多文化の影響を受けているマレーシア料理!名物料理とその他の名産は?

©Pirelli
滞在時間の長さに関係なく、食事だって楽しみたいですよね!
一口に「マレーシア料理」と言いますが、実はマレーシアはマレーに中国、インドと、様々な文化の影響を受けているため、前回のF1シンガポール旅行の際にご紹介したチキンライスやバクテーなども名物料理に当たるようです。
他にも、「あれ?これはマレーシアのお料理でもあるの?」と疑問に思うものもありましたが、理由としてそういった文化背景があったんですね。
その点を踏まえて、マレーシアの美味しいお料理と名産品をご紹介します!
ナシゴレン

出典:http://cookpad.com/
インドネシアのお料理と思われがちなナシゴレンですが、実はマレーシアを代表するマレー料理でもあります!
日本で言うところのチャーハンで、ご飯や野菜をオイスターソースやチリなどの薬味で炒めたお料理です。
ちょっぴりピリ辛なのでどんどん食が進むのですが、辛いものが苦手な方は添えられている目玉焼きやえびせんと一緒にどうぞ!!
レストランだけでなく、屋台でも頂くことが出来る定番マレーシア料理です。
ミーゴレン

出典:http://cookpad.com/
ナシゴレンと共にメジャーかつポピュラーなマレー料理が、マレー風焼きそばのミーゴレン!
味付けとしてはナシゴレンと似ており、オイスターソースやチリなどの薬味で炒めた麺料理です。
こちらもナシゴレン同様、目玉焼きがのせられていますので、崩して一緒にお召し上がり下さいね。
レモンやライムなどを搾ってさっぱり頂くのもお勧め!!
同じく、レストランや屋台で多く見かけられますので、手軽にパワーチャージ出来ますね!
ラクサ

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前回のシンガポール料理でご紹介したラクサが、今回満を持しての再登場です!
基本的にはシンガポールのラクサと同じで、日本のラーメンのような麺料理ですが、マレーシアのラクサはラーメンのように地域によって味が違います。
魚の身がたっぷり入り酸味のある「アッサムラクサ」や、カレースープにココナッツやチリで味付けをした「ニョニャラクサ」などバリエーションが豊富なので、是非お好みの味を探してみて下さいね。
個人的にはニョニャラクサよりもカレー風味が一段と濃いという「カレーラクサ」が気になります!
スルスルっと短時間で頂けるのも、時間に限りのある弾丸トラベラーには嬉しいポイントですね。
揚げバナナ

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ご飯の後のデザートとして、または時間がない時に手早くお腹を満たせる一品としてご紹介したいのが、バナナを油で揚げたお菓子の「揚げバナナ」。
マレー語では「ピサン・ゴレン」、または「ゴレン・ピサン」と言い、広く国民から愛されています。
バナナが崩れないよう高温でサッと揚げられているため、食べる時はヤケドに注意!!
バナナは腹持ちも良いため、F1観戦の前に食べておけばレース中の2時間はお腹が空いて困ることもなさそうですね。
自然な甘みがとても優しい、愛されスイーツです!
ホワイトコーヒー

出典:http://www.budgettravel.com/
コーヒー好きはもちろん、苦手な方にも是非トライして頂きたいのが、マレーシアで有名な「ホワイトコーヒー」!!
イギリスではホワイトコーヒーと言えばミルク入りのコーヒーを指すのですが、マレーシアのホワイトコーヒーはそれとは全く違います。
そもそも焙煎の段階で、普通であればコーヒー豆だけを炒りますが、マレーシアのコーヒーは豆と一緒にマーガリンと砂糖を炒ります。
その特別な製法で作られたマレーシアコーヒーを、更にマーガリンや砂糖の量を少なく調整することにより独特のホワイトコーヒーが完成するのです。
味わいとしてはマイルドでコクがあり、苦味も少ないのでコーヒーが苦手な方でも飲みやすいそう。
マレーシアコーヒーとホワイトコーヒー、是非飲み比べてみて下さいね!!
その他、名産品のBOH TEAブランドの紅茶やココナッツミルクを原料としているカヤジャム、インスタントミーゴレンやナシゴレンの素などもお土産に喜ばれます。
滞在時間が短いためレストランでゆっくり食事をするのも難しいかもしれませんので、自分へのお土産にして自宅に帰ってから心置きなくマレー料理を味わい尽くすというのも良さそうですね!
まとめ
意外にも0泊で行けるF1マレーシアGP!!
日本と同じ、アジア圏開催ならではのプランですね。
今回記事を書いたことにより、気付かなかっただけでもしかしたらF1シンガポールGPも宿泊なしで行けたのかも…と思えて来たので、来年に向けて今から短時間で楽しめるシンガポール旅行も検討してみたくなりました!
いずれにせよ、時間を掛ければ素敵な旅行になるかと言うと一概にそうではなく、一瞬一瞬を大切に過ごせば短時間の滞在であっても忘れられない最高の旅になるはず…と私は思います。
行程中に起こった出来事は、特別なことなんて無くてもすべて貴重な旅の思い出ですからね!
皆さんも1秒ごとに素敵な時間を刻んで、人生という壮大な「旅」を楽しみ続けて下さいね。
それでは、また次回のF1旅行でお会いしましょう!!
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