDA3用テレビキットの特徴
株式会社データシステムが発表したマツダ MAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」は、MAZDA CONNECT搭載車(ファストバック/セダンの「PROACTIVE Touring Selection」と「Burgundy Selection」に標準、他グレードではオプション装備)に装着可能です。
そんなMAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」の特徴を、ご紹介します。
その①:走行中にナビとテレビを切替可能
MAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」は、走行中にナビゲーション画面とテレビ画面を切り替えて表示することが可能です。
切替方法は簡単で、テレビキット本体から延びる切替ボタンを押すだけ。
ボタンを押してオンになればテレビ、オフになれば通常表示に戻ります。
その②:オフ時はナビ操作も可能
切替スイッチをオフにすると、MAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」は機能を停止します。
つまりMAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」未装着状態と同様になるため、ナビ操作が可能になります。
その③:MAZDA3ガソリン車とディーゼル車に対応可能
MAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」が対応する型式は、「BP5P(1.5リッターガソリン車)」「BP8P(1.8リッタークリーンディーゼル車)」「BPFP(2.0リッターガソリン車)」の3つです。
MAZDA3の型式はエンジンの違いによるものなので、ファストバック/セダン両ボディタイプに対応。
つまり、日本ではまだ未発売のSKYACTIV-Xエンジン搭載車以外のMAZDA3全車に対応します。
テレビキットの装着方法
ナビゲーションとテレビ表示をボタン1つで切り替えてくれる、MAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」は、その取付方法も簡単です。
インパネモニター背面の配線ハーネス用端子と車両側の配線ハーネスを外し、そこにMAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」の配線を取りつけるだけ。
配線ハーネスに一切の改造を加えないため、装着後の安全性を損なうことはありません。
とは言え、実際に取付作業を行うにはバッテリーのマイナス端子からケーブルを外し、内装を分解する必要があります。
さらにパワーウインドウやサンルーフなどの電装品は、1度バッテリーから配線を外すと作動用プログラムが消去され、テレビキット装着後は正常に作動しないケースもあります。
そのため、取付は施工実績の多いテレビキット販売店に依頼するのが、確実です。
【MAZDA3用テレビキット】まとめ
走行中でもテレビ表示を可能にし、同乗者に車内で楽しめるエンターテイメントを提供するMAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」は、ただいま予約殺到中。
お届けまでに、少し時間がかかります。
MAZDA3を購入した方、また購入予定の方は、いち早くMAZDA3用テレビキット「UTV414(切替タイプ)」を予約して、シルバーウィークのドライブに間に合わせましょう。
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