近頃の国産車は、ほとんどがATで寂しいと感じている皆さん!それなら、輸入車に目を向けてみてはいかがでしょう。今回は、100万円以下で乗ることが出来る、おすすめの中古MT輸入車をご紹介します!

206

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Peugeot_206

プジョー206

206

出典:https://www.cargurus.com/Cars/2004-Peugeot-206-Pictures-c9990#pictureId=20967024

205の後継車として、1998年から2012年まで生産されたプジョーのヒットモデルが206です。

後継車である207や208がデビューしてからも、併売され続けました。

手頃な価格で日本国内でも大ヒットし、2000年の年間販売台数は1万台を超えました。

そのなかで、国内で販売されているMT設定があるおすすめグレードは、1.6リッターの「XS(3ドア)」「XTプレミアム(5ドア)」の2モデルで、どちらも右ハンドルの5速MT仕様です。

よりスポーティな走りを楽しみたい方には、2リッター 3ドアのスポーツグレードで、「S16」もありでしょう。

WRCでも2000年からの3連覇を達成するなど、モータースポーツでの活躍。

現在でも、たま数が比較的多く、輸入スポーツカー入門にうってつけの1台です。

ルノー メガーヌ

megane

出典:https://fr.wheelsage.org/renault/megane/ii/2003/5-door/42267/pictures/526641/

2003年から国内導入が始まった、2代目メガーヌもオススメです。

デザインのキーワードが「退屈へのレジスタンス」というだけあり、その斬新なビジュアルが国内外で高く評価されました。

日本国内におけるエンジンは1.6/2.0リッターの直列4気筒で、ミッションは5速MT/6速MT/4マニュアルモード付きの4速ATを設定。

2005年のマイナーチェンジでフェーズIIとなり、ヘッドランプやテールランプ、フロントグリル等のデザインが変更されています。

ボディバリエーションも3ドア、5ドアハッチバック、5ドアワゴン、クーペ・カブリオレ、グラン・セニックなど、種類が豊富な為、自分好みの組み合わせを探すのも楽しみ方のひとつではないでしょうか。

アルファロメオ・147

147

出典:https://www.autoevolution.com/cars/alfa-romeo-147-5-doors-2005.html#aeng_alfa-romeo-147-2004-16-eco-ts

156/157の後継モデルとして2000年にデビューしたハッチバックが、アルファロメオ 147です。

2004年にジョルジェット・ジウジアーロの手によってフェイスリフトが行われた為、前期型と後期型が存在し、ヘッドライトやテールライト、フロントグリルのデザインが大きく異なるのが特徴です。

日本での販売期間は2001年から2011年までと長く、2002年度のインポートカーオブザイヤーや、2002-2003 グッドデザイン賞を受賞するなど、国内での知名度も高い1台。

中古市場での価格の目安は、下は10万円台から上は100万円代後半までとかなり幅は広いのですが、平均価格は50〜60万円台となっています。

発売当時の新車販売価格は、最新のエアバッグや高級オーディオ、各種安全装置などを搭載していた為、200万円台後半から400万円台後半であったことを考えると、かなりお得ではないでしょうか。

フォルクスワーゲン・ゴルフIII

golf3

出典:https://www.catawiki.com/l/19471075-volkswagen-golf-iii-gti-2-0-8v-edition-air-1996

現代ドイツの国民車、ゴルフもおすすめです。

MTでのスポーツ走行をリーズナブルに楽しむなら、三代目にあたるゴルフIIIが狙い目。

中でもおすすめなのは、スポーツグレードにあたるGTI 16Vで、こちらは5ドア・5MTのみの設定となります。

搭載されるエンジンは2リッター直列4気筒DOHC16Vで、最高出力145ps/最大トルク18.3kgmを発揮し、キビキビとした軽快な走りが楽しめる1台。

ブリスターフェンダーやRECAROシート(純正)等、一目でGTIと分かるスポーティなルックスも魅力的です。

タマ数は少ないですが、現在の中古市場での価格は40~80万円台となっています。

MINI・クーパー

mini

出典:https://www.newcartestdrive.com/reviews/2010-mini-cooper/

BMW傘下となってからの、第2世代型ミニもおすすめです。

2001年から2006年まで販売された初代の後継モデルとして発表された第2世代型は、一見、初代と区別がつかない程の超キープコンセプトモデルでした。

2009年から2016年まで生産された第2世代は中古車市場で最も流通量が多く、状態や性能、値段のバランスが取れたモデルが多数存在します。

この世代からボディバリエーションが一気に増え、クラブマン、ロードスター、クーペ、といった様々なモデルが存在しますが、MTでの走りを楽しむなら、3ドアハッチバックのサルーンと呼ばれる最もベーシックなモデルがイチオシです。

第2世代ではエンジンが一新されており、スポーティモデルのクーパーでは120馬力の1.6リッターDOHCエンジン、クーパーSでは175馬力の1.6リッターDOHCターボを搭載しているのも特徴です。

まとめ

mt

出典:https://carfromjapan.com/article/driving-tips/accelerate-faster-manual-car/

今回紹介した5台以外にも、輸入車では意外とリーズナブルなMT仕様が流通しています。

ぜひ、自分好みの1台を見つけてみてください!

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