華やかなモータースポーツの世界!トップドライバーとそのチームが全身全霊をかけて、誰よりも速く走ることにその全てをかけて戦います。そんな激戦の裏側では、レースを広めるため、盛り上げるためにどんな活動が行われていると思いますか?各チーム様々な活動があるなか、今回は、GOODSMILE RACING & TeamUKYOのニコニコ生放送&YouTubeLIVEの放送スタジオを取材してきました!

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ファンとともに走るレーシングチーム「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」

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SUPER GTのGT300クラスの中でも、圧倒的な人気を誇るこのチームが、毎レース後に生配信を行っていることを知っていますか?

レースファンの中ではもう常識になりつつある配信ですが、実際どのように行われているのでしょう。

GOODSMILE RACING & TeamUKYOとは

“ファンと共に走るレーシングチーム”をコンセプトに掲げ、国内最高峰のモータースポーツSUPER GTを戦う「初音ミク GT プロジェクト」。
それは、GOODSMILE RACINGを中心として、日本最高峰のモータースポーツ「SUPER GT」に参戦しているプロジェクトです。

同プロジェクトは、コンセプト通り、個人スポンサー制度やファン参加型忘年会などを企画し、他チームにはないたくさんの取り組みをしていることも、魅力のひとつです。

今回は、その取り組みのひとつ、レース後毎戦行われている、ニコニコ生放送の裏側を取材してきました。

放送の裏側

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SUPER GT開幕戦岡山の決勝レースから2日後な2019年4月16日火曜日、20時から行われるニコニコ生放送のために、東京都千代田区にあるGOODSMILE COMPANY(以下GSC)の6Fオフィスでは、ライブ配信の準備が行われていました。

18時半ごろ:会場セッティングを開始。

生放送会場設営準備中。このソファに出演者が座ります。/ ©Motorz

普段はロビーになっているオフィスに、カメラ3台と大量の配信機材が持ち込まれ、設営が行われます。

これらの機材は、リースなどではなく全て自社の保有物なのだそう。

1台数十万円のカメラを3台使用。生配信の規模としては超贅沢かも…!?/©Motorz

というのも、元々はGSCが経営していた、生配信ができるコンセプトカフェ用の機材だったそうですが、お店が閉店してしまい、その後は使用されていなかったため、この生放送に役立てているそうです。

19時ごろ:徐々に出演者が集まり始める。

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配信に出演するメンバーは、ドライバーの谷口信輝選手、片岡龍也選手、片山右京監督、河野チーフエンジニア、エントラント代表でGSC CEOの安藝 貴範さん、そしてミクサポの面々で、この日も続々会場に集まります。

真剣に資料をチェックする谷口選手/©Motorz

そして、台本の読み合わせなどを行うのですが、やはりレースを終えたばかりかつ、レース結果も赤旗中断というあまりにも特異な内容だったため、話題は完全にレースに集中します。

20時:ついに放送開始!

放送中の裏側はこんな感じ。総勢4名で配信作業を行っています。/©Motorz

まずは、レースの振り返りから。

とはいえ開幕戦は悪天候を極め、31周で中断としてしまったレース。
しかも31周のうちほとんどがSCランで、本気で走れたのは11周のみ。

それなのにリタイヤしたマシンが8台もいるという、前代未聞のレースです。

冗談を交えて和やかに進行しつつも、今回のレースの危険さや、ジャッジに対する違和感などを語る姿は真剣そのもので、命を乗せて戦うレースだからこそ、紳士的でない行為については非常に厳しく、レーサーとしてのプライドと相手へのリスペクトを持って戦っているということがよくわかる放送でした。

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また、放送の後半はミクサポコーナーで、それまでのドライバー目線とは全く別のアングルから、レースの魅力を紹介していました。

第2戦でのチームからのインフォメーションなどもあったので、ファンとしては見逃せない内容ばかりでした。

気になる詳細は、YouTubeLiveのログで見れるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

21時過ぎ:番組終了。

放送終了。出演者の前のモニターには視聴者さんからのコメントが流れています。/ ©Motorz

放送終了後に、何故チームの活動を広めるうえで生放送を選んだのか?素朴な疑問をGSC取締役の上村さんにぶつけてみました。

上村さん:単純に、生放送が好きだからやってるんですよ。元々ニコ生というものが生まれる前から、生配信は始めていたんです。

チーム自体がまだあまり認知されていないころは、テレビに映ることも少なかったですからね。

その後、うちのチームと、そのファンの皆様とニコニコ生放送との相性がよかったので、そのままニコ生へシフトしたんです。

当時はSUPER GTに生配信の規定はなかったので、僕たちの配信のせいでいろいろ審議が巻き起こったんですよね。

今思えば面白い話です(笑)。

基本的に新しいものが好きですし、なんでも飛びついてるんです。Twitterでのレポートもそのうちの一つですね。

という回答をいただきました。

確かにSUPER GTデビュー当初は完走も難しい状況でしたが、こういった活動を重ねていくことで多くのレースファンの心を掴むトップチームへと進化してい来ました。

新しいものに飛びつきながらも、ファンとのコミュニケーションを最優先事項に置いた活動を何年も続けている。

それこそが、多くのレースファンがGOODSMILE RACINGに惹きこまれる理由なのではないでしょうか。

生放送会場の一角には、GSRが獲得したトロフィーやグッズが並んでいました。/ ©Motorz


まとめ

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今回はGOODSMILE RACING & TeamUKYOの生放送の裏側を紹介させていただきました!

普通に中継を見ているだけではわからない、レースの最中に起きている大小さまざまな出来事を、当事者が当事者の言葉で紹介してくれる番組は、ファンとしては嬉しい内容ではないでしょうか!

こういった取り組みを増やしているチームや選手は年々増えていますが、これがスタンダードになっていくと、間接的にレースに触れる場所も増え、よりモータースポーツが盛り上がっていくかもしれません。

ちなみに、SUPER GT第2ラウンド、富士スピードウェイのスケジュールは予選が5月3日(金)、決勝が4日(土)!

GSRでは予選後、レース後ともに生放送が行われますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

GOODSMILE RACING公式応援サイト

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