ドライブデートは楽しいものです。しかしスポーツカーやチューニングカー、競技車両でのドライブデートは、幾分か難易度が高くなるかもしれません。そこで今回は、スポーツカーでデートを成功させるための方法をご紹介します。

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スポーツカーでデートする際に懸念されること

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スポーツカーでデートする際に懸念される要素を理解しておくこと。まず、これがスポーツカーデートを成功させる秘訣です。

そこで、いくつかピックアップしてみましょう。

車内への乗り込みが難しい

助手席にフルバケットシートを装着したり、ダウンサスや車高調で車高を下げる、サイドバー付きのロールケージを組んでいるなどをしていると、助手席への乗り込みが困難です。

フロアマットが無い

軽量化する目的でマットを外したり、アンダーコートを剥がした際にフロアマットを取り除くケースがあります。

しかし、フロアマットがない事で床に汚れがたまりやすくなり、雨天時には足元がすべりやすくなるので、衛生面や安定性への対策が必要です。

音がうるさい

とにかく音がうるさいというケースも、懸念事項の1つです。

社外マフラーなどの装着、静粛性の低いタイヤのチョイス、強化マウントの装着などによる振動の増加など、見た目のカッコよさや走行性能の向上を図った際には、なにかと音がついてきます。

足固めのサスペンションがついていると乗り心地が悪くなる

固めのサスペンションが装着されていると、乗り心地は悪くなります。

きれいな舗装路なら、それほど問題はありませんが、段差を乗り越える際などには強い衝撃を感じるので、快適とは程遠い乗り心地です。

スポーツカーでデートをする際に気をつけること

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上述した懸念点の解決が、スポーツカーデートの時に気をつけるべきこととなります。

そこで、対策を見ていきましょう。

乗り込み時に手を貸す

どのような関係を築いているかにもよりますが、女の子が助手席への乗り込みに困惑している際は、乗り込み時に手を貸すことをお勧めします。

合わせて、ドアを開けてエスコートしてあげてもよいですね。

助手席足元にマットを置く

フロアカーペットやアンダーコートがない場合、助手席の足元に何かしらのマットを置いておきましょう。

着脱が容易なものを使用すると便利です。

高回転までエンジンを回さない

高回転までエンジンを回すと車内がうるさくなるので、高速道路の合流などで加速をする必要がある時以外は低・中回転域でうまくクルマを走らせましょう。

段差を避ける・減衰力を弱くしておく

削れている道路や段差のある路面を避けるように走ることも、1つのポイントです。

路面状況を適切に判断するようにしましょう。

ダンパーの減衰力調整が可能なサスペンションを装着している方は、事前に減衰力を推奨値に合わせておき、そこから少し緩めてみてください。

まとめ

愛車のスポーツカーで行くドライブデートほど楽しいものはありません。

それをより楽しいものとするために、ほんの少しの工夫と意識をしてみてはいかがでしょうか。

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