今回の記事は「F1旅行」がテーマ!F1開催地の情報を、旅行気分で楽しく分かりやすくお届けして参ります。モータースポーツがお好きな皆さんであれば、いつかは海外観戦もしてみたいですよね!海外旅行独特の開放感にレースへの期待感や高揚感も加わって、国内サーキットやTVでの観戦と違った感動が味わえると思いますよ!
さて今回は、今週末開催されるF1ヨーロッパGPの舞台、アゼルバイジャンへの旅行をご提案します。さぁ皆さん、準備はよろしいですか?それではMotorz的 F1旅行!早速行ってみましょう!!
アゼルバイジャンってどんな国?開催地のバクーはどんなところ?
今シーズンよりF1カレンダーに加わった「アゼルバイジャン」名前を聞いたことはあるけれど、一体どんな国なのか?そもそもどこにあって、どうやって行ったら良いのか??
皆さん、疑問だらけですよね。
正直私もF1が開催されることになるまでその名前はニュースで聞いたことがある程度でした。
正式国名「アゼルバイジャン共和国」
通称アゼルバイジャンは、南コーカサスに位置する共和制国家で、東ヨーロッパとして括られることもあります。
公用語はアゼルバイジャン語。ロシア語も日常的に使用されています。
1991年8月に旧ソ連から独立した後、オイルマネーにより『第二のドバイ』と呼ばれるほどまでに経済がめざましく発展、2019年には世界一の高さを誇るアゼルバイジャンタワーも完成予定!!
諸外国に見られるサマータイムは今年から廃止されたため、日本との時差は一年を通してマイナス5時間です。6月の日の出、日の入り時刻はそれぞれ5時頃と20時過ぎということで、日照時間はかなり長いです。
宗教はイスラム教が95%と大多数を占めますが、イスラム色はそこまで濃くないようで、レストランでの飲酒も問題ありません。
モスク等の限られた場所を除いては女性の服装も自由なようですので、お酒を飲まれる方や女性にも比較的旅行しやすい国と言えますね!
F1開催地であるバクーは、アゼルバイジャンの首都であり、最大の都市。
SFのような近未来的な建物がそびえ立つ新市街地と、アラブやトルコ、ロシアなどさまざまな国の影響を受けた旧市街地の街並みが織り成すギャップが魅力的な街です。
どうやって行くの?
残念ながら現段階では日本からアゼルバイジャンへの直行便はないので、どこかの国を経由して行く必要があります。カタール航空やターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空などを利用するケースが多いようで、フライト時間はそれぞれ乗り継ぎを合わせても17時間〜19時間程度とのこと。
その他、キャセイパシフィック航空や中国国際航空などで中国経由で行く方法や、ヨーロッパ経由で向かう方も多いようです。
直行便がないというのは一見不便なように感じられるかもしれませんが、逆に言えばどこでも経由して行けるということ!!
少し長いお休みが取れそうな方は、お好きな国を経由して、その経由地でも観光やショッピングなど休暇を楽しむというのも良さそうですね!
飛行機はバクー市内にあるヘイダル・アリエフ国際空港に到着するので、そこからは空港リムジンバスに乗り換え、30分程度でバクー市街地に到着です!空港からサーキットが近いというのは、海外観戦には大きなプラスポイントとなりますね。
次のページでは、バクー市街地サーキットのオンボード映像も観られますよ!