日本を代表するタイヤメーカーのひとつ「YOKOHAMA」。そして、ヨコハマと言えば黒と赤が特徴のADVANカラー。ファンが待ち望んでいたこのカラーリングが、2016年にスーパーフォーミュラで復活しました。今回はそんな歴代アドバンカラーのフォーミュラを、4分で振り返れる動画をご紹介します!
いまだかつて、こんなにカッコいいオフィシャルムービーがありましたか!?
まずはこの動画をご覧ください。
ヨコハマタイヤ製作のオフィシャルムービーです!
1980年のフォーミュラパシフィックから、2016年のスーパーフォーミュラまで一気に振り返るこのムービー。
2010年代のF1やスーパーフォーミュラを先に見ている世代からすると、F2やフォーミュラパシフィックは、同じフォーミュラの系譜だとは思えない?
逆に、「懐かしい!」と思える世代からすると、貴重な映像資料ではないでしょうか。
アドバンの歴史を振り返りながら、フォーミュラマシンを振り返ることができるなんて、一石二鳥ですね!
ヨコハマタイヤ、そしてアドバンとは
社名がヨコハマタイヤと思われがちですが、実際は「横浜ゴム株式会社」というタイヤ・ゴムメーカーです。
歴史は古く、設立は1916年。当時はアメリカのグッドリッチとの合弁事業で、「ヨコハマ」ブランドではありませんでした。
初の「ヨコハマ」タイヤが生まれるのは1937年。なんと戦前から存在しています。
自動車用タイヤとしては、ADVANやDNA、ブルーアースなどの商品が有名で、”アドバンカラー”というのは、タイヤ”アドバン”のテーマカラーを指します。
古くからモータースポーツに参戦しており、フォーミュラに限らず、ハコ車でも数多くのアドバンカラーが存在します。
アルテッツァ、GT-R、AE86、サニー、チェイサー、そしてスターレットなど数え切れないほど。
シンプルでありながら、一度見たら忘れにくい黒赤のカラーリングは非常に多くの人に愛されており、レプリカを作るファンも多いほどです。
嘘か誠か?スーパーフォーミュラのゼッケンにまつわるエピソード。
2016年のスーパーフォーミュラは、ヨコハマタイヤのワンメイクレース。
そのため、テストカーとしてADVANカラーのフォーミュラマシンが製作され、およそ20年ぶりに、フォーミュラにADVANが帰ってきたのです。
このマシン、ゼッケンが25と書かれています。
アドバンは、F3000やフォーミュラニッポンではゼッケン7をエースナンバーとしていたらしいですが、SFではチームルマンが7番を使用しているため、もうひとつのエースナンバー25を選んだとか。
本当のところはわかりませんが、そんな噂があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今は自動車メーカーや、パーツメーカーなど様々なところから映像作品が公開されますが、歴史がわかるカッコいい動画は、いつ見ても気持ちが盛り上がる!
こういう動画がいっぱい出てこないかなぁと期待してしまうのはファン心理ですかね。
ちなみに、横浜ゴムから”スベらない消しゴム”なんていうのも発売されており、万年スベりっぱなしの僕は欲しくてたまらないです。
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それでは、最後にもう一本だけ動画を見てお別れしましょう。
やっぱり、このカラーリングがカッコいい!