1950年に始まったF1世界選手権で初めて開催されたレースがイギリスGPだったということで、モータースポーツファンの間では「イギリスにおけるモータースポーツ発祥の地」「モータースポーツの聖地」として知られているシルバーストン。一体どんなところなのでしょうか?Motorz的 F1旅行、今回はイギリス編です!

©Pirelli

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大波乱のF1オーストリアGPが終わったばかりですが、早速今週末にはイギリスGPが開催されます!

今月は何と、5週間のうち4週がF1開催ウィークということで、ドライバーやチーム関係者だけでなく、観る方も大忙し!!

皆さん、しっかりついて来て下さいね!それではMotorz的 F1旅行、出発です!!

1950年からF1を開催している伝統のグランプリ!!シルバーストン周辺はどんなところ?見どころは?

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まずはイギリスについて簡単におさらいしておきましょう。

イギリス、正式国名グレートブリテン及び北アイルランド連合王国は、ヨーロッパの主権国家です。

現在はEU離脱で連日のようにニュースに取り上げられているので、その名前を聞かない日の方が少ないかもしれませんね。

公用語は事実上英語となっており、首都は皆様ご存知、イギリス最大の都市・ロンドン。

日本との時差はマイナス9時間ですが、現在はサマータイム期間中のためマイナス8時間です。
続いて、F1が開催されるシルバーストン・サーキットについても学んでいきましょう。

出典: www.fia.com

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シルバーストーン、シルヴァーストーンとも表記されるこの街は、ロンドンから見て北西に位置しています。

1周が5.891㎞、合計52周で争われるシルバーストン。

元々は飛行場だった場所を改修して造られたサーキットのため、ほぼ平坦なコースで、風の影響を受けやすいという特性があります。

また、イギリスならではの変わりやすい天気に左右されがちなのも特徴です。

©Pirelli

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観戦時にはレインコートや雨ガッパは必携ですね!

長い歴史があるゆえ、時代と共にそのレイアウトも変更に変更を重ねて来たシルバーストン。

かつては菱形のようなレイアウトで超高速サーキットとして知られていましたが、改修により以前の性質は残しながらも低速コーナーも設けられた現在の形となりました。

しかしながら今もタイヤには大きな負荷がかかる厳しいコースと言えます。
コース中盤にある「マゴッツ」「ベケッツ」「チャペル」という3つの連続したコーナーは、リズムに乗って駆け抜けるのが攻略のポイントです!

 

どうやって行くの?気になる行き方あれこれ

出典:https://www.google.co.jp/maps

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日本から行く場合は、ロンドン・ヒースロー空港まで直行便が出ていますのでそちらを利用し、そこから車でわずか1時間程度で到着と、比較的交通の便は良いです。
但し、シルバーストンは近くに主だった駅がなく、ほとんどの観戦客は自家用車で来場者するため、渋滞は必至です。

予選並びに決勝日はロンドンのヴィクトリア・コーチステーションから直行バスが出ますし、周辺駅のノーザンプトンやミルトンキーンズからもバスがありますが、いずれにしても渋滞は避けられないでしょう。
また、イギリスGPは日本から旅行会社のツアーも組まれていますので、そちらに参加するのも良いですね。

©Pirelli

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決勝日はツアー客で揃って観戦に行きますが、金曜、土曜はフリータイムというプランが多いようです。

金曜日のフリー走行からF1を満喫するのも良いですし、折角ですから他の観光地を訪れるのも良いですね。

プランによっては延泊も出来るようなので長期でスケジュールが取れる方は、週末はF1三昧、週明けから観光地巡り…というのも良さそうです。

 

見どころたっぷりのイギリス!お勧めスポットご紹介

©Pirelli

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イギリスには見どころがたくさんありますが、今回はF1のついでに旅行することを前提としているので、ロンドンの名所をピックアップしてみました。
さすがは「世界の都市総合力ランキング」で堂々4年連続1位のロンドン!

世界的に有名な観光地が目白押しです!!

 

①バッキンガム宮殿

出典:http://world-visits.com/

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イギリスに来たのならまずは見ておきたい定番中の定番観光地ですね。

エリザベス女王のロンドンの公邸並びに執務の場であると同時に、王室庁の事務本部としても機能しています。

今でも実際に使われている世界でも数少ない王宮の一つでもあります。

特に、有名な衛兵交代式は必見!!

4月から7月までは毎日1回、他の月では2日に1回ずつ、午前11時30分(日曜日は10時。大雨の日は中止)に行われるので、予定を合わせて是非とも見に行きたいものです!

 

②ビッグベン

出典:http://foundtheworld.com/

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こちらもイギリスのシンボル的存在の観光スポット。

世界遺産にも登録されている国会議事堂の時計台で、正式名称は「エリザベス・タワー」です。

「ビッグベン」は鐘の愛称で、鐘にも「グレート・ベル」という正式名称があります。

高さが約2m、重さ13.5トンと巨大な鐘の音は、是非とも実際に聴いてみたいですよね。

 

③大英博物館

出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/

出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/

入場無料とは思えないほど大充実の大英博物館。

入場料ではなく寄付という形を取っているので、気持ち程度でも置いて来たいですね。

あまりにも広いので、短時間で効率良く回ることが攻略のポイントです!

訪れる前に見たいものをしっかりチェックしておき、入口に置いてある地図で場所を確認しながら進みましょう。

但し、人気スポットのためどこも混雑必至!!

予定していた順番通りに見られない可能性が高いです。

混んでいたら他を先に見る、食事やティータイムを挟む、思い切って日を改めるなど、柔軟にプランを組み替えていきましょう。

 

④ロンドン橋

出典:https://en.wikipedia.org/wiki

出典:https://en.wikipedia.org/wiki

かの有名な「ロンドン橋落ちた」という歌でお馴染みのロンドン・ブリッジは、ロンドン市内を流れるテムズ川に架かる橋です。

それ自体は普通の橋のようですが、2つの塔を持つ跳ね橋のタワー・ブリッジがよく見えることでも人気のスポット!

昼間は我々が思い描く通りの橋として多くの人がその姿を見に訪れますが、近くの他の橋も含めて実は夜のライトアップが見事です。

時間が許すのであれば、昼と夜、2度訪れたいですね。

 

⑤ウエストミンスター寺院

出典:http://www.westminster-abbey.org/

出典:http://www.westminster-abbey.org/

世界遺産に指定されているこちらの寺院は、イギリス王室の戴冠式などが行われる格式高い教会です。

ゴシック建築が美しく、ステンドグラスも見ごたえたっぷりの麗しさです。

日本語の音声ガイドが無料でレンタル出来るので、説明を聞きながらロイヤルファミリーや偉人たちの記念碑など歴史をたどってみてはいかがでしょうか?

 

 

次のページでは、イギリスの名物料理を大特集!

おいしくないと噂のイギリス料理、実際はどうなんでしょうか!?