エンジンでクルマが動いているのはわかるけど、実際どうやって動いているかわからない人は多いですよね。今回はそんなアナタのために、エンジンの中身が見えるアプリをご紹介します。しかも、V型6気筒や水平対向10気筒だけでなく、4ローターエンジンもできちゃう!そんなアプリ「Trans4motor」をご紹介します。
マイカーのエンジンの動きを見てみよう!
Trans4motorとは
エンジンの動作について、遊びながら学べるアプリTrans4motor。
V型や水平対向など、形式の違う4ストロークエンジンの動きや、ロータリーエンジンの動きをシミュレートすることが出来ます。
単気筒から12気筒まで設定可能なので、F1のようなV12エンジンから、スバル・インプレッサのような水平対向4気筒、マツダ787Bのような4ローターエンジンも作成可能。
なお、視認性などの問題から、動作速度は実物の1/10程度。
その他、追加拡張では排気量や、ボア×ストローク、点火順序、V型であればバンク角すらも設定可能なので憧れのマシンのスペック表を持って来れば、全く同じエンジンが作れるかもしれません。
あくまでもシミュレートですので、実際では強度的に難しいであろうエンジンまで作れてしまうかも?
ある意味夢のようなアプリです!
公式HP:http://trans4motor.com/ja/
目で学べる!
このアプリでは、動作中に各パーツの表示・非表示が可能になっています。
そのため、バルブを非表示にしたり、クランクシャフトのみを表示したりすることで、各パーツだけの動作を知ることが可能です。
なんとなく曖昧に理解していたパーツも、これで見ればどういう動きなのかバッチリですね!
ちょっとだけ知識が曖昧だけど、いまさら聞けない!なんて人にはオススメです。
音も聞ける!
追加課金にはなってしまいますが、各仕様に合わせたエンジンサウンドも再生可能です。
サウンド自体も、不当間隔爆発や、燃費走行で用いられる気筒休止、アクセル開度、そしてもちろん気筒数の変化にも対応しています。
また、スマホ自体を傾けることによって、アクセル開度の調整も可能なので、自分がイチバンだと思うサウンドをアプリ内で再現することが可能です。
気になるお値段と対応機種
アプリに関しては、ダウンロードに360円かかります。
また、対応OSはiOS6以降、7,8,9に対応とのこと。
対応機種に関しましては、基本iPhone4S以降の端末であること。
iPodTouch等には対応しておらず、iPadでは2、mini以降の対応となるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
覚えているようで意外とうろ覚えになってしまうエンジンの機構。
そして、覚えていても、精密な動きを延々と見続けられる機械好きの方は多いのではないかと思います。
そんな人こそ、このアプリで復習してみるのも面白いのではないでしょうか?
残念ながら、Androidユーザーの方はまだ未対応なので、今後の対応に期待です!
APP store:https://itunes.apple.com/jp/app/id899277186?mt=8
公式Facebook:https://www.facebook.com/Trans4motor/
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