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番外編1:ARTAがJGTCに初参戦したクルマはNSXじゃなかった!?ARTA スカイラインGT-R

出典:http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS
「ARTAといえばNSX!」と思われている方も沢山いると思いますが、実はJGTC参戦年の1998年と翌年1999年はスカイラインGT-Rで参戦していました。
どちらの年も成績は振るわなかったものの、ファンを魅了してきた事には変わりありません。
イメージとしては、ARTA=NSX と定着していますよね!私もその一人です。
番外編2:NSXの後継車 数々の名バトルを演出した HSV-010 GT

出典:http://www.honda.co.jp/SuperGT
2009年に引退したNSXに代わり、ホンダが新たに投入したマシン「HSV-010 GT」。
市販化開発中だった HSV-010 をベースに制作され、2010年から2013年までの3年間走行していました。
HSV-010 GTでの初年度である2010年には、シリーズチャンピオンを獲得。
第6戦鈴鹿ではARTA HSV-010 GTがポール・トゥ・ウィンで優勝を飾りました。
3年間で優勝回数9回、シリーズチャンピオンも2回獲得したHSV-010 GT。
そのポテンシャルの高さには、他陣営も圧倒されていたのではないでしょうか。
皆が待ち望んだNSXの復活!! 2014年 ARTA NSX CONCEPT-GT

出典:http://www.honda.co.jp/SuperGT
従来のHSV-010に代わり、2015年市販予定だったのNSXコンセプトのGTバージョン「NSX CONCEPT-GT」で参戦しました。
GT500の車両規定がドイツツーリングカー選手権(DTM)と統一されたのも、このシーズンです。
ARTA陣営は、ファーマンに代わって元F1ドライバーのヴィタントニオ・リウッツィを起用。
2013年からARTAにてHSV-010をドライブしていた松浦とコンビを組んだ。チームランキング14位、ドライバーズランキング16位と苦戦を強いられました。
ハイブリットシステムを搭載しており、他陣営のマシンとの重量ハンデ等々もあり陣営として苦戦した年でもあります。
2016年から、ハイブリットシステムは非搭載になりました。他陣営のマシンとの差は埋まりつつあるのではないでしょうか?
NSXのこれから

出典:http://www.honda.co.jp/SuperGT
新型NSXが発表された2016年。スーパーGTで得られた情報や技術を市販車にフィードバックして開発されてきました。
現在はNSX CONCEPT-GTとしてSuperGTのGT500でしか走行していませんが、NSX GT3の開発も進んでいる事もあり、海外のレースでもNSXの雄姿を見る事が出来る日は近いのではないでしょうか!?
沢山の期待が膨らみますね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
懐かしのNSXのGTマシンもありますし、その時と比べて進化しているNSXの魅力もあり、どちらか選ぶ事は難しいですね!
ARTAはGT300にも参戦していますが、また次の機会に。
これから先、日本のモータースポーツシーンでARTAのあのカラーリングが見続けられる事を期待しています!

出典:http://www.honda.co.jp/SuperGT

出典:http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS
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