2019年9月25日、株式会社データシステムはレクサス LS500シリーズ専用のエアサスコントローラー『ASC683L』を発売しました。このアイテムは、純正でエアサスペンションが装備される同車の車内から、車高を簡単に調整できる製品で、7段階に変更可能です。ここでは気になる価格や装着方法などを、ご紹介していきます。

出典:https://datasystem.co.jp/products/asc683l/01.html

室内から車高を簡単に調整できるエアサスコントローラー

出典:https://datasystem.co.jp/products/asc683l/02.html

レクサス LS500シリーズ専用に、新しく発売されたエアサスコントローラーASC683Lは、車内からスイッチを操作するだけで車高を簡単に調整することを可能とする製品です。

一般的な車高調整キット(エアサスではないタイプ)の場合、スプリングシートやロックシートを直接いじることで、車高を調整する必要があるのですが、それを考えると車内にいながら車高を調整することができるという点は、大きなメリットではないでしょうか。

製品の特長

出典:https://datasystem.co.jp/products/asc683l/01.html

ASC683Lの特長的な機能の1つが、ハイトメモリー機能/SPLモード搭載です。

この機能で、事前に記憶させた車高の高さに調整することができます。

STDモードとSPLモードの2つが用意されていて、STDモードなら3段階で最大30mmダウン、SPLモードなら7段階で最大70mmダウンが可能です。

また、高速度域での走行時に車高を自動的に上昇させる機能がついている点も、注目のポイントとなります。

高速度域というのは時速90km以上で、STDモードでその速度を超えた場合には純正車高へ、そしてSPLモードの場合には車高を3段階上昇。

ただ車高を上昇させるだけでなく、速度が時速50km以下になった際には、エアサスコントローラー本体に設定した車高に戻るようになっているので安心です。

さらに、メモリーさせた車高から純正車高への切り替えもボタン操作1つで容易に行うことができるようになっており、前輪の車高を左右独自で調整することができれば、前後の車高を独立させて調整することもできるなど、フレキシブルです。

取り付けは、専用ハーネスを車両側ハーネスとエアサスコンピューターの間に挟む形になっているので、容易に装着可能。

例えば、ローダウンフォルムでカッコ良さを強調したい時には車高を下げ、日常生活の足車として快適性を優先したい時には純正車高に戻しておくといった使い方をすることができるのです。

エアサスコントローラーASC683Lの価格

出典:https://datasystem.co.jp/products/asc683l/01.html

同エアサスコントローラーの価格と適合は、以下の通りです。

■ASC683L(本体・ハーネス同梱):100,000円(税別)
■適合車種:レクサスLS500(H29.2~)、LS500h(H29.10~)

まとめ

©︎Motorz

本体価格10万円で、場面に合わせた車高へ簡単に調整することができるというのは魅力的です。

イベントなどでよく見かける、段差などでボディが接触してしまうといった心配をする必要も激減します。

生活の足としても、かっこいいカスタムカーとしても、レクサス LS500系を乗り回したい方は、装着を検討してみてはいかがでしょうか。

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